バレアレス諸島旅行のポイント
どんな街?
バレアレス諸島はスペインの東部沖、地中海に浮かぶマヨルカ、メノルカ、イビサ、フォルメンテーラ、カプレラの5つの島で構成されている島々です。それぞれの島には様々な歴史を経た史跡などが残っており、リゾート地としても知られています。
見所は?
バレアレス諸島で人気がある島は、世界遺産やパーティー・アイランドとして有名なイビサ島や、バレアレス諸島最大の島であるマヨルカ島などです。いずれも歴史的な遺跡や建築物などの見所と美しいビーチがあり、多くの人が訪れます。
おすすめのグルメ
バレアレス諸島の料理はそれぞれの島で少しずつ風合いが違いますが、新鮮なシーフードを使用した料理や豚肉料理などを中心としたグルメが人気です。例えば、マヨルカ島ではスープ料理が主流で、メノルカ島ではロブスターが名物料理となっています。
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バレアレス諸島でおすすめの定番スポットを紹介!
■パルマ大聖堂
パルマ大聖堂はスペインのマヨルカ島にある大聖堂です。13世紀から17世紀に建てられた大聖堂を1903年にガウディが改修し、現在の姿になりました。
外観はサグラダファミリアをイメージさせるような壮大なデザインで、中に入ると美しいステンドグラスが飾られ、美術館のような幻想的な光景が楽しめます。素晴らしい装飾や見とれてしまうような絵画が飾られ、芸術の世界を肌で感じることができる神秘的な空間です。パルマ大聖堂は街の中心部に位置し、大きな建物なのでどこにいても場所を確認することができます。
観光客は基本的に正面からではなくサイドにあるドアから入り、チケットを購入する必要があります。観光できる時間が時期によって異なるので確認してから行くのがおすすめ。
■トラムンタナ山脈
トラムンタナ山脈は、スペイン東部の「地中海の楽園」と称されるマヨルカ島にあります。島の北西の海岸線に平行に延びている山脈です。
古くからこの地では数千年に渡って険しい斜面を切り開いて農業が営まれてきました。産地を切り開き斜面を利用して野菜作りをする典型的な地中海式農業が行われた段々畑は、現在でもオリーブやブドウ、オレンジなどが栽培されています。農業をするために1000年以上を掛けて、用水路を作り水車で水を引き上げるシステムが構築されていて見事です。2011年には「トラムンタナ山脈の文化的景観」として世界遺産にも登録されました。
山頂にはイスラム教徒からの攻撃から逃れるために建てられた岩の城も残されています。
トラムンタナ山脈
スペイン / マヨルカ島
- Ca s'Amitger | Es el lugar donde se encuentra el Centro de interpretacion de la Serra de Tramuntana, 07315, Majorca, Spain
■マカレラビーチ
マカレラビーチ(カーラ マカレラ)は、メノルカ島の南部にあるビーチ。メノルカ空港からは車で1時間ほどで到着します。
入り江のようになっているビーチは、シュノーケリングにも最適。少し潜るだけでタコや色鮮やかな魚に出会えます。日陰を作ってくれる木がたくさんあるので、一日中ビーチを楽しめるのも魅力。周辺にはトイレはもちろん、レストランやカフェといった設備も充実しています。
またマカレラビーチの近くには、カーラ マカレレタという小さなビーチがあります。マカレラビーチよりも少し小さいものの、ここもまるで宝石のような美しさ。マカレラビーチからは歩いて1分ほどなので、どちらも楽しんでしまいましょう。
ヨーロッパ随一のパワースポット!モンセラットを訪ねて
バルセロナの近郊にあるモンセラットは、キリスト教の聖地と言われる山です。奇岩群や修道院などがあり、多くの観光客が訪れます。サグラダファミリアのモデルになったモンセラットは、大勢の芸術家にも影響を与えています。モンセラット大聖堂やモンセラット修道院を見学したり、少年聖歌隊の美しい歌声を鑑賞したり、モンセラットからの壮大なパノラマを望んだりしながら、自然や歴史、文化を堪能できます。
FCバルセロナ本拠地・カンプ・ノウ・スタジアムに行こう
「FCバルセロナ」を知っていますか?スペインのサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」で過去24度の優勝を誇る名門クラブです。各国のスター選手が集結し、世界トップクラスの戦力を誇るクラブで、ホームスタジアムが「Camp Nou(カンプノウ)」です。カンプノウは9万9千人以上を収容できるメガスタジアムで、FCバルセロナの試合時には、クラブカラーの紫と黄色に染まり、迫力の応援が沸き起こります。客席も試合が見やすいように、上の方の座席から下を見下ろすと急勾配になるような作りになっています。
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■エス・ベルデ島
エス・ベルデ島はスペインで人気の観光地となっているイビサ島の南西部にある小さな無人島です。
エス・ベルデ島は磁力が強い場所としても知られ、ミステリアスな現象がたくさん目撃され、パワースポットとしても有名。島の対岸にはアトランティスと呼ばれている昔石切り場として使われていた場所があり、アトランティスの観音像や砂岩の彫刻など芸術作品もあります。また、ダイビングスポットとしても人気です。イビサ島から眺めるエス・ベルデ島も美しく、絶景スポットとしても大人気。
不思議なパワーがあるエス・ベルデ島でパワーを頂いてください。
■カラ・プレゴンダビーチ
カラ・プレゴンダビーチは、メノルカ島の北部にあるビーチ。メノルカ空港からは車で40分ほどです。目の前には風から守ってくれる2つの島があるので、ビーチはいつも穏やか。またメノルカ島最北端にあるカヴァレリア灯台も望むことができます。
一般的な白い砂浜とは違って、少し赤みを帯びた砂浜も特徴的。シーズンには多くの賑わいを見せる南部のビーチよりも静かで、穴場的スポットでもあります。
このビーチではシュノーケリングも人気ですが、目の前の島まで泳いでトライする岩ジャンプもスリル満点でおすすめ。ただしビーチには売店や更衣室のような設備はなどはなにもないので、水や食べ物の持参は必要です。
■マオンの港町
マオンの港町は、シウタデラと並ぶメノルカ島の主要な町。メノルカ空港からは車で15分ほどです。18世紀半ば頃、フランスの公爵がマオンのレストランで食べたソースを大変気に入り、母国パリで「マオンネーズ(マオンのソース)」として紹介したものが後のマヨネーズ。そのため、マオンはマヨネーズ発祥の地としても知られています。
港から階段でつながっている町には、13世紀に建てられたゴシック様式の教会やお土産探しに最適な雑貨店など見所も充実。高台からはマオンの港町を一望できる場所もあります。
また港町なだけあって新鮮なシーフードも豊富。特にロブスターが名物なので、ぜひ試してみてください。
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■ドラック洞窟
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世界最大の地底湖で有名なのがドラック洞窟です。1時間ごとに出るツアーは洞窟内を20分ほど歩き、地底湖で15分ほどミニコンサートを楽しむことができます。行くときの足場はあまりよくありませんが、帰りはボートなので、地底湖をじっくり眺めながら帰ることができます。
■シウタデラ港
シウタデラ港は、メノルタ島の西、シウタデラ湾の入り口に位置する港。船でメノルカ島を目指すとこの港に到着します。メノルカ空港からは車で50分ほど。
この港はメノルカ島でもっとも美しい港の一つとされており、その景色を楽しめるよう数々のレストランが並んでいます。中でもメノルタ島名物ロブスターが味わえるブイヤベース「カルデレタ・デ・ランゴスタ」は外せません。これはレストランによって味や値段が違うので、食べ比べてみるのもおすすめ。
また旧市街には、シウタデラ大聖堂やシウタデラ市庁舎、お土産店が並んだ路地など見所もたくさんあるので、一緒に楽しめます。
■イビサ城
イビサ城は、スペイン、イビサ島にある城である。イビサ島は、ビーチや有名クラブが存在するため、リゾート地としての色合いが濃い。とりわけ、海が美しいため、地中海でのリゾート地の一つとされている。イビサ城は、こうしたイビサ島の高い位置にあるため、島や地中海の景色を楽しめる。
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※2024年4月27日の為替価格です
スペインの言葉事情は?英語は通じる?
海外旅行で心配なのが、現地での言葉の問題。スペインの公用語はスペイン語です。スペイン語となるとなじみがあまりないのでちょっと不安になってしまいそうですが、心配はご無用です。マドリッドやバルセロナなどの大都市では、英語がだいぶ浸透しています。普通のレストランやショップなどでも英語が通じ、メニューも英語が併記されています。ただし道路標識やメトロの案内などは、英語表記はありません。また、スペインの田舎町や観光地としてはマイナーな都市でも英語は通じません。この機会に簡単なスペイン語を覚えていくのもおすすめです。もしも言葉で困っていても、親切な国民性のスペイン人は必ず助けてくれようとします。
スペインのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
スペインは、他のヨーロッパ諸国同様クレジットカードが広く普及している国です。また、ホテルに宿泊する際のデポジットとしてもクレジットカードを提示する必要があり、1枚は必須です。ショッピングモールだけでなく、美術館や公共交通機関、街の土産物店やレストランまで、ほとんどの支払いがクレジットカードでできてしまいます。現金は余り高額を持っていてもスリ被害などが心配ですし、最低限度の2万円ほどを用意しておくのが良いでしょう。スペインの通貨はユーロとセントです。両替は銀行または両替所で行うことができます。
スペインのオススメグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
スペインは日本人の口に合うグルメも豊富なので、食事もたっぷり満喫しましょう!有名なのは、何といってもパエリア。鮮度抜群の魚介類の旨みがたっぷり凝縮されたパエリアは、スペインを代表する郷土料理です。地中海の太陽の恵みであるバレンシアオレンジやワインも外せません。大衆酒場であるバルの雰囲気を楽しみに夜の街に繰り出すのもおすすめ。日本でも人気のピンチョスや生ハム、ニンニクとオリーブオイルの効いた料理の数々とワインは相性抜群です。料理をワインとともにゆったりいただくのがスペインの常識。余りに急いで食事をするのはマナー違反に当たるので気を付けましょう。
スペインの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
地中海特有の温かな日差しがさんさんと降り注ぐ印象の強いスペイン。実は地形や海流によって気候が大きく異なります。例えば、スペインの首都であるマドリードは標高700mの高地にあり朝晩、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴です。バルセロナなどの地中海沿岸地域は、年間を通して安定した気候です。スペイン全体を通して、観光のベストシーズンは4月から10月。4月・5月は寒暖差が大きいので羽織り物を持参しましょう。6月から8月はスペインらしいカラッとした暑さが続きます。真夏でも25度ほどと日本に比べて過ごしやすいです。10月に入ると雨が多くなるので雨具を持参しましょう。