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オビドスでおすすめの観光特集
首都リスボンの北部に位置する人口800人程度の小さな村オビドスは、「谷間の真珠」または「中世の箱庭murano」とも称され、かつてのポルトガル王妃がこの地を愛したことから「王妃の村」として代々の皇后直轄の地となった経緯のあるほど魅力の詰まったエリアです。名産品の黒さくらんぼを使った食後酒が売られており、1ユーロから楽しむこともできますよ。ほかにも、教会や宿泊もできるオビドス城などみどころがたくさんあります。この記事ではそんな美しいオビドスの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
オビドスでおすすめの現地ツアー
ポルトガル語で村の入り口を意味する「ポルタ・ダ・ビラ」と呼ばれるアズレージョ(装飾タイル)で飾られた門を抜けると石畳と白い壁、所々に配色された青い壁、そのコントラストが映える路地に入り、日本の神社の山道を思わせる出店に似た欧州版のお土産店が軒を連ね、通りを行く観光客で込み合っています。 さらにオビドスでは年間を通して「春のチョコレート祭り」はじめ「夏の中世まつり」、「12月のクリスマス」という3大祭りがあるので、それぞれの祭りの時期を定めてここを訪れてみるのもいいでしょう。
今回はオビドス観光でおすすめの現地ツアーをご紹介します。実際にみんなが予約してる現地ツアーを形式で紹介しているので、オビドス観光の際の参考にしてみてください。
オビドスでおすすめのホテル特集
オビドスでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
オビドスの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とオビドスの時差
ポルトガルの為替
※2024年4月28日の為替価格です
オビドスでおすすめの観光スポットを紹介!
■オビドスの村
オビドスの村は、城壁に囲まれ丘の上にある小さな村で、ポルトガルの七不思議のひとつ「谷間の真珠」あるいは「中世の箱庭」とも称されます。
古い街並みを残す美しい村です。1228年にデニス王が、この地を訪れ深く魅せられたイザベル王妃にオビドスをプレゼントしたことから、19世紀までポルトガル王妃の直轄地、別名“王妃村”と呼ばれています。人口800人ほどしかないのですが、ポルトガル旅行の人気スポットで昼間は観光客で一杯です。小さな空間に凝縮された絵本のような村を散策し、中世の雰囲気を満喫することができます。
毎年3月には国際チョコレート・フェスティバル、7月には中世市場が開催されます。またクリスマスシーズンにはオビドスの村はクリスマスタウンとなり、毎年思考を凝らしたイルミネーションで観光客を驚かせてくれます。
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■オビドス城
オビドス城はオビドス村を囲んでいる城壁の突き当りに位置します。強固な要塞のように見えるオビドス城はポルトガルの7不思議のひとつとされます。
現在は、歴史的建造物を利用した国営のホテルである「ポサーダ カステロ デ オビドス(Pousada Castelo de Obidos)」として格式高い古城ホテルとして人気があります。
また、このホテルに宿泊すると城壁に上って散策することができます。村の何か所かに城壁に登れる階段があり、城壁からはオビドスの街を一望することができ、オビドスのカラフルな絵本のような街並み、夜景などが満喫できます。なお城壁には手すりはなく、コースによっては距離のあるものもあります。
オビドス城
ポルトガル / オビドス
- Rua Direita | Santa Maria, Obidos 2510-079, Portugal
- +351 21 040 7630
- 9時~17時(土曜は終日開放)
- なし
■ポルタ・ダ・ヴィラ
1380年に完成した、オドビスの街の南側にある二重構造の城門で、オビドスの街に入るには必ずこの城門を通る。ポルトガルがイスラムに支配されていた時代に建てられたもので、敵の侵入を防ぐために二重に造られた珍しい構造。通路の天井のフレスコ画、壁面の美しいアズレージョが見物だ。
■サンタ マリア教会
オビドスの中心部にある、小さいながらも美しい教会。外観はヨーロッパの普通の教会といった感じなのだが、中の壁面は全てアズレージョで施されており、優雅な雰囲気を醸し出している。このアズレージョは17世紀のものだそう。祭壇や彫刻、ステンドグラスも美しい。
■オビドス・ヴィラナタール
オビドス・ヴィラナタールは、オビドスで12月に行われるクリスマスのお祭りです。
毎年趣向を凝らしたカラフルなイルミネーションと音楽が街を飾ります。中世の古き良き時代を思わせ、城壁に囲まれ白壁と花々に飾られたたおとぎの国のような世界を体験できます。町中でクリスマスのデコレーションやイベントがあり子どもから大人まで誰もが参加できます。
クリスマスショー、劇場、人形劇、サーカスなどのショーやアイススケートリンク、観覧車、ナイトクラブでのダンス、クリスマスアニメーション、フェイスペイントなど様々なイベントがあります。
■ディレイタ通り
城門のポルタ ダ ヴィラから、オビドスの中心部のサンタ マリア広場までの300mほどの通り。両側に個性的な土産物屋やレストランが建ち並び、いつも観光客が絶えない。オビドス名産のさくらんぼのリキュール「ジンジャ」を売っているお店がたくさんある。