17区 (パレ・デ・コングレ)旅行のポイント
どんな街?
17区は、パリ市の北西部にある行政区で、基本的に住宅街です。南西と北東の2つに分かれ、南西部は凱旋門の延長で優雅な建物が多く、裕福なフランス人が住んでいて、モンソー公園は憩いの場となっています。北東部は庶民的なエリアで、移民の割合も増えてきます。
見所は?
17区の観光スポットと言えば凱旋門です。ナポレオン戦争で国のために戦った人を称えるために建てられ、1836年に完成した記念碑で、屋上からはシャンゼリゼ通りを見下ろせます。テルヌ広場のマルシェは活気がありレストランやカフェも多いです。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
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パリ17区でおすすめの観光スポットを紹介!
■凱旋門
パリと言ってすぐに思い浮かぶ観光地「凱旋門」。シャルル・ド・ゴール広場(旧エトワール広場)の中に立つ、ナポレオンがフランスの軍隊の偉業を称えるため命令し、完成した門です。形は古代ローマの凱旋門をモデルにしています。シャンゼリゼ通り沿いから凱旋門をバックに記念撮影する人は多いですが、意外と展望台は穴場のビュースポットです。放射線状に広がる12の通りの景色など、パリの町を一望できます。展望台の下の階には博物館もあります。門の下の床には第一次世界大戦で亡くなった兵士の墓があり、毎日18:30には追悼の点火が行われます。
凱旋門
フランス / パリ / 凱旋門 / シャンゼリゼ大通り周辺
- Place Charles de Gaulle Etoile, 75008 Paris, France
- +33 1 55 37 73 77
- 4/1~9/30 10:00~23:00、10/1~3/31 10:00~22:30
- 1/1 5/1 5/8午前 7/14午前 11/11午前 12/25 ※午前中の閉館日は、国家主催セレモニーあり 催行は天候による(要確認)
■セルニュスキ美術館
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■ジャックマール アンドレ美術館
19世紀に銀行家夫妻が建てた個人邸宅だが、敷地は大変広く建物の内装はお城に引けを取らない豪華さがある。この夫婦が趣味で集めたイタリア・ルネサンス、フランス、オランダなどの絵画や美術工芸品や家具などが展示されている。日本語のオーディオガイドを借りることができる。
世界で最も豪華な宮殿!ベルサイユ宮殿を見学
「ベルサイユ宮殿」はルイ13世が造った邸宅で、ルイ14世により増築され、現在の豪華絢爛な造りになりました。最高の職人に造らせた宮殿と庭園は王族の力の象徴であり、それがきっかけでフランス革命が起きた場所でもあります。そして「ベルサイユ宮殿」で暮らした王族といえばマリー・アントワネットです。贅を尽くした生活が市民に非難され、生涯をこの地で終えたのですが、宮殿内にはそんなマリー・アントワネットが過ごした部屋が実際に見られます。
そしてベルサイユ宮殿で外せないのが美しい庭園です。アンドレ・ル・ノートルによって造られた美しいフランス式庭園で、宮殿見学の際は合わせて見学することをおすすめします。宮殿内にはカフェもあり、優雅な雰囲気でおいしい軽食や紅茶を楽しめます。軽食メニューもありますが、おすすめは「ショコラ・ショー・アフリカン」というホットショコラです。歩き回って疲れた際におすすめです。
世界遺産・ロワールの古城まで足を伸ばして
フランスで人気の観光地の一つであるロワール地方。ロワールはパリを出発して車で2時間ほどで、離れていると思っていても案外気軽に行ける場所です。ロワール川に添って並ぶようにお城が点在しており、川と一体化したような景色となっているシュノンソー城は、その名前を聞いたことがある人も多いでしょう。古城巡りが人気の観光コースとなっており、外観の美しさもさることながら、内部を見学すれば緻密な装飾も目を楽しませてくれます。
フランス観光で抑えておきたい、ロワールの古城を巡れるおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
エッフェル塔にヴェルサイユ宮殿!憧れのパリを観光♪
大人の女性が憧れる観光地といえば、何といってもフランスのパリ!お洒落なオープンカフェで朝食を食べたり、アンティーク雑貨を扱うパッサージュでショッピング、パリジャン気分が味わえるマルシェでお散歩…など、パリらしい空気を楽しめる観光スポットが街中にたくさん散らばっています。
また、フランスの歴史の変遷を知ることができるヴェルサイユ宮殿や、恋人たちの散歩道であるセーヌ川河岸、美しくそびえ立つエッフェル塔など、写真に撮りたくなる歴史的名所も見逃せません。五感をフルに使って、素敵な時間を過ごしてくださいね。
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美食の街・パリで人気のレストランはココ!
パリ17区ならここも楽しい!
■モンソー公園
モンソー公園はパリのモンソー駅を降りてすぐの8区に位置する公園です。広さは8.25ha、観光地となる凱旋門までも1kmほどの距離になります。18世紀に造園された庭園のうちの1つです。
近くには住宅街やショッピング街もあり、通勤などでも公園を横切り利用する人もいるほど街に溶け込んでいます。日本大使館も100mの近さにあり、パリ在住の日本人もよく見かける公園です。
広々とした芝生ではゴロリと横になる人や、遊具の置かれたエリアでは子ども達も楽しそうにはしゃぐ姿、園内に造られた遊歩道を散歩やジョギングする人達と市民の憩いの場所になっています。池のほとりにはコリント式の円柱も造られた美しい公園です。
■ニッシム ド カモンド美術館
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■マルゼルブ大通り
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日本とフランスの時差
フランスの為替
※2024年4月27日の為替価格です
フランスまでの飛行時間は?
フランスの現在時刻はサマータイムか冬時間で異なります。2019年のサマータイムは3月31日から10月27日まで、2020年は3月29日から10月25日です。サマータイムの間、日本との時差は7時間で、日本の方が進んでいます。そのため日本が朝7時の頃、フランスは夜中の0時です。また、冬時間になると日本の方が8時間進むことになるので、日本が朝7時の頃、フランスでは前日の23時です。観光中、日本と連絡を取る際はこのような時差の違いに気をつけて電話などをしてください。また、日本からの飛行時間は、パリまでの直行便で12時間です。エールフランス、日本航空、ANAの3社が直行便を運航しており、わずか半日で到着するので気軽に観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
フランスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
フランスも日本同様に四季がありますが、日本より気温は低めで、夏でも1日の寒暖差が激しいことがあります。4月頃から春の日差しになり、初夏は日本と違い、梅雨がないためカラッとして過ごしやすい日が続きます。ただ、秋の訪れが早く、11月には一気に冬の気候になります。四季があるといっても日本とは温度や訪れる時期が若干異なるので旅行日程が決まったなら、その時期の気温を調べて服装を用意するといいでしょう。過ごしやすい夏でも朝晩は冷えるのでカーディガンやストールなど簡単に重ね着できる羽織物を持っていくことをおすすめします。また、フランス国内でも4つの気候があり、目的地によって気温も異なるのでそれぞれの天候をチェックしてから用意することをおすすめします。
フランスの言葉事情は?英語は通じる?
フランス観光が決まった時に気になるのが言葉です。英語は話せるけどフランス語はわからないという方が多くいます。フランスの公用語はフランス語ですが、主要観光地やホテル、駅の窓口、高級ブランドブティックなどでは英語は通じます。レストランでも英語表記のメニューが掲げられているお店はメニューも英語版を用意しているのでフランス語が話せなくても利用できます。ただ、地元のマルシェやベーカリー、パリ以外の街では英語が通じない場合もあります。そんな時は「ボンジュール」と挨拶をして「サ! ( ça!)これ」、「シルブプレ (お願いします)」と言うと簡単に購入できます。また、タクシーを利用する場合は英語が通じないことが多いので、そんな時は目的地をメモに書いて運転手に見せると便利です。
フランスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
フランス観光で気になるのがテロや治安です。テロについてはいつ起こるかというのは誰にもわからないので、常に警戒しておくことが大事です。また、海外の観光地はどこもですが、フランスも日本と比ベ、スリや窃盗などの軽犯罪が多くあります。そのため、人込みの多い観光地や地下鉄に行く場合は荷物の管理に気をつけてください。また、凱旋門やエッフェル塔などの周辺で署名活動を利用したスリもあります。署名をしているうちに財布などを荷物から盗まれるので注意してください。さらにパリをタクシーで移動中によく遭遇するのが渋滞です。その渋滞を利用したバイク強盗もあり、窓から見える場所に鞄などを置いておくと盗られることもあるのでなるべく見えないようにしてください。そしてパリでは貧困層が多い18、19、20区は治安が悪いので近づかないようにしてください。
まとめ
フランスは芸術や世界遺産、グルメやファッションなど様々な面で楽しめる人気観光地です。パリには美術館やエッフェル塔、凱旋門など人気スポットが集中していますが、南フランスにもブイヤベースで有名なマルセイユや、高級リゾート地のニースやモナコなどがあったりと魅力が盛りだくさんです。国内の移動もTGVや国内線で楽々なので、パリだけでなく各地を満喫してみてはいかがでしょうか。
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