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ギリシャ旅行で行っておきたい観光スポットといえば?
ギリシャに行くなら、ぜひとも押さえおきたい観光スポットを見てみましょう。まずは青と白のコントラストがビジュアル的にも優れたエーゲ海のサントリーニ島が挙げられます。アテネからは航空機の利用により約1時間で便利にアクセスできます。次におすすめは天空の修道院とも言うべき「メテオラ」です。断崖絶壁の上に聳(そび)える建物はこの世のモノとは思えないほどの魅力があり、「どうやって建てたのか」など見る人の想像力をかき立ててくれます。さらに行っておきたいスポットといえば「パルテノン神殿」が揚げられるのではないでしょうか。あまりにも有名なこの神殿は、もちろん世界遺産にも登録されており、どうせなら夜のライトアップも見ておきたいものです。
ギリシャの気候は?日差し対策は万全に!
年間を通して比較的過ごしやすい地中海性温暖気候が特徴のギリシャは、6〜8月までの夏には気温が30度近くまで上昇する割には湿気が少ないので、日本特有のジメジメした感もなく、半袖やワンピースで快適に過ごすことができますが、日差しがきつい分、帽子やサングラスなどを携帯すると便利です。一方で12月から3月までの冬は雨が多い季節とされ、レインウェアなど持ち運びが楽な雨具の準備がおすすめです。加えて1月が最も冷え込む季節になるので、必要な防寒対策が欠かせないでしょう。総体的に4〜5月の春は比較的過ごしやすい季節なのですが、目的地の気候を予め調べおいてそれにあった服装の準備を心掛けると安心して旅行が楽しめるでしょう。
ギリシャの言葉事情は?英語は通じる?
西洋文明発祥の地とされるギリシャの公用語はギリシャ語です。一方で、観光が盛んな国のほとんどでは英語が通用しますが、世界各国から観光客が訪れるギリシャにおいてもその事情は同じです。特に観光客が多い観光地やレストラン、ショップなどでは英語が通用しますので、会話に困ることはなさそうです。もともと英語はギリシャ語から派生した言葉が含まれており、ギリシャの人にとっても英語には馴染みやすい環境がベースにあることに加えて、教育現場での英語重視といった環境も影響しているとの指摘があります。そのような中で、ギリシャ語の知識を多少加えて旅行に臨むと、現地での楽しみが増えるのではないでしょか。
メテオラでおすすめの観光スポットを紹介!
■大メテオロン修道院
大メテオロン修道院はギリシャ中心部、カランバカにある修道院です。グレートメテオロン修道院とも呼ばれ、街の中心地からは電車で25分くらいで最寄り駅(St. Stephen’s Monastery)にたどり着きます。
標高616mもの高さにある修道院で、14世紀に聖アナスタシオによって建てられました。メテオラの都市の中で最大規模の修道院は見応え充分。
メイン大聖堂には、16世紀に造られた美しいフレスコ画があり、キリストや預言者ダニエルなどを描いた宗教画も見どころの1つです。古い食堂やキッチンなどもあり、当時の生活が垣間見れます。
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■アギオス ニコラオス修道院
アギオス ニコラオス修道院は、カストラキ村から1kmの距離にある修道院です。高さ80メートルの岩山に張り付けられたような修道院で、坂道を登って行くとたどり着きます。
坂道がかなりハードなため、体力に自信がある人におすすめの修道院ですが、テオファネスという宗教画家によるフレスコ画が美しく、見ごたえ十分。3階部分には壁画で飾られたテーブルがあり、レセプションエリアとしても使用されています。
1909年以来、修道院として機能しておらず、修道士はいませんが、復元やメンテナンスを経て当時の美しさが再現されています。
■ルサヌー修道院
ルサヌー修道院は、カランバカにある修道院です。メテオラの中でも標高が低いのが特徴で、垂直に切り立つ岩が印象的です。メインの大聖堂は16世紀後半に造られており、女子修道院となっています。
階段の段数が少なめで道幅も広いため、登りやすいのがポイント。また、駐車場が目の前にあるため、市街からアクセスしやすいのも特徴となっています。内部ではフレスコ壁画が美しく、土産物店も入っていてお土産の買い物もできます。
周囲にある修道院の中では比較的小さめですが、美しく見ごたえのある観光スポットです。周囲から見る修道院の姿もきれいで、写真スポットにもなっています。
■アギア トリアダ修道院
アギア トリアダ修道院は、カランバカの聖ステファノス修道院近くにある修道院です。断崖絶壁に囲まれた修道院で、たどり着くのが難しいと言われています。
近くに車道がないため、大通りからは徒歩で行く必要があります。15分から20分ほどで修道院にたどり着くため、歩きやすい靴で向かうのがおすすめです。15世紀に建設された主要な大聖堂では、美しいフレスコ画が見られます。
また、ジェームズ・ボンドの映画「007 ユア・アイズ・オンリー」のラストシーンで使われた修道院でもあり、ファンにとっても見ごたえのある観光スポットです。
■ヴァルラーム修道院
ヴァルラーム修道院は、ギリシャ中心部カランバカにある修道院です。大メテオロン修道院の近くにあり、大メテオロン修道院に続く大きな修道院となっています。
1541年に建てられた修道院で、内部にはフランゴス・カテラノスのフラスコ画があります。16世紀ごろに使われていたという水貯蔵用の大きなオーク樽も見どころの1つです。また、食堂跡は博物館になっていて、宗教画や司祭の衣装などを見学できます。
博物館とはいえ、大メテオロン修道院の内部よりも小規模となっており、修道院らしさが残る観光スポットです。周囲の景色も素晴らしく、フォトジェニックとなっています。
■アギオス ステファノス修道院
アギオス ステファノス修道院は、カランバカにある修道院です。周囲にあるメテオラの修道院よりもアクセスしやすいのが特徴で、小尖塔へは階段は使わず、ククリオリの丘の橋を渡るだけでたどり着きます。
カランバカの街からも見ることができ、アクセスしやすいのがポイントです。ただし、駐車場はないため、カランバカ駅前やタウンホール広場前からタクシーなどを利用しましょう。
14世紀に建設された歴史のある修道院で、聖ステファノス尼僧院とも呼ばれています。修道院からはピンドス山脈や渓谷、ピニオス川を望むことができ、壮大な景色が楽しめます。