【韓国】安東（アンドン）の観光スポットおすすめ6選！充実した旅行を！

安東(アンドン)でおすすめの観光スポットを紹介！

■安東河回村 (アンドンハフェマウル)

周りを川に囲まれて作られた河回村は、茅葺き屋根や瓦屋根が混在した、昔懐かしいのんびりした雰囲気に溢れた場所だ。渡し船があり、村全体が一望できる川向いの小山にも行ける。オススメは一泊して、早朝に人がいない村を散歩すること。まさにタイムスリップ。

■月映橋

全長387m、幅3.6mの韓国で最も長い人道橋である月映橋。洛東川上流の安東ダムに架かる橋で、2003年に完成しました。観光スポットとして人気の場所ですが、憩いの場として地元の人々にも愛されています。
橋の真ん中には洛東川の景色を楽しめる月映亭という東屋を設置。春には桜、秋には紅葉と四季折々の景色を眺めることができます。また、月映橋は夜になるとライトラップされ、昼間とはまた違った美しさが楽しめます。
土日には噴水ショーが行われ、訪れる人を魅了。噴水ショーは約20分間で1日3回行われ、特に夜のショーは幻想的な雰囲気を味わえるのでおすすめです。

■仮面博物館

仮面博物館は1995年にオープンした韓国発の仮面博物館です。河回村の入り口に建ち、河回村に伝わる河回別神クッ仮面劇で使われる仮面をはじめとする世界中の仮面を収集・展示。
館内は韓国の仮面を展示する韓国館、世界各国の仮面が展示されている世界館、アフリカの仮面や楽器、生活用品などを展示するアフリカ館に分かれており、韓国の仮面19種300点、海外から集めた仮面約500点が展示されています。
仮面博物館にはミュージアムショップも併設されており、仮面グッズや伝統工芸品を販売。ここでしか買えない仮面グッズが揃えられています。

■陶山書院

韓国で最も偉大な儒学者である退渓・李滉ゆかりの地である陶山書院。
中央政府の権力争いを嫌った李滉は官職を辞し、後進の指導のために陶山書堂を開きました。その後李滉が没すると弟子や儒学者が李滉をたたえるために尚徳祠と典教堂、東・西斎を造り、陶山書院が完成。
豊かな緑の中に木造建築が建つ趣ある景色は表に李滉の肖像画が描かれた1,000ウォン札の裏面にも採用されています。京都の山寺にも似た雰囲気を感じ、日本人の好みにも合う陶山書院。実際に日本の茶室の造りにも影響を与えた建物もあります。じっくりと見学しても1時間ほどで見て回れるので、ぜひ訪れてみてください。

■屏山書院

屏山書院は朝鮮時代を代表する教育機関だった場所で、大自然の中にある風光明媚な人気観光スポットです。2019年には全国9ヶ所にある「韓国の書院」のひとつとして世界遺産にも登録されました。
もともとは安東の豊山邑に存在した豊岳書堂を1572年に儒学者の柳成龍が現在の場所へ移されたのが屏山書院のはじまり。その後優れた地方教育機関としてたくさんの学者を輩出し、1868年の書院撤廃令が出された際も難を逃れました。また書院内には柳成龍の文集など3000冊以上もの書物が保存されています。
屏山書院は自然と木造建築が調和した落ち着いた雰囲気で、優雅な景観を楽しむことができます。

■安東民族村 安東民族博物館

安東の民俗文化を研究・保存・展示する安東民俗博物館。安東駅からバスで約15分ほどのダム湖近くに位置しています。館内には安東地方における特徴的な文化である儒教文化や、民俗遊びなどについての展示がなされています。
また、安東民俗博物館には野外博物館として安東民俗村が併設。この民俗村は、1976年にダムの建設により水没してしまう地域の文化財を保存するために作られました。茅葺きの家や韓屋などが移され、昔の人々の暮らしの様子を見ることができます。
博物館と民俗村をあわせて見学しても半日ほどで見て回れます。

まとめ

いかがでしたか。日本から気軽に行ける海外旅行先として人気の韓国。その韓国での服装や言葉事情、移動手段や治安、物価やグルメ、おすすめの観光スポットや日本人が行きやすいエリアなど、韓国旅行に役立つ情報をたっぷりと紹介しました。参考にしていただいて、魅力が満載の韓国に出かけて、素敵な旅行を楽しんでくださいね。

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