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ネパールでよく使われる言語はネパール語とヒンディー語、英語
ネパールの公用語は、ネパール語。ネパールの半数以上の人々がネパール語を使用しています。インドとのかかわりが深いネパールでは、ネパール語の他にインドの公用語であるヒンディー語も通じます。
100以上の民族が暮らす多民族国家のネパールでは、ネパール語やヒンディー語以外の言語も民族内で使用されています。そんな多くの言語が飛び交うネパールですが、英語も積極的に使用されているので日本からの観光客も安心です。多くのネパール人が第二外国語として英語を使用していて、都市部に行くほどその割合は高くなります。よほどの田舎でないかぎり、ネパール観光で英語が通じないことはありません。
スパイシーなネパール料理を楽しもう♪
ネパール料理というとなじみのない人も多いかもしれませんが、中国やインドなどの影響を受けているネパール料理は日本人の口に合う物ばかり!中華料理に似た料理や、インド料理の様にスパイスを多用した物が多いのが特徴です。
国民食は「ネパールカレー」。さらっとしたルーをライスにかけて食べます。ヤギの肉を使った餃子「モモ」もポピュラーなネパール料理。屋台やレストランで必ずといっていいほど提供されています。「ダルバート」は、日本で言う定食料理。ライス・アチャール(漬物)・ダル(豆スープ)・おかずの4品のセットです。あれこれ注文するのが面倒な人も、これならネパールの味をあれこれ試すことができます。
ネパールの通貨単位や物価について
ネパールの通貨単位は「ネパールルピー」です。補助通貨単位「パイザ」もありますが、ほとんど使われていません。ルピー紙幣は5ルピー紙幣から1000ルピー紙幣まで7種類。硬貨は1ルピー硬貨と2ルピー硬貨の2種類があります。変動はもちろんありますが、およそ1ネパールルピーは日本円の約1円なのでとっても計算しやすいです。
ネパールの物価は非常に安いことで知られています。カフェでお茶をしても約50円、ランチ約150円、ディナーでも200~300円あればお腹いっぱいに食べられます。移動はミニバスやマイクロバスがおすすめです。市内間移動なら100円以下で利用できます。宿泊費も首都のカトマンズでさえ1泊800円でホテルに宿泊が可能です。
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残念ながら日本からはネパール行きの直行便は就航していません。日本から他都市を経由して向かうのが一般的です。タイのバンコクを経由するのが主流ですが、マレーシアのクアラルンプールやインドのニューデリーなどが経由地として挙げられます。フライト時間の短さやリーズナブルさでバンコク経由がおすすめですが、他都市を経由して観光しつつネパールを向かうのもいいですね。
航空券のみを予約して自分で旅のプランニングをするなら、そのような選択肢も可能。旅の楽しみが無限大に広がります。もちろん海外旅行初心者には、ネパール行きのツアーも多数用意されているので安心です。
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日本とネパールの時差
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※2024年4月26日の為替価格です
バクタプルでおすすめの観光スポットを紹介!
■ダルバール広場
ダルバール広場は、ネパールのカトマンズ渓谷の東部に位置するバクタプルという街にある広場です。バクタプルは世界遺産に登録されている古都で、木彫りとレンガ造りの建物が立ち並ぶ街並みを見ることができます。広場はその街の中心部にあります。
ダルバールとは王宮という意味で、他にもカトマンズ、パタンなどの街にもダルバール広場があります。ここ、バクタプルのダルバール広場にはパシュパティー寺院や55窓の宮殿など、緻密な彫刻を施された建物を見ることができます。
またこのバクタプルの街は、映画「リトル・ブッダ」のロケ地としても広く知られています。
■チャング・ナラヤン寺院
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チャング・ナラヤン寺院はネパールのカトマンズから約20キロの場所にある世界遺産に登録されているヒンドゥー教の陣寺院です。
リッチャヴィ期の323年に建設されたと言われており、カトマンズ盆地の中では最も古い寺院として知られています。現在の寺院は1700年代に再建されたものです。寺院は精巧な彫刻が施されており、そのデザインは一見の価値があります。寺院の前にはブパティンドラ王と王妃の像もあります。
寺院の本尊はヴィシュヌ神の化身であるナラヤン神が祀られています。また、寺院は標高 1,541mに位置しており、そこからカトマンズやパタンの街を見渡すことができます。
■ニャタポラ寺院
ニャタポラ寺院は、ネパールの世界遺産に登録されている古都バクタプルにあるブパティンドラマラ王支配下にて1702年に建設された寺院です。
この寺院は5階建てで、高さ30メートルあり、ネパール国内で一番高層の寺院であり、カトマンズ渓谷一高い建物として知られています。本尊は女神シッディ・ラクシュミとされており、女神の偶像は非常に恐ろしいとされていることから、本尊には限られた神殿の司祭だけが入ることが許されています。
寺院の石段には伝説の戦士ジャヤ・マッラとパッタ・マッラ、象、獅子、グリフィン、女神の石像が置かれており、その力は上の段に上がるたび10倍に増えると言われています。
■ダッタトレヤ寺院
ダッタトレヤ寺院は、ネパールの世界遺産に登録されている古都バクタプルにある寺院の一つです。ニャタポラ寺院からバザールを徒歩で10分ほど歩いた先にあるタチュパル広場の中央にある寺院で、1427年に建立された古い寺院です。
この寺院は3階建てで、一本の木から造られたと言われていますが、唯一フロントポーチ部分は別の材料で後から付け足されたと言われています。
本尊はブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神の3体が1体となったダッタトレヤ神で、寺院前にはガルーダが控えています。本尊であるダッタトレヤはブッダの従兄弟とされており、そのためこの寺院はヒンドゥー教徒のみならず仏教徒にとっても重要な寺院となっています。
■55窓の宮殿(旧王宮)
55窓の宮殿(旧王宮)は、ネパールの世界遺産に登録されている古都バクタプルの中心のダルバール広場にある元王宮です。
その名の通り55の窓がある王宮は、1427年にヤクシャ・マッラ王の統治下に建造され、17世紀にブパティンドラマラ王によって再建されました。55の窓は精巧な木彫りが施されているネワール建築の傑作とも言われています。
ゴールデンゲートから敷地内に入ることができますが、タレジュ・チョークの入り口付近までで、それ以外の場所や建物の中にはヒンドゥー教徒以外は入ることができません。ゴールデンゲート向かって左側は国立美術館として公開されています。
■トウマディー広場
トウマディー広場は、ネパールの世界遺産に登録されている古都バクタプルにある広場です。
バグタプルの中心の広場であるダルバール広場の隣にこの広場はあり、高さ30メートルの5層のニャタポラ寺院がシンボルとなっています。さらにニャタポラ寺院の向かって右側にはバイラヴナート寺院があります。
この広場は現地でタウマディトールとも呼ばれることもあります。トールはネパールでマーケットエリアのことで、そのためこの広場にはお土産屋さんやレストラン、カフェなどがあります。バグタプルでダルバール広場に次いで二番目にたくさんの観光客が訪れる広場です。