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服装選びの参考に。ペルーの気候について解説
南半球に位置するペルーは、日本とは四季が真逆です。日本が冬の時期、ペルーは真夏というわけです。四季は日本ほどはっきりとしてはおらず、雨季と乾季があるのがペルーの気候。赤道近くに位置しているため、真冬でも10℃を下回らないほど暖かいのも特徴です。真冬でも厚手の防寒着は不要ですが、11月から4月は雨季なので雨具が必須。夏は乾季に当たり熱くなるので、紫外線対策を万全にするのがおすすめです。
また、ペルー国内でも地方は気候帯も異なります。コスタは海岸砂漠地帯で年間を通して降水量が少なく、セルバは熱帯雨林地帯で高温多湿、シエラは高知山岳地帯で朝晩の寒暖差が大きいのが特色。訪れる地方に合わせた服装を用意しましょう。
ペルーには公用語が3つある。英語は通じる?
ペルーの公用語は、スペイン語・ケチュア語・アイラマ語の3つです。中でも最も多く使われているのがスペイン語。かつてスペインの植民地だったことからスペイン語が広く浸透しているのです。地方によってはケチュア語またはアイラマ語しか話せないという場所もありますが、それはほんの一握りです。大部分はスペイン語またはスペイン語のみ、またはスペイン語プラスケチュア語またはアイラマ語を話せます。
また、多くの観光客が訪れるペルーでは英語もだいぶ通じます。スペインなまりではあるものの簡単なやり取りなら十分可能です。ペルーの観光地ならUSドルも使えるほどなので、スペイン語が話せないと言う人も安心です。
油断大敵!ペルーの治安について
アンデス山脈の都市マチュピチュのイメージが強いペルーですが、首都のリマは太平洋に面していたり東部はブラジルと接していたりと、気候風土は大きく違います。人々の気質も地方ごとに違うと言われ、治安の良し悪しも一言では言えません。
クスコやリマは大都市ということもあって、犯罪率が高めです。ひったくりや置き引き、スリなど観光客が遭遇しやすい犯罪の他、睡眠薬強盗や短時間誘拐なども起こっているというから十分気をつけましょう。いかにも観光客だと分かる言動や夜道の一人歩きはタブーです。防犯意識を持って観光を楽しみましょう。
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日本のほぼ真裏にある南米・ペルー。日本からの直行便も就航しておらず、メキシコシティやロサンゼルス、アトランタなどの他都市を経由して向かうことになります。乗り継ぎの時間を含まず、フライトのみで20~23時間かかります。そんなアクセスが決して良いとは言えないペルーですが、インカ帝国が栄え空中都市マチュピチュのあるエキゾチックな都市はぜひ訪れてみたいもの。
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日本とペルーの時差
ペルーの為替
※2024年4月29日の為替価格です
ナスカでおすすめの観光スポットを紹介!
■ナスカとフマナ平原の地上絵
■Torre Mirador de Las Lines de Nasca
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ペルー南西部、南北アメリカ大陸を結ぶ幹線道路のパンアメリカン・ハイウェイの近くにある展望台です。路線バスや列車は付近を走っていないので、ツアーバスやタクシーなどで移動する必要があります。
高さ約20mほどのところにある展望台は、やぐらのようなシンプルな造りになっていて、骨組みに沿うようにつけられた階段をのぼっていきます。やぐらは空からも確認できるほど存在感があり、飛行機での地上絵鑑賞の際の目印になっています。
展望台からは地上絵の「手」と「木」がよく見え、地上絵のスケールの大きさと不思議な風景を間近で見ることができます。
■Cantalloc Aqueduct
ナスカ中心部より東へ約3キロのところにあるCantalloc Aqueductは、約2000年も前にこの地に作られた古代ナスカの用水路で、上空から飛行機で見るツアーや地上絵とともに見学できるツアーが多数組まれています。らせん状に作られた大きな空気穴のまわりには、崩れないように石がぎっしりと積み上げられていて、底の方まで丁寧に石が摘まれているのを見ることができます。水脈を把握し、豪雨や増水にも対応できるように設計された用水路は、地上絵を残したナスカの高度な文明の利器が集約された貴重な史跡です。
ナスカでは40か所以上が発見されていて、現在も現役で使われているものがたくさんあります。
■Museo Lineas de Nasca Centro Maria Reiche
ナスカのサンパブロにあるMuseo Lineas de Nasca Centro Maria Reicheは、ナスカの地上絵の研究に一生を捧げたドイツの考古学者・マリア・レイチェの自宅を活用した博物館です。
博物館には大きな看板が掲げられていて、ナスカラインの地図や研究書類、資料などナスカの地上絵研究に関する様々な資料が展示されています。
マリアの当時の生活を再現した寝室や、可愛らしいイラストが施された愛車のワーゲン・ワゴン、彼女と彼女の妹のお墓がある庭など、ゆっくりとナスカの地上絵に思いをはせる空間があります。
Museo Lineas de Nasca Centro Maria Reiche
ペルー / ナスカ
- Av. Espinales 300 | Oficina 201, Nazca, Peru
- +51 965 888 056
■Cementerio Chauchilla
Cementerio Chauchillaは、ナスカより南へ約30キロのところにある墓地です。
約1000年前に、砂漠に囲まれたこの地で栄えたナスカ文化のお墓と言われていて、当時は辺りにたくさんのお墓がありました。しかし、強盗や略奪に遭った結果、現在は13基のみしか残っていません。大人や赤ちゃんのミイラ、当時の織物、陶器など生活が垣間見える様々なものが展示されていて、人骨が生々しく転がっている様子は、非常に貴重な景色です。お墓は家族ごとに分かれていて、お墓ごとに展示されている織物や展示のされ方が異なっています。
■Cahuachi
Cahuachiは、紀元前1世紀から8世紀にかけてナスカで繁栄したナスカ文化において、祭祀の中心と位置付けられていたとされる都市遺跡です。ナスカ西部に位置し、不規則な階段状に壁で仕切られたピラミッドが存在感を放っています。
高さ約20mあるピラミッドは実際に登れない部分もありますが、周囲に見学用の歩道が整備されいて、間近で大きさや緻密さを感じることができます。周りが砂漠のため、オフロード車でのツアーが主となっていて、砂漠を荒々しく走りながら景色を楽しめます。
イタリア人により発掘作業が行われていて、作業期間は内部見学ができないので、事前確認が必要です。