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エチオピアで英語は通じる?
エチオピアで一番多く話されている言葉はアムハラ語です。次いで英語になっています。エチオピアにはおよそ80の民族が住んでいるといわれ、オロモ語やティグレ語などそれぞれ独自の言語や文化を持っています。アムハラ語はゲエズ文字はを使っており、子音と母音が組み合わさって1つの文字ができているのが特徴です。
また、エチオピアの人は小学校4年生から英語の授業が始まり、英語を母国語としない子でも学べるよう早い段階で取り入れています。観光スポットやレストラン、ホテル、ショップなど、観光客が訪れる場所は英語が通じるといっていいでしょう。
エチオピアには世界遺産が9つもある!
アフリカの中でも歴史や文化遺産が多く残るエチオピア。高さ24メートルのオベリクスで知られるアクスムやシミエン国立公園、 コンソの文化的景観、 歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル、オモ川下流域、 ティヤ、 アワッシュ川下流域、 ゴンダール地域のファジル・ゲビ、 ラリベラの岩窟教会群の9つの世界遺産があります。
中でも世界的に有名なのはラリベラの岩窟教会群。12~13世紀に手で作られたといわれる一枚岩でできた建造物は、今もなおキリスト教の聖地になっており、世界各国から多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。
エチオピアの交通事情は?移動手段を紹介
エチオピアの交通手段は長距離バスかミニバス、タクシー、飛行機となります。道路状況は非常に悪く、未舗装の道路が一般的。陥没した部分があったり、大きな石が落ちています。
また、信号機が稼働していないことがあり、交通事故が多発しています。急発進や信号無視など交通ルールを守らないドライバーや、飛び出してくる歩行者や牛やロバなどもいるので運転する際には十分に気をつけてください。
また、首都から郊外へ旅行したりするなど、長距離の移動の際には、ミニバスではなく、大型バスを利用することをおすすめします。ミニバスでの事故発生率が近年上昇しているためです。
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エチオピアはアフリカの中でも最も古い歴史がある独立国。古代エチオピア時代の面影が残るアクスムの都市遺跡をはじめ、キリスト教文化の歴史がわかるラリベラの岩窟教会群、シミエン国立公園など9つの世界遺産が点在する魅力ある場所。
そんなエチオピアまでは日本から直通便があるので便利です。エチオピア航空は、成田~アディスアベバ線を週5便運航しています。そのほかにもエミレーツ航空でドバイ経由、トルコ航空でイスタンブールを経由して行くこともできます。お得なツアーに参加して観光スポットを巡ったり、航空券だけ購入して自由気ままに旅してみるのもおすすめです。
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日本とエチオピアの時差
エチオピアの為替
※2024年4月27日の為替価格です
エチオピアでおすすめの観光スポットを紹介!
■ダロール火山
ダロール火山は、エチオピア北東部のダナキル砂漠にある観光スポットです。
ダロールとはアファル人の言葉で、溶解や崩壊を意味し、海抜がマイナス45~50メートルと海面より低い火口としても有名。黄色とも黄緑色ともいわない自然が生み出した色のクレーター状の地形は、まるで惑星に来たかのよう。酸性の温水と硫黄を含む鉱物、致死性のガスがミックスされた世界でもここだけの珍しい風景が広がります。
ダロール火山は最も過酷な観光スポットともいわれ、危険が伴います。日本か現地でツアーの申し込み、ガイド付きツアーに参加する必要があります。
■ブルーナイルの滝
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ブルーナイルの滝は、エチオピアのタナ湖の最南端にある人気の観光スポットです。ブルーナイルの滝があるティシサット村は、バハルダールから約35キロ離れており、ローカルバスで1時間半、下車後徒歩50分ほどのところににあります。
滝は最大落差45メートルで、別名ティシサットの滝とも呼ばれています。乾季の時期は水量が少なく、逆に3月から9月頃の雨季の時期には滝幅が400メートルになり迫力満点です。
ローカルバスを利用して個人で向かうなら帰りのバスの時間を確認しましょう。不安な方は現地のガイド付きツアーに参加するのがおすすめです。
■ラリベラの岩窟教会群
ラリベラの岩窟教会群は、エチオピアのラリベラにある岩窟教会群。12世紀から13世紀頃、ザグウェ朝ラリベラ王が「第2のエルサレム」として建造しました。岩を掘り下げて造られた世界的にも貴重な建造物のため、1978年には世界遺産に登録されています。
一番の見どころは一枚岩を十字型に掘り下げた聖ギオルギス教会。十字型は12m四方もの大きさがあり、内部には当時から置かれている聖像があります。また他にも王妃と天使が一晩で完成させたとされるアッバ・リバノス教会や、この岩窟教会を造ったラリベラ王の墓所ゴルゴダ教会など充実した見応え。
ラリベラの岩窟教会群はラリベラ空港から車で約30分です。
■シオンの聖マリア教会
エチオピア正教会の教会で、アフリカで1番古いとされている。また、シバの女王と、ソロモン王の子メネリク1世がイスラエルから持ち帰ったアーク(モーゼの十戒が納められた”契約の箱”)があるとして有名な教会である。エチオピアにとっての聖地でもあり、最も重要な巡礼地となっている。