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ポルトガルの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
ポルトガルは、ヨーロッパでも安全な国として知られており、2019年8月時点では危険情報は発表されていません。しかし、それなりの注意は必要で、安全対策基礎データでは、国内で年間35万件の観光客を狙ったスリなどの犯罪が報告されています。中でも多いのが車上狙いで、続いて多いのが暴行で1日あたり60件以上の割合で発生しています。犯罪が多いエリアは、リスボン県とポルト県、セトゥーバル県。特にリスボンのバイシャ地区とバイロ・アルト地区は観光客の多いエリアですが、人が多いため集団スリが横行。夜まで賑わうバイロ・アルト地区は、酒に酔った観光客狙いのスリが多く、人の多いバーなどでは要注意です。
ポルトガル観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
ポルトガル国内での移動手段は、鉄道とバスがメイン。リスボンからスペインのマドリッドへは、国際列車のルシタニアが走っていて11時間程。車窓を楽しみながら国境を越えることができます。国内各都市から地方へは、特急や急行、普通列車が走っています。国内主要都市とその他の地方へは、中・長距離バスも運行。もちろん、国内線も就航していて、各主要都市間、またアソーレス諸島内とマデイラ島を飛んでいます。リスボン市内の移動手段には、バス、路面電車(エレクトリコ)、地下鉄(メトロ)、リスボン名物のケーブルカー、タクシー、レンタカーがあります。
もう迷わない!ポルトガルの一押しお土産は?
ポルトガルでは、魚介類の缶詰の生産量が多く、スーパーなどどこでも手に入りますが、中でも人気なのが「イワシの缶詰」です。容器もレトロで可愛く、ばらまき用として購入するのもおすすめです。「コンフェエイト」は、日本でも馴染みがありますが、ポルトガル発祥のお菓子。日本の金平糖とは見た目が少し異なり、日持ちするのでお土産におすすめです。ワイン好きの人へのお土産には、「ポルトガルの宝石」とも呼ばれている「ポートワイン」を選びましょう。ブドウの発酵を途中で止め、ブドウ本来の甘さと果実味を引き出したポートワインは、甘みが強いのが特徴。ポルトガルには、可愛らしい雑貨がたくさんありますが、お土産におすすめなのが、15世紀から続くポルトガルの伝統的手法で作られた装飾タイル「アズレージョ」です。イワシの置物など、場所を選ばず飾れる素敵なオブジェクトもあり、お土産にぴったりです。
意外とたくさん!? ポルトガル語が由来の日本語
大航海時代の16世紀、ヨーロッパから日本に初めて来たのはポルトガル人でした。鉄砲やキリスト教など、様々な新しいものがポルトガルから日本に伝えられました。当時の日本に存在しなかった物の名前は、そのままポルトガル語が採用され、現在でもそれが残っています。まず有名なのが、ポルトガル語で“tabaco”の「タバコ」です。洋服の「ボタン」も、もとはポルトガル語の“Botão”。 “ボタォ”と発音され、日本語とは少し異なりますが、英語の“button”もポルトガル語に由来します。日本食として有名な「天ぷら」も実は、語源はポルトガル語なんです。室町時代に日本に伝えられた天ぷらは、高級な油を大量に使って食材を揚げるという贅沢な調理法。当時の日本食にはなかった斬新な調理法だったことでしょう。ポルトガル語の“temperar”(テンプラール)には、味付けをするという意味がありますが、油で揚げるという意味はなく、どこかで取り違えられて伝わったとされています。
リスボン水族館周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■リスボン水族館
ポルトガルの首都リスボンのパルケ・ダス・ナソンイス地区にあるのが、リスボン水族館です。最寄り駅はポルトガル鉄道とリスボン地下鉄のオリエンテ駅。
リスボン水族館は、ヨーロッパ最大級の規模を誇り、年間100万人以上の人が訪れる人気の水族館。
館内には、ペンギンやクラゲ、巨大なタコやカニ、サメやエイ、アンコウやクマノミ、カエルやトカゲ、ラッコなどたくさんの生物が暮らしています。なかでも幅40mで世界最大のネイチャーアクアリウムは必見。また、ガイド付きのツアーやサメのいる水槽の前での宿泊など、さまざまなイベントも開催されています。
リスボン水族館
ポルトガル / リスボン
- Esplanada D. Carlos I | Doca dos Olivais, Lisbon 1990-005, Portugal
- +351 21 891 7000
- 10~20時(冬期~19時) 入場は閉館1時間前まで
- なし
- 大人:17ユーロ、 子供:9ユーロ、 シニア:9ユーロ
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■リスボン科学博物館
リスボン科学博物館は、リスボンのパルケ・ダス・ナソンイス地区、リスボン水族館の隣、EXPO'98(リスボン国際万博)で使用された建物内にある、子どもから大人まで、実験などを通して楽しく科学技術を学ぶことのできる参加型の博物館です。
海洋学のパビリオンは、EXPO98の中でも、最も象徴的なテーマ・パビリオンの一つで、1999年に知識のパビリオン(サイエンシアビバセンター)として一般開放され、アントニオ・グテーレスやビル・クリントンなどの重要な人物も訪れました。
建物は、合理的な建築(ミニマリストデザイン)で注目され、大賞を受賞しています。
リスボン科学博物館
ポルトガル / リスボン
- Largo Jose Mariano Gago Nº 1 | Parque das Nacoes, Lisbon 1990-073, Portugal
- +351 21 891 7100
- 火 - 金 10:00 - 18:00 土 - 日 11:00 - 19:00
■リスボン国際広場(ネイションズ・パーク)
リスボン国際広場は、1998年リスボン万博向けに、工業荒廃地を開発したエリアで、万博時のパビリオンが残っている広大な広場です。
広場は、現在、一般開放されており、テージョ川岸の公園を楽しんだり、ヨーロッパ最大の「リスボン海洋博物館」を訪れることもできます。海洋博物館では、魚だけではなく、可愛いペンギンやラッコもいて、哺乳類と鳥類が海洋生態系であることを思い起こさせてくれるでしょう。
万博のメインエントランスだった部分は、海外ブランドが集まる「ヴァスコ・ダ・ガマ ショッピングセンター」に改造されていて、朝9時から夜中まで、買い物を楽しむことができます。
リスボン国際広場(ネイションズ・パーク)
ポルトガル / リスボン
- Avenida Dom Joao II 13B, Lisbon 1990-998, Portugal
- +351 21 347 1082
■オリエンテ駅
オリエンテ駅は、リスボンの玄関口として、1998年のリスボン万博に合わせて整備された駅です。リスボンのパルケ・ダス・ナソンイス地区に位置、地元の人はもちろん、世界各国からの旅行者が利用する鉄道駅です。
20年以上前に建てられたとは思えぬほど近未来的な造形が特徴的、明るくて白い造形が美しい建物は、自然と調和しながらインパクト大のビジュアルを兼ね備えた芸術的構造で知られるバレンシア出身の建築家サンティアゴ・カラトラバが手掛けたもの。
高架駅で、3階がホーム、4面8線を有し、ショッピングセンターに直結しています。暗くなるとライトアップされる美しい演出も見ものです。
■4月25日橋
テージョ川に架かる全長2277mのつり橋で、上部は車、下部は鉄道専用になっている。リスボンとアルマダ地区を結んでいる。1966年に開通し、かつてはサラザール橋と呼ばれていたが、1974年4月25日の「リスボンの春」と呼ばれる革命を記念して、改名されたそうだ。
■国立アズレージョ博物館
国立アズレージョ博物館は、リスボン東部に位置する博物館です。サンタ・アポローニャ駅から1.5km、徒歩18分ほどのところにあります。
アズレージョはポルトガル語でタイルを意味し、装飾が施されたものが伝統工芸となり、教会や歴史的な建物など、あちこちに使われているのが特徴です。館内には15世紀に造られたアンティークのアズレージョから近代に造られた作品まで、さまざまな展示がされています。
建物は16世紀に建てられたマドレ・デ・デウス教会を改装して造られたもので、アズレージョだけでなく歴史ある建物も見学できるのがポイントです。
国立アズレージョ博物館
ポルトガル / リスボン
- Rua Madre de Deus 4, Lisbon 1900-312, Portugal
- +351 21 810 0340
- 火 - 日 10:00 - 18:00