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※2024年4月28日の為替価格です
オーストリアの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
オーストリアの気候は、大陸性気候になっており、日本の北海道と似ていると言われています。夏の一番暑いときには、気温が30℃を超えることもありますが、湿気が少なく、カラっとしているため、過ごしやすくなっています。一方真冬は、マイナス10℃ほどまで気温が下がる日も少なくなく、厳しい寒さになっています。11月~3月に訪れる場合には、厚手のコートと手袋、マフラーなどのしっかりとした防寒対策が必要です。また、オーストリアでは、春の3月~5月が最も降水量の多い時期になっています。日本よりは降水量が少ないものの、雨が降ることが多いので、レインコートや雨傘などの用意を忘れないようにしましょう。
オーストリアの言葉事情は?英語は通じる?
オーストリアを旅行するのであれば、やっぱり不安になるのがコミュニケーションではないでしょうか?基本的に日本語が通じることはあまり期待できないにせよ、英語が通じるかどうかは、大変大きいかと思います。オーストリアの公用語はドイツ語になっていますが、ウィーンなどの都市部では、英語が通じることが多く、ホテルやレストランなどで英語が通じずに困るということは、ほとんどありません。ただし、都市部から離れた地域の年配の人などでは、英語が通じないこともあるので、注意が必要です。「こんにちは」の「グリュス・ゴット」や「ありがとう」の「ダンケシェーン」などの基本的なドイツ語を覚えておくと、会話がスムーズに進みます。
オーストリアの代表的なグルメやスイーツを紹介!
オーストリアを訪れたら、やっぱりその土地ならではのグルメやスイーツを楽しみたいところ!オーストリアは、ハンガリーやイタリアをはじめ、ヨーロッパ各国の影響を受けた料理と、独自の料理の両方がそろっています。仔牛肉を野菜とスープで煮込んだ「ターフェルスピッツ」は、オーストリアを代表する肉料理で、ぜひ味わっておきたいところ。また、日本でも人気の「ザッハトルテ」もオーストリアで外すことができないスイーツです。また、世界最古のケーキと言われている「リンツァートルテ」もオーストリア発祥で、ナツメグやシナモンのスパイシーで素朴な味わいが癖になる1品です。
ウィーン中央駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ウィーン軍事史博物館
1600年から1945年までの戦争にまつわる展示が中心の、重厚感ある博物館。フェルディナント皇太子暗殺関連の展示が見どころ。当時の新聞や写真なども、豊富に展示されている。館内は写真撮影不可だが、写真撮影許可用のチケットを別途購入すればOK。
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■21世紀館
21世紀館はウィーンにある現代美術館です。
元々、美術館として建てられたわけではなく、1958年、オーストリア人建築家のカール・シュヴァンツァーによって、世界博覧会のオーストリアのパビリオンとして建てられました。モダンな外観で、1962年から2001年まで最初の20世紀現代美術館として開館し、その後、2011年にリニューアルオープンし、現在は1945年から現代までのアート作品を展示しています。
また、訪れる時期によって様々な展覧会を行なっているので、アートに関心があるならあらかじめ展示予定を確認しておくと、お目当ての展覧会を楽しめるかもしれません。
21世紀館
オーストリア / ウィーン
- Arsenalstraße 1, 1030 Wien, Austria
- +43 1 795570
- 水・金 11:00-21:00 / 木・土・日 11:00-18:00
- 月・火
■ベルヴェデーレ宮殿
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フランス貴族、オイゲン公が建てた夏の宮殿。広くて美しい庭園があり、庭園のみは無料で見学できる。スフィンクスの彫刻が有名。上宮と下宮があり、上宮の美術館には代表作の「接吻」をはじめ、有名なクリムトの絵が多数展示されている。エゴン・シーレの作品も多数ある。
■ウィーン大学植物園
ウィーン大学植物園はオーストリア国内に位置する観光スポットです。設立は1754年で、約8エーカーの敷地に約9500種の植物が栽培されています。ウィーン大学の生命科学学部の施設として管理されています。かつて第二次世界大戦の爆撃で植物博物館は破壊されましたが後に再建されました。初代園長であるロージェは、1794年からウィーンに住むフランス人で、ウィーン大学に新しく作られた化学と植物学の教授として活躍していました。
園内は落ち着いた雰囲気となっていて、のんびりと観光や植物の観察を楽しむことが可能となっています。温室やギフトショップなども設けられているので足を運んでみてください。
■ソビエト戦勝記念碑
ソビエト戦勝記念碑はオーストリアのウィーンに位置する観光スポットです。ウィーンの中央であるシュヴァルツェンベルクプラッツに建てられた記念碑で、第二次世界大戦で落命したロシア兵士を称えるためのスポットとなっています。ソビエト戦勝記念碑の前にはホッホシュトラールの泉があり、帝国になると噴水が吹きあがります。
塔の上に兵士の像が建っている記念碑はとても大きいことから、写真を撮る際には少し離れて撮影するのがおすすめです。台座の近くにある碑銘には詩人セルゲイ・ミカエルコフの言葉が刻まれているので確認してみてください。
■カールス教会
1731年に、マリアテレジアの父カール6世が、ペストの撲滅を祈願して建てた教会。ひときわ目立つ緑色のドーム状の屋根を持つ。ドームの天井内部に、ロットマイヤーによって描かれた天井画があり、エレベーターと階段を登ってその美しい宗教画を間近で見ることができる。