おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【伝統芸能】雅楽入門!基礎知識を知ってさっそく鑑賞に行こう

更新日: 2023年11月21日

広告

https://ccphotosearch.com

雅楽(ががく)は千数百年以上の歴史を持つ日本の古典芸能です。「謡物(うたいもの)」「管絃(かんげん)」「舞楽(ぶがく)」という3つのジャンルから成り立っており、これらをまとめて雅楽と称しています。5世紀に中国大陸や朝鮮半島から渡来した音楽や舞が日本古来の歌舞(うたまい)と融合し、日本人好みの形へと発展し、平安時代に大成されました。雅楽は平安時代の貴族文化と共に発展しましたが、その装束の美しさからもそれはうかがい知ることができます。
雅楽はただその音色を楽しむ以外にも、舞や舞台構成、装束など楽しみ方も人それぞれです。雅楽鑑賞が初めての方にも分かりやすくまとめましたので、雅楽鑑賞に足を運ぶ際の参考にしてみてください。

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

雅楽とは?意外に知らない基本情報を見てみよう!

雅楽とは「世界最古のオーケストラ」とも言われている日本の古典音楽です。日本には古くから伝わる歌舞という歌や舞がありました。5世紀頃になると中国大陸や朝鮮半島から器楽や舞が渡来し、日本古来の歌舞と融合します。アジア大陸諸国の影響を受けながら平安時代中期に日本独自の音楽形態として完成したものが雅楽です。雅楽は貴族社会や宮廷文化と密接に関わりを持ちながら発展し、現在に至ります。
雅楽は「謡物」「管絃」「舞楽」という3つの演奏形態から構成されています。謡物とは雅楽器を伴って歌う声楽です。管絃とは雅楽器で演奏する器楽合奏のことで、現在では主に唐楽が演奏されます。舞楽は音楽を伴って舞うもので、歌を伴って舞う「国風舞(くにぶりまい)」、唐楽を伴って舞う「左舞(さのまい)」、高麗楽(こまがく)を伴って舞う「右舞(うのまい)」に大別されます。
現在では雅楽は皇室の儀式や寺社の祭祀などで演奏されることが多いです。ユネスコの世界遺産にも登録されています。

雅楽を広めた人って?気になる「源博雅」について

源博雅(みなもとのひろまさ)は平安時代中期に活躍した雅楽の名手です。醍醐天皇(だいごてんのう)の孫であり、克明親王(よしあきらしんのう)の長男です。「源」姓を名乗っていますが、源頼朝をはじめとする源氏とは異なり、醍醐源氏の家系です。琵琶(びわ)や筝(そう)など様々な楽器を演奏しましたが、その中でも笛,大篳篥 (おおひちりき) を得意としていました。博雅三位(はくがのさんみ)と呼ばれていました。
博雅に関する逸話は数多く残されています。『今昔物語(こんじゃくものがたり)』には、琵琶の名手蝉丸(せみまる)の元に3年間毎晩通い、秘曲であった『流泉(りゅうせん)』や『啄木(たくぼく)』を伝授されたとあります。また、『古今著聞集(ここんちょもんじゅう)』には博雅の篳篥の音色に感動した盗人が改心したと記されています。
966年には村上天皇の勅命により『新撰楽譜(しんせんがくふ)』を編纂しました。これは別名『博雅笛譜(はくがてきふ)』とも呼ばれる横笛の楽譜集成です。また『長慶子(ちょうげいし・ちょうげし)』と言われる管絃の合奏曲の作曲者であるとも言われています。
映画『陰陽師(おんみょうじ)』では陰陽師である安倍清明(あべのせいめい)の友人として登場していましたが、史実にはその記載はないため、真偽は定かではありません。

いつからあったの?雅楽の歴史をたどってみた!

雅楽は1200年以上の歴史をもっています。日本古来の音楽や舞踊が、飛鳥時代から平安時代初期にかけての約400年間に中国大陸や朝鮮半島から渡来した音楽や舞と融合し、平安時代に日本独自の様式でまとめられました。
701年日本初の本格的な法律である大宝令(たいほうりょう)が制定されました。その際に「雅楽寮(ががくりょう・うたりょう)」が設置され、公的機関として宮廷での演奏や伝習を管理するようになりました。雅楽寮は「うたまいのつかさ」とも呼ばれていました。9世紀初めになると雅楽寮はだんだんと廃れてきて、日本固有のものは「大歌所(おおうたどころ」にて、外来のものは「楽所(がくしょ・がくそ)」にて、女性によるものは「内教坊(ないきょうぼう)」にて扱われるようになります。雅楽寮は男子のための外来楽教習所となりました。明治維新後には雅楽寮は三方楽所(さんぽうがくそ)という江戸時代に制度化された雅楽の伝承組織と統合され、その後、現在の宮内省式部職楽部(くないちょうしきぶしょくがくぶ)へと改組されていきました。宮内庁式部職楽部は皇室の儀式が執り行われる際などに雅楽演奏を担当しています。

いま有名な「東田はる奈」さんてどんな人?

東田はる奈さんは雅楽演奏家であり、若手の新星です。東京藝術大学邦楽科雅楽専攻を卒業しています。在籍中に笙(しょう)、楽琵琶(がくびわ)、打物(うちもの)、歌物(うたもの)、御神楽(みかぐら)、右舞などを学びました。
オーボエ奏者の志村樺奈さんと「Oriental-Occident」というデュオを組み、東洋と西洋の新しい出会いを模索。また、コンサートやイベントでの演奏なども行い、最近ではNHK教育テレビのレコーディングにも参加しています。幅広い分野での活動を行っており、古典曲から現代曲までさまざまな曲を演奏しています。これからの雅楽界を担っていく期待の1人といえます。

広告

これであなたも雅楽マスター!注目の『陵王』をご紹介

雅楽には楽器の演奏である「管絃」、演奏と舞である「舞楽」、演奏と歌である「謡物」の3つのジャンルがありますが、ここでは舞楽の代表曲である『陵王(りょうおう)』をご紹介します。
『陵王』は中国系の楽舞である左舞の舞楽です。舞楽の中でも走舞(はしりまい)という部類に分けられ、陵王は走舞の傑作と名高い作品です。走舞とは舞台上を活発にテンポよく走り回るように舞う舞い方です。
『陵王』は中国の北斉(ほくせい)という国の蘭陵王長恭(らんりょうおうちょうきょう)が主人公です。蘭陵王長恭は優れた武才の持ち主である上に、大変な美男子であったと伝えられています。その容貌は部下も見とれるほどでした。兵士たちの士気を高めるため、その美貌を隠すべく獰猛な面をつけて戦いに挑んだところ、次々と勝利を手にしたそうです。『陵王』はその勝利を祝して作られたと伝えられています。
その装束や面には大変特徴があります。赤系統を基調とした『陵王』固有の装束を用います。演目固有の装束のことを別装束と言います。面は迫力のあるもので、龍または金翅鳥(こんじちょう)という想像上の鳥を模しています。

雅楽で使われる楽器にはどんなものがあるの?

雅楽で使われる楽器は多彩です。大きく分けると吹物(ふきもの)と呼ばれる管楽器、弾物(ひきもの)と呼ばれる絃楽器、打物(うちもの)と呼ばれる打楽器の3つに分類することができます。それぞれの演目によって、用いられる楽器も異なります。
吹物はどの楽器も竹で作られています。吹物は笙、篳篥、龍笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)・神楽笛(かぐらぶえ)という横笛3種です。この中で特徴的なのが笙であり、唯一和音を演奏することができます。オルガンのような柔らかい音色を出します。
弾物には琵琶、筝、和琴(わごん)があります。雅楽で用いられる琵琶のことを平家琵琶や薩摩琵琶と区別して楽琵琶(がくびわ)とも呼びます。
打物には鞨鼓(かっこ)、三の鼓(さんのつづみ・さんのこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)があります。雅楽の演奏では指揮者がいません。鞨鼓や三の鼓は演奏の速度を決めたり、終わりの合図をしたりして、指揮者の代わりとなっています。ですからこれらの奏者は楽団長などのベテランの方が担当することが多いのです。

図説 雅楽入門事典

遠藤 徹 (著), 宮丸 直子 (著), 笹本 武志 (著), & 1 その他

雅楽を観に行こう!鑑賞のポイントは?

広告

雅楽が鑑賞できる機会として挙げられるのは主に2つあります。ひとつはホールなどの演奏会、もうひとつは寺社などの祭祀です。
ホールなどの鑑賞会では、自分の興味がある点に基づいて席を決めるといいですね。舞人の装束や舞姿、奏者の奏法など細かい部分をよく見たいのならば、1階席の前方がおすすめです。舞台全体を見渡したいのならば、1階席の中央より後方がいいでしょう。2階席になるとさらに舞台を見下ろすことができ、舞人の対照的な動きなども見ることができます。
寺社の場合、周りの雰囲気とのコラボレーションを楽しむことができます。演奏会の時間帯によってもその雰囲気は大きく異なります。屋外ステージの場合は視界を遮るものもないので、側面や背面などホールでは見られない角度からの鑑賞もできます。
上演される演目については予習をしておくと、そのストーリーもよくわかり一層楽しめます。演奏についての前知識としては、演奏される順番を知っておくと良いでしょう。管絃では演奏の順序が決まっています。まず音取(ねとり)と呼ばれる音合わせのようなものが始まります。笙、篳篥、龍笛、鞨鼓、琵琶、筝の順番で演奏され、それぞれの音の違いを知ることができます。

生きた正倉院 雅楽 [DVD]

雅楽演奏家 芝 祐靖氏他主要な雅楽演奏団体が多数出演演奏 (出演), 吉村隆 (監督)

雅楽についてもっと知りたい!おすすめの本をご紹介!

雅楽について書かれた分かりやすい本を一冊ご紹介します。『新版 日本の伝統芸能はおもしろい 東儀秀樹と雅楽を観よう』です。この本は雅楽師である東儀秀樹(とうぎひでき)さんが監修していますが、子供でも分かるように雅楽についてまとめられています。
東儀家は奈良時代から今日まで、1300年以上もの間、雅楽を扱う楽家を世襲してきました。東儀秀樹さんはかつては宮内庁式部職楽部で楽師として活躍していましたが、その一方で国内外でも活躍し、日本の伝統文化の伝承と紹介に貢献しています。また、雅楽だけはなく様々なジャンルの音楽に精通しています。
この本はそんな東儀秀樹さんが雅楽の歴史や楽器の演奏法、舞について解説をしています。雅楽に触れるのが初めての方に大変おすすめの本です。

新版 日本の伝統芸能はおもしろい 東儀秀樹と雅楽を観よう

小野 幸恵 (著), 東儀 秀樹 (監修)
http://www.togihideki.net/index.html

雅楽にゆかりの土地ってどこ!?「坂越の船祭」を紹介します!

兵庫県赤穂市(あこうし)坂越(さこし)に大避神社(おおさけじんじゃ)という神社があります。大避神社には秦河勝(はたのかわかつ)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、春日大神(かすがのかみ)が祀られています。
秦河勝は雅楽の祖と言われる人物です。秦氏は6世紀頃に朝鮮半島経由で日本へ渡来してきた集団であり、河勝は秦氏の族長的人物だったと伝えられています。聖徳太子の側近として活躍していました。芸能の神としても信仰されています。
後に秦氏からいくつかの氏族が分かれますが、その一つが現在も雅楽の楽家を世襲している東儀家です。坂越にある生島(いくしま)という小島には秦河勝のお墓があり、その対岸の大避神社には秦河勝の面が保存されています。
毎年10月の第2土曜日と第2日曜日には大避神社で「坂越の船祭」が行われています。300年以上の歴史をもつもので、国の重要無形民族文化財にも指定されています。10隻以上の和船が河勝が祀られている生島まで、雅楽や歌などと伴に巡航し、御霊を送り、そして再度神社へ還すという神事です。楽人たちはそれぞれの場面ごとに決められた楽曲を演奏します。

大避神社

兵庫県赤穂市坂越1299
0791-48-8136
電車 JR坂越駅より「小島」行きバス乗車、「坂越港」下車より徒歩約5分 車 山陽自動車道赤穂ICより約20分
https://www.city.ako.lg.jp/kensetsu/kankou/shisetsu/kanko/osakejinja.html

雅楽を習いたい!どこで習えるの?

雅楽を演奏してみたいと思っても一体どこに行けば習えるのかがわかりませんよね。雅楽を学べるところを紹介します。
まずはお近くの雅楽会に入会するという方法があります。雅楽会は日本各地にいくつもあります。多くの雅楽団体では初心者向けの雅楽の稽古を行っています。楽器は貸してくれるところもありますが、自分で用意する必要がある場合もあります。初心者の方は笙、篳篥、龍笛などから始めるといいでしょう。楽器だけではなく舞を習える雅楽会もあります。稽古の回数や時間は団体によって異なりますので費用もさまざまです。月に1,000円程度のところもあれば1万円ほど必要なところもあります。その他にも入会金が必要なことも多いので、事前に問い合わせてみましょう。
次にカルチャーセンターや個人レッスンに通うという方法があります。こちらもお近くのカルチャーセンターに問い合わせるのが一番です。
その他には、大学等で専門的に習うという方法もあります。東京芸術大学のように学科として設けているところもあれば、サークル活動の一環として雅楽が学べるところもあります。天理大学や立命館大学、大正大学などがよく知られています。

新版 雅楽入門

増本 伎共子

まとめ

千数百年の歴史を持つ日本の古典芸能である雅楽は「管絃」「舞楽」「謡物」という3つのジャンルから成り立つ演奏形態ということがわかりました。日本古来の歌舞とアジア諸国から渡来した器楽や舞が融合して、日本独自の形として大成し、発展、そして現在まで受け継がれています。現在は皇室の行事などでよく目にすることがある雅楽ですが、それ以外にも寺社の祭事や雅楽会の演奏会などでも鑑賞することができます。雅楽はその音色だけではなく、美しい衣装や舞も楽しむことができます。はるか昔から受け継がれてきた日本の貴重な文化です。雅楽を習ってみるのもよし、鑑賞会に出かけてみるのもよし。日本が誇る古典芸能「雅楽」にぜひ触れてみてください。

日本の劇場・音楽鑑賞や伝統芸能でおすすめの記事

詳しく

【有明コロシアム】テニスファンなら一度は訪れたいテニスのメッカを徹底調査!

お台場・新橋・汐留 - 劇場・音楽鑑賞,スタジアム・スポーツ観戦

「有明コロシアム」は、東京都江東区有明の「有明テニスの森公園」敷地内にある全天候型のスタジアムです。かつて「日本テニスの殿堂」といわれた東京都大田区の「田園コロシアム」の施設老朽化等に伴い、国際大会の開催が可能なテニスコートとして、1987(昭和62)年に有明にオープンしました。 さらに工事は続き、1991(平成3)年には、日本初の開閉式の屋根を備えるスタジアムとなります。以来日本における「テニスのメッカ」として、国際大会をはじめさまざまなテニスの大会が開かれてきました。 また、「田園コロシアム」と同じように、プロレスやボクシングなどの格闘技や、バレーボールなどの国際的な試合もたびたび行われています。コンサート会場としても利用され、オープン当時には、米米CLUBや尾崎豊らのコンサートが開かれたことも有名です。 「有明コロシアム」は、さまざまな人気スポットが集中する東京観光の人気スポット、東京臨海副都心「お台場エリア」にあるという点も魅力的です。「有明コロシアム」についてご紹介しましょう。

詳しく

【伝統芸能】都々逸入門!日本文化のひとつを知ろう

日本 - 劇場・音楽鑑賞,伝統芸能

都々逸(どどいつ)という響きを聞いたことがある方は多いかと思いますが、都々逸はどのようなものなのかしっかりと説明できる人は少ないのではないでしょうか。 都々逸はもともとは三味線を伴奏に歌う七・七・七・五から成るとても短い歌のことです。俳句や短歌のようですが、江戸時代に庶民の間で流行したこともあり、その内容は現代の私たちにも通ずるものも多いです。そして都々逸は私たちの身の回りにも溢れています。知らず知らずのうちに接している都々逸。都々逸とは何であるのか、その歴史、都々逸の楽しみ方、現在も受け継がれている名作など都々逸について分かりやすくまとめてみました。

詳しく

この曲って誰が歌ってるの?どこかできっと耳にしている有名な洋楽13選をピックアップ

日本 - 劇場・音楽鑑賞

CMソングなどに使われている洋楽でどこかで聞いたことがあるけど、アーティストや曲のタイトルが思い出せない事ってありますよね。CMに使われている曲の中には、80年代や90年代に流行した曲も多く、耳に残るような雰囲気のある曲は、何年たっても心に響く名曲ばかりです。映画の主題歌になった曲やテレビ番組のエンディングに使われている曲もあります。リリースした時に流行した曲が多く、初めて聞いたのは学生の頃だったかな、など思い出す曲も多いはずです。そんなどこかで聞いたことがあって、でもよくわからないと思われそうな洋楽の情報13選を紹介します。

詳しく

【東京】お台場の夜を彩る花火・光・音楽のショーを見に行こう!スターアイランドについて紹介

お台場・新橋・汐留 - テーマパーク,劇場・音楽鑑賞

皆さんは、お台場で開催された「スターアイランド」をご存知ですか?日本の伝統である花火と、3Dテクノロジーや最新のテクノロジーで作り上げられた一夜限りの盛大な未来型花火エンターテイメントです。世界中から集まるパフォーマーが繰り広げるさまざまな光や音などを駆使したショーと、一流の花火師が手掛ける花火との共演は、ここでしか見ることができない圧巻の光景で、見る人すべてを虜にし、大変話題となりました。2017年に初めて開催され、2018年も大好評。チケットがとりにくいと言われるほど大人気です。今回の記事では、そんな話題のエンターテイメント「スターアイランド」について紹介します。 *※以下は2019年の情報です。2020年はスターアイランドの開催予定はありません。*

詳しく

【渋谷】NHKホール:長い歴史を持ち素晴らしい音響の整ったホール

渋谷・原宿・表参道 - 劇場・音楽鑑賞

「NHKホール」は、1972年に完成した東京都渋谷区にある多目的ホールで、日本のオーケストラグループの一つ「NHK交響楽団」の本拠地にもなっています。 最寄り駅はJR山手線渋谷駅や原宿駅となっており、徒歩で訪れることができる距離です。原宿駅からの直行バスも運行されているため、非常に便利に利用できるでしょう。 NHKホールは、メインステージだけでなく、公演によって使うことができるサブステージや、オーケストラピットもあり、さまざまな演出で使用されています。また、3,500人以上収容できる三階構造の客席ですが、比較的ゆったりと座ることができ、広々とした造りです。ステージと客席が距離が近く、より迫力あるステージを楽しむことができるでしょう。 今回は、NHKの番組の収録でも使用される親しみのある「NHKホール」の魅力についてご紹介いたします。

詳しく

ダイアモンドホール:25年に渡って名古屋の音楽シーンをリードするライブハウス

名古屋 - 劇場・音楽鑑賞,スタジアム・スポーツ観戦

名古屋といえば日本有数の大都市の一つにして、独自の文化を構築している土地でもあります。名古屋めしやファッションなど、名古屋から全国的な流行が発信されることも珍しくありません。それは音楽シーンにおいても同様。多くのアーティストが名古屋で名をあげ、独特の音楽文化を生み出しています。そんな名古屋の風土を生み出し、育ててきた場所の一つが、名古屋を代表するライブハウスの一つであるダイアモンドホールです。今回はそんなダイアモンドホールの魅力を紹介していきます。

詳しく

【お台場】Zepp Tokyo:多種多様なライブに盛り上がる! 日本最大級のライブハウスを詳しく紹介!

お台場・新橋・汐留 - 劇場・音楽鑑賞

「Zepp Tokyo」は、東京都江東区にある日本最大級のライブハウス。1999年に株式会社Zeppホールネットワークが運営するホールとして、「Zepp Sapporo」に次いで2番目にオープンしました。 アーティストと一体となって盛り上がれるライブハウスの醍醐味を最大限に活かすため、一般的なライブハウスよりも広く、コンサートホールよりも小さい絶妙な空間設計になっています。そのため、後方からでもステージをしっかり観覧できるのが特徴です。 お台場という立地に恵まれ、周辺には「ダイバーシティ東京 プラザ」や「Venus Fort」などの人気施設があり、観光やショッピング、グルメも充実。ライブやイベントで訪れる前にチェックしておきたい、「Zepp Tokyo」の魅力をご紹介します。

詳しく

【伝統芸能】民謡入門!知って楽しい日本の伝統文化

日本 - 劇場・音楽鑑賞,伝統芸能

民謡という言葉を今まで一度は耳にしたことがあるかと思います。でもいったい民謡とはどのようなものを指すのでしょうか。三味線と一緒に歌うもの、のど自慢などで歌うもの、みなさんの中にある民謡のイメージはそれぞれかと思います。民謡とはそもそもどういう歌を指すのでしょうか。いつからあったものなのでしょうか。民謡を鑑賞するにはどうしたらいいのでしょうか。 民謡の基本知識から、その歴史、そして鑑賞のポイントやどこで鑑賞できるのかなどを民謡に興味のある方やこれから民謡を始めてみたい方などにもわかりやすいようにまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社