【ドイツ】ドルトムント中央駅周辺でおすすめの観光スポット6選！編集部厳選

ドルトムント中央駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■ドルトムント中央駅

ドルトムント中央駅は、ドイツでも有数の規模を誇る鉄道駅。ドルトムントはノルトライン＝ヴェストファーレン州の主要都市のひとつで、工業地帯として知られているルール地方の代表的存在。
また交通の要衝であり、鉄道の結節点として機能も果たしています。その中心がドルトムント中央駅で、ドイツ国内の長距離輸送では3番目に大きな分岐駅です。
完成したのは1847年。第二次世界大戦中の1944年に空襲で被災しましたが、1952年には現代的な駅舎に再建されました。そして現在では毎日約1000本の電車が発着し、1日約12万5千人の人が利用しています。

■ドイツ蹴球博物館

ドイツ蹴球博物館はドイツのドルトムント駅前にあるサッカー博物館です。1954年のワールドカップのDFBの構造から現在のブンデスリーガに至るまでの展示がされており、サッカーファンにとってドルトムント観光で外せないスポットです。
館内には過去の映像や代表選手のユニフォーム、2014年のW杯優勝トロフィーなどが展示されており、写真も撮れます。子供向けのサッカーについてのゲームマシーンや実際にボールを蹴れるフットサル場もあり、子供から大人まで楽しめます。
ドイツのサッカーチームはもちろん、サッカーが好きな方なら誰でも楽しめる博物館です。

■ドルトムンダーU（Uタワー）

ドルトムンダーUはドルトムント駅近くのビルで、屋上にアルファベットのUが付いたドルトムントのランドマーク的存在です。
元はユニオン・ビールの醸造所かつ貯蔵所で、1927年に建築家エミル・ムーグによって設計されました。そしてた屋上のUの字は、1968年にアーネスト・ノイフェルトによって設計され、全方位から見えるように四方に作られました。1994年に醸造所は閉鎖されましたが、Uタワーは街のシンボルということで、壊されずに残りました。
現在、内部にはオストワル美術館やドルトムント工科大学、ドルトモント市文化局、ドルトムント応用科学・芸術大学などがテナントとして入っています。

■Thier Gallery

Thier Galleryはドイツのドルトムント駅近くに位置する大型ショッピングモールです。館内は吹き抜けになっており、140以上ものショップが入ったお洒落なモールです。
地元ドイツをはじめとするヨーロッパの有名専門店が入っており、アパレルショップや雑貨など多種多様なお店があります。ドイツならではの食料品が揃うスーパーマーケットやスイーツ店、カフェやレストランもあり、上層階にはドイツ料理だけでなく多国籍料理が食べられるフードコートもあります。
専用駐車場もあり、ドルトムント駅周辺でショッピングをしたいという時に便利です。

■ヴェストファーレン公園

ヴェストファーレン公園は、ドルトムント市内の南に位置する広大な公園です。
公園内には、幼児向けの遊具が揃った公園やアスレチックパーク、ビアレストラン、カフェといった11の飲食店、園内を周遊する電車、ロープウェイがあり、大人から子供まで楽しむことができます。
またドルトムントのシンボルのひとつ、高さ219.6mのテレビ塔「フローリアンタワー」があり、展望台には全方向にゆっくりと一周するレストランがあります。夏には音楽フェスティバル「ジューシービーツ」や、花火とイルミネーションに彩られる光の祭典「リヒターフェスト」が開催されます。

■ツォレルン炭鉱跡博物館 (第2・第4炭坑跡)

ツォレルン炭鉱跡博物館は、世界遺産にも指定されている博物館。博物館があるエッセンはノルトライン＝ヴェストファーレン州の都市で、かつては炭鉱業が盛んでした。
ツォレルン炭鉱はそのなかでも大規模なもので、1850年代から採掘がはじまり、2つの世界大戦もくぐり抜け操業を続けていましたが、産業構造の変化を受け1986年に閉鎖。
その後ノルトライン＝ヴェストファーレン州が跡地を購入して、産業遺産として保護することになり博物館を整備しました。炭鉱夫を地下に届けるエレベーターや巨大な発電機などが保存されており、当時の雰囲気を今に伝えています。

まとめ

ドイツは、首都ベルリンと同規模の都市が点在し、各地で特色豊かな文化が花開いているのが魅力です。ドイツビールやソーセージなどグルメも日本人好み。年間を通して楽しいお祭りも催されています。アーヘン大聖堂をはじめとした世界遺産も見ごたえ抜群。そんなドイツへ、パッケージツアーや航空券予約を利用してぜひ出かけてみてくださいね！

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