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【ロシア】モスクワ「赤の広場」は観光名所!外せない見どころを紹介

ロシアの首都モスクワにある観光名所の「赤の広場」。ソビエト連邦時代から現在のロシアまで、政治・経済・文化・軍事の中心地でもあり、モスクワ観光では外せないスポットです。 モスクワの中心地だけあって地下鉄の駅からのアクセスは容易ですが、周辺スポットを含めて見どころが多く、どのスポットを観光すれば良いのか迷ってしまいますよね。 そこで今回は、モスクワ観光の名所「赤の広場」の見どころや周辺の観光スポットをご紹介します。

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更新日: 2024年4月28日

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赤の広場の概要と歴史

赤の広場の名前の由来は「美しい広場」で、ソビエト連邦時代の社会主義の象徴カラーである「赤」を示したものではありません。
ロシア名の「クラスーナヤ」が「赤い」のほかに「美しい」を意味することから、今の名前が付けられたとされています。
「美しい広場」を意味するとおり、長さ695mで面積は73,000平方メートルの広大な敷地に様々な美しい装飾の建築物が立ち並んでいます。

広場の周りはクレムリンと呼ばれる城塞と城壁に囲まれており、大統領が執務を行う現役の大統領府、入り口のヴァスクレセンスキー門、革命の父レーニンの眠るレーニン廟、ロシアで最も美しいとされる寺院の聖ワシリイ大聖堂、ロシア最大のデパートであるグム百貨店など、様々なスポットも隣接しています。
1990年には、世界文化遺産にも登録。モスクワに来た観光客は必ず訪れるようなロシアの歴史を知る上で重要なスポットです。

赤の広場の入場料や現地ツアー

赤の広場自体には、入場料は必要ありません。自由に歩き回ることができます。
ただし、周りを取り囲むクレムリンには入場料が必要です。チケット売り場は、クタフィヤ塔とアレクサンドロフスキー公園周辺にあります。
共通入場券は500ルーブルで、武器庫は700ルーブルとダイヤモンド庫は500ルーブルと、別途追加入場券が必要です。
その他の周辺スポットにも入場料が必要になる場合があります。
広大な敷地であるため、現地ツアーは一般的ではなく、個人でお好きなスポットを周るか、日本のオプションツアーに申し込むことがおすすめ。

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赤の広場の観光の見どころを紹介

赤の広場は、複数の観光スポットが一箇所に集約しているモスクワの名所です。ロシアの歴史を感じられる赤の広場の3つの見どころをご紹介します。

赤の広場の入り口の門「ヴァスクレセンスキー門」

「ヴァスクレセンスキー門」は、赤の広場の入り口に建っている門です。17世紀に建てられた歴史ある「復活門」を意味する門で、1931年に「パレードの邪魔になる」というスターリンの命令で取り壊されました。
現在の門は再建された姿で、赤色の2つの塔が印象的です。赤の広場に行く際にはまず最初に通っておきたい入り口と言えます。

ヴァスクレセンスキー門

ロシア / モスクワ

Krasnaya ploshchad, Moscow

ソ連の中枢だった城塞「クレムリン」

「クレムリン」は、ロシア語で「城塞」を意味しており、モスクワ以外にもクレムリンはロシア各地に存在していますが、最大級のクレムリンは赤の広場周辺にあるものです。
クレムリン内には、博物館や大統領邸宅、武器庫など、ロシアの中枢機関とその歴史を示す複数の施設が入っています。
多くの大砲が並ぶ中、最も大きい「大砲の皇帝」は、1586年に造られたブロンズ製の口径890mm、重さ40トンもの巨大な大砲で観光の目玉。実際に使用されたことはありませんが、下に置かれた砲弾と共に、兵器の持つ迫力を感じることができます。
また、「鐘の皇帝」は、1733年頃に造られた高さ6.14m、重さ200トンもの世界最大の鐘で、こちらも観光の目玉。鋳造過程で発生した火事により、ヒビが入って一部分が欠けてしまったため、未完成のまま鐘の音を聞くことはできなくなってしまいました。
クレムリンの中に入るには赤の広場側ではなく、トロイツカヤ塔かボロヴィツカヤ塔側が入り口になります。

クレムリン

ロシア / モスクワ

Kremlin, Sobornaya Ploshad, 109012 Moscow

レーニンの遺体が永久保存された「レーニン廟」

「レーニン廟」は、1924年に亡くなったロシアの革命家「ウラジミール・レーニン」の遺体がエンバーミングと呼ばれる保存処理されて、亡くなったままの姿で永久保存されている施設です。
1953年に亡くなった「ヨシフ・スターリン」の遺体も永久保存されていましたが、1961年の「第二次スターリン批判」により撤去されました。
厳重な警備で守られており写真撮影も禁止。遺体は90年以上経過していても、今にも動き出しそうな姿のままです。

レーニン廟

ロシア / モスクワ

Krasnaya Ploshad , Moscow

イワン雷帝により建立された「聖ワシリイ大聖堂」

「聖ワシリイ大聖堂」は、1950年にイワン雷帝により建立されたロシア正教会の大聖堂です。赤の広場から最も目立つ特徴的で美しい建築になっています。
9つあるドームは全てが異なるデザインで、世界的にも有数の美しいデザインとして高い評価を受けています。
おとぎの国の建物のようで、広場から異なるデザインをじっくりと観察してみることがおすすめ。
設計したポストニクとバルマは、聖ワシリイ大聖堂の美しさに驚いたイワン雷帝に、同じような美しい建物を他に作られては困ると、目玉をくり抜かれてしまったという伝説付き。
クレムリンの内部ではなく、外側の赤の広場内にある建物です。

赤の広場の所要時間

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赤の広場は広大な敷地ですが、赤の広場とクレムリンだけならば、約2時間程度で一通り観光ができます。
モスクワの中心に位置する観光地で、赤の広場とクレムリン以外にも周辺に観光スポットが多数あるため、赤の広場中心で1日中観光ができます。
事前に行きたい場所を決めて周ることがおすすめです。

赤の広場へ行き方

赤の広場へは地下鉄でのアクセスがスムーズ。
最寄駅は複数あり、1号線「ビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナ駅」、4号線「アレクサンドロフスキー・サート駅」、9号線「ボロヴィツカヤ駅」がおすすめです。
モスクワの観光スポットの中でもアクセスは容易で安心です。

赤の広場

ロシア / モスクワ

Red Square, Moscow

赤の広場周辺の観光スポット

赤の広場内部やクレムリンの他にも、様々な観光スポットが周りにはあり、周辺だけで1日中観光ができます。
その中でもおすすめの3つの赤の広場周辺の観光スポットをご紹介します。

ロシア最大級のデパート「グム百貨店」

「グム百貨店」は、ロシア最大級の規模を誇る巨大デパートです。1863年に完成しており、ロシアとソビエトの歴史を見守ってきた歴史があります。
ロシア・モスクワのお土産を買うなら必須のスポット。お土産は何でも揃う品揃えで、グム百貨店限定の商品もあります。中にウォッカが仕込まれたマトリョーシカも。
建築物としてもデザイン性に優れており、人気の観光スポット。吹き抜けの3階建てでガラス屋根のため、晴れの日は自然光で明るく照らされ、雨の日でも快適にショッピングを楽しめて安心です。

オペラ・バレエ界の最高峰「ボリショイ劇場」

「ボリショイ劇場」は、バレエ大国ロシアの最高峰のオペラやバレエ劇場です。1776年に建てられた240年以上の歴史ある建物。
元々、貴族の室内娯楽であったバレエであるため、劇場の内装は赤と金を基調にしたゴージャスな造りになっています。演劇好きの方にはぜひ訪れたい観光スポットです。

ボリショイ劇場

ロシア / モスクワ

Moscow
12:00〜16:00、18:00〜20:00
http://www.bolshoi.ru/

美術館のような豪華な装飾「地下鉄の駅」

赤の広場は、地下鉄でのアクセスが容易ですが、その地下鉄の駅も観光スポットとしておすすめ。美しい装飾が施されていることから、「地下鉄美術館」と呼ばれるほど。彫刻、ステンドグラス、シャンデリアなどを駅のため無料で鑑賞できます。
ソビエトの力を示すために、国内の著名な芸術家による豪華な内装にさせたという背景があります。
特に美しい駅は、「パルク・クリトゥルイ駅」「タガンスカヤ駅」「コムソモリスカヤ駅」などです。

赤の広場の観光はオプショナルツアーがオススメ

赤の広場をより楽しむならば、バスや専用車を使った日本語対応のオプショナルツアーがおすすめ。
バスや専用車ならば、短時間で効率良く観光スポットを周ることができます。短い時間のツアーなら、余った時間も有効活用できます。
英語表記が少ないモスクワでも、日本語対応で安心です。

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