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中国の気候は?エリアに合わせて服装を選ぼう!
広大な国土の中国は、地方によって寒帯から熱帯まで存在し国内でも気候が異なります。東北地方は夏でも快適、南部の広州は夏の猛暑が有名、上海は東京と似た気候です。まずは訪れる地方の気候を事前にチェックしましょう。3月下旬でもまだ肌寒い都市が多いので、ダウンを持参するのがおすすめです。4月になれば黄砂も収まり暖かくなります。7月に入ると昼間は35度を超える都市も多く、雨量も増えるので雨具を用意していきましょう。夜には気温がぐんぐん下がるので、長袖の羽織りものがあると便利です。10月になると夜の冷え込みも強まります。冬の寒さの厳しさは都市によって大きく異なりますが、マイナス10℃になる都市もあります。
中国旅行で行っておくべき観光スポットと言えば?
数回旅行に訪れただけでは周り切れないほど、中国の観光スポットは豊富です。中国が初めての人におすすめなのは、北京・上海・大連といった大都市。観光名所が中心部に凝縮しているほか、交通機関も充実していて迷いません。グルメもショッピングも安心して楽しむことができます。大都市を旅の拠点にして、鉄道や国内線で行ける他都市へ足を伸ばすのもおすすめです。上海から国内線で2時間ほどの西安で世界遺産「兵馬俑」を見たり、上海から長距離バスで約2時間の成都で「パンダ繁殖研究」へ行ったりと、他都市へ足を伸ばすことで旅もぐっと楽しくなります。
中国の物価事情は?
アジア圏にある中国は、物価が安い国のイメージがあります。ところが近年中国は目覚ましい経済発展を遂げ、2010年の国民総生産(GDP)で日本を抜き世界第2番目に躍り出ました。それに伴い物価も上昇。特に物価が高いのは上海。次いで北京・深セン・広州の順で物価が高いと言われています。物価の高い都市は沿岸部に集中していて、内陸部へ向かうにしたがって物価は安くなります。上海など物価の高い都市では、庶民向けのレストランでも1食約800円、おしゃれなレストランになるとランチでも1600円と東京と同じくらいかかります。リーズナブルに済ませたい人には屋台がおすすめです。
中国旅行好きなら行っておきたい!華東エリアの魅力とは?
華東とは、中国東部の上海を中心にした長江デルタ地帯を指します。山東省・浙江省・江蘇省が華東に属しています。観光の目玉は何といっても上海です。アジアで最も高い「上海タワー」や独特の形状が近未来的な「オリエンタルパールタワー」をはじめとした高層ビルが建ち並ぶ浦東エリアは、夜景の美しさも格別です。グルメやショッピング、エステやマッサージなども楽しめる上海ですが、租界時代の西洋建築が残る「外難」や明代の庭園「豫園」など観光名所も豊富です。もちろん上海以外にも、江蘇省・南京の古都を巡ったり山東省・曲阜で孔子の足跡をたどったりと華東には見どころたっぷりです。
静安寺駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■静安寺駅
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■外灘 (バンド)
外灘 (バンド)は、中国の上海で外すことができない人気の観光スポットです。
100年前の上海で、西洋建築群が立ち並び「東洋のウォール街」とも呼ばれていたエリアです。歴史的な建築物は、ホテルをはじめとする商業施設に改築され、外観を楽しむだけでなく内部からもその様子を見ることができます。また、何といってもおすすめなのが、日が暮れてからの歴史的洋館のライトアップされた美しい光景です。
黄浦江を挟み対岸には、世界第2位の高さの上海タワーなどの近代ビル群を見ることができ、上海でも有数の夜景スポットとして知られています。
■黄浦江
黄浦江は、上海市内を流れる長さ97kmの川で、その川沿いは明、清時代から近代、現在と激動の歴史と共に発展してきた上海の中心地です。
黄浦江の両岸には西洋建築群が建ち並ぶ外灘や上海タワーなどのある近代的なエリア浦東といった上海の観光地があります。また夜にはSF映画の様な高層ビル群と歴史的な街並みが一斉にライトアップされ、地上とは違う色鮮やかな夜景が楽しめるナイトクルーズが人気です。
黄浦江沿いには河畔のプロムナードが設けられており、対岸の街並みや行き交う船を眺めながらのんびりと散策を楽しむことができます。
■濱江大道
濱江大道は上海の浦東にある大通りです。黄浦江に沿って道が伸びており、ウォーターフロントの美しい景色を目にすることができなす。
大通りには多くのお店が営業しており、カフェやレストランなど飲食店も充実しています。ほとんどの店舗でテラス席が設置されていますので、外の風に当たりながらゆっくりとくつろげるのが魅力です。黄浦江を挟んだ向かい側には外灘が見え、高層ビルが立ち並ぶ景観は昼も夜も見ごたえ十分。
近くにはクルーズ船乗り場もあり、船から上海を眺めることもできます。地元の人たちの憩いの場としても機能していて、ゆったりとした時間が流れています。
■上海博物館
上海博物館は、中国の上海にある博物館です。
人民広場内に位置している大変大きな博物館になっており、国の重要文化財に指定されている貴重な文物がなんと13万点も収蔵されています。全部をしっかりと干渉しようと思うと1日では足りないぐらいです。こんな充実した内容の博物館であるにもかかわらず、入場は無料というところもうれしいポイント。広々として美しい館内には、休憩にピッタリのティールームも入っています。
インフォメーションには、日本語のパンフレットも置かれており、音声ガイドの貸し出しなども行われているのも魅力的です。
■上海城市規画展示館
上海城市規画展示館は、中国の上海にある展示館です。
上海の都市計画に関するさまざまな資料が展示されており、写真資料と立体模型などからわかりやすく学ぶことができるとあって、子どもから大人まで幅広く人気があります。上海の1/500サイズの巨大な模型は見ごたえ抜群!また、ハイテク機器での都市計画情報の説明なども見逃せません。
1階にはお土産物などが販売されている売店も入っており、書籍、装飾品などから上海でおなじみのパンだのぬいぐるみまで品ぞろえ豊富。特にポップな色使いのキーホルダーは海外からの観光客に評判です。