ヨルダン旅行のポイント
どんな街?
ヨルダンは中東に位置するイスラム教文化の国です。国土の8割が砂漠で、1年を通して乾燥しているため年間通して暖かいイメージがありますが、冬は5度以下に冷え込むこともあります。ただ、死海エリアは標高が低いため暖かく、冬でも海に入れます。
見所は?
ヨルダンの見所といえばやはり世界遺産に登録されている「ペトラ遺跡」です。岩で造られた芸術的なスポットで、1989年のアメリカ映画「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」のロケ地としても有名です。映画好きはもちろん、遺跡巡りの一つとしておすすめです。
おすすめのグルメ
ヨルダンのグルメは羊肉中心の料理です。ヨルダン料理のメニューとして一般的なのはパンやライスにサラダ、フムスという豆料理、そして羊肉料理がついており、ホロホロと柔らかいお肉がご飯によく合います。さらにシャイというアラブ紅茶もあります。
目次
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映画「インディ・ジョーンズ」の舞台ペトラ!未だ謎多き都市遺跡群を探検♪
ペトラは約2千年前にできた古代都市で、現在はヨルダン最大の観光名所です。ヨルダン南部の荒涼とした砂漠地帯にあり、アンマンからバスで3時間、アカバからは2時間ほどかかりますが、世界中から観光客が訪れて止みません。
ペトラ全体が1985年に世界遺産に登録されており、ピンク色の岩肌を削って造られた見事な建築物は迫力満点です。その色からローズ・シティとも呼ばれ、大自然と人が創り出した、他に類を見ない美しさを誇っています。
観光のハイライトは、映画インディ・ジョーンズ最後の聖戦に登場するエル・カズネ神殿です。高さ43mもの巨大な遺跡は、自然と畏敬の念が湧いてくる荘厳さがあります。他にも映画トランスフォーマー・リベンジの舞台になったエド・ディル遺跡など、見どころ満載です。
出発前に押さえておこう!ヨルダンの旅行情報
日本とヨルダンの時差
ヨルダンの為替
※2024年4月27日の為替価格です
ヨルダンを楽しむヒント
ヨルダンの代表的なグルメを紹介!
ヨルダンではアラブスタイルの料理が主流。なかでもおすすめなのは、マンサフ。ヨーグルトで煮たご飯の上に、ラム肉などをのせて食べる、ヨルダンの国民食ともいえるものです。米食民族の日本人に、ご飯とヨーグルトという組み合わせはとても意外ですが、酸味とご飯が思ったより合うことに驚くことでしょう。そのほかでは、ナスをすり潰し、ニンニクや白ゴマなどを混ぜたペースト状のババガンニュージュも試したい一品。チャパティのような薄いパンにつけて食べるのが伝統的なスタイル。パセリを使ったタブレーサラダ、ヒヨコ豆で作ったコロッケ、ファラッフェルも美味です。
ヨルダンの治安は?気をつけておいた方がいいトラブル
ヨルダンは中東諸国のなかでも穏健派といわれています。同じアラブ諸国はもちろん、世界各国と協調することを外交の方針としています。イスラエルとも国交があり、アメリカとも戦略的パートナーの関係にあります。こうした外交情勢から、国内も比較的治安は良いといわれています。特に首都のアンマンは、ほかの中東諸国に比べれば、安全に行動ができます。それでもイランやシリアなどと国境を接しているエリアでは、紛争状態にあるため、近づかいないほうが賢明です。またイスラム圏なので、観光で行く場合でも現地の習慣に合わせ、女性は外では肌を見せない服装にするのがいいでしょう。
映画「インディ・ジョーンズ」の舞台ペトラ!未だ謎多き都市遺跡群を探検♪
ペトラは約2千年前にできた古代都市で、現在はヨルダン最大の観光名所です。ヨルダン南部の荒涼とした砂漠地帯にあり、アンマンからバスで3時間、アカバからは2時間ほどかかりますが、世界中から観光客が訪れて止みません。
ペトラ全体が1985年に世界遺産に登録されており、ピンク色の岩肌を削って造られた見事な建築物は迫力満点です。その色からローズ・シティとも呼ばれ、大自然と人が創り出した、他に類を見ない美しさを誇っています。
観光のハイライトは、映画インディ・ジョーンズ最後の聖戦に登場するエル・カズネ神殿です。高さ43mもの巨大な遺跡は、自然と畏敬の念が湧いてくる荘厳さがあります。他にも映画トランスフォーマー・リベンジの舞台になったエド・ディル遺跡など、見どころ満載です。
ペトラのおすすめ観光情報
ペトラのおすすめホテル情報
ペトラ遺跡について、もっと知っておきましょう!
【ヨルダン】インディ・ジョーンズの舞台! 古代ナバタイ王国の都・ペトラ遺跡
ペトラ遺跡は、死海とアカバ湾にはさまれた古代ナバタイ王国の都があった場所です。紅海にも近く、北にダマスカス、西にガザという好立地から、かつては砂漠を移動する隊商の中継基地として栄えました。また、数十世紀にわたってローマ帝国の支配下にあったため、砂漠の岩山をくり抜いて造られたローマ風の建築物も多く残されています。映画『インディ・ジョーンズ』の舞台となったことから世界的に知られるようになり、1985年に世界文化遺産に登録されました。
ペトラ遺跡は未だに新しい遺跡、新しい発見が出て来る人気観光スポット
何千年も忘れられていたヨルダンの遺跡、ペトラは「崖」という意味のギリシア語です。都市全体が、砂岩を掘って作られて、魅惑的な風景を見せてくれます。侵食されて、掘ったところが見えにくくなっているとはいえ、ほぼ完全な形で残っている建物群を見ながら歩いていると、タイムスリップしているような錯覚にとらわれます。
ペトラでおすすめの観光スポットをもっと紹介します!
■アル・ディール (修道院)
アル・ディール(修道院)は、ペトラ遺跡の一番奥にあり、エド・ディルとも呼ばれます。最奥にあるため、ペトラ遺跡を観光する人が一番に目指す場所ですが、行きつくまでの道のりは長くて険しく、かなりの労力を必要とします。
800段以上の石段を上ったのちに現れるアル・ディールは、高さ45m、幅50mの大きさを誇るヘレニズム様式の修道院です。外観はシンプルですが、大変美しく、ここまでたどり着いた達成感とともに感動すら覚えるでしょう。
アル・ディールからさらに頂上まで登ると、アル・ディールの後ろに砂漠が広がり、絶景が見られます。
■シーク
ヨルダンにある世界遺産ペトラ遺跡にあるシーク。入り口近くから、中心部にあるエル・ハズネ(宝物殿)へと導く、川の浸食によってできた岩の峡谷のことです。
長さは1.5㎞も続き、両側にそびえ立つ絶壁は90~180mもの高さがあり見上げると圧巻です。日が当たると、場所によって色が変わるのも神秘的です。シークを抜けるには30~40分かかりますが、シークの途中に2000年前の水路の跡やキャラバンの像、祈祷用の碑など歴史を感じる見どころスポットも満載です。
シークを抜けた先にエル・ハズネの姿が見えたとき、感動を覚えるでしょう。
■The Royal Tombs
The Royal Tombsは、ペトラ遺跡にある墳墓群のことです。シークを抜け、エル・ハズネ(宝物殿)を過ぎたら、ローマの円形劇場があり、その向かい側の山の岩肌に掘られた岩窪墓群です。
そびえたつ山の岩を削って作られた墓は巨大で、壺の墓、シルクの墓、コリント式の墓、宮殿の墓、セクスティウス・フロレンティヌスの墓と順に並びます。墓というより、まるで神殿のようなこの遺跡は、中に入れるものもあり、内部にある大理石の模様や天井画などが見られます。壺の墓は上段まで登ることができ、眺望がすばらしいですよ。
ペトラ遺跡の中ではあまり目立たない存在ですが、目の前に広がる巨大な墳墓群は一見の価値ありです。
■犠牲祭壇
犠牲祭壇は、ペトラ遺跡内にあり、エル・ハズネを抜け、ローマ円形劇場の手前にあるWhy Not Shopの横にある階段を上った先にあります。いけにえの儀式が行われたといわれる場所であり、祭壇にはいけにえの首を置く台などもあり、生々しい雰囲気を感じます。
急な階段を20分ほど登る必要があり、見るものもあまり多くないため、観光客によっては登るのをやめて通り過ぎてしまう人も多く見られますが、登った先にある犠牲祭壇からの眺望は素晴らしいです。犠牲祭壇へと続く階段は急なうえに、表面を砂でおおわれているため、滑りにくい靴は必須です。
■ペトラ バイ ナイト
ペトラ バイ ナイトは、ペトラ遺跡で行われる、エル・ハズネのライトアップイベントです。20:00にゲートが開き、入り口から会場まで40分以上歩く必要があるため、昼間歩き回った人にとっては、少々足が辛いかもしれません。
エル・ハズネ前に係員がいて、地面に敷物が敷いてあるため、指示された場所に座り、見学します。キャンドルの光がぼんやり灯され、幻想的な世界が広がります。
ショーの途中でエル・ハズネがライトアップされると歓声が上がり、民族楽器の演奏や歌で盛り上げます。シンプルな演出であるため、満足度によって口コミ評価が分かれるところも。