【韓国】釜山・チャガルチ市場で海鮮を満喫！見どころを紹介

チャガルチ市場の基本情報

チャガルチ市場は、釜山駅から近い南浦洞にあります。韓国の港町である釜山のシンボルとして、港には新旧二つの市場ビルと周辺には市場や食堂、そして乾物問屋街などを含む広いエリアがある有名な観光地です。釜山の繫華街にあるため、多くの人が訪れやすく人気があります。チャガルチ市場はビル建物がメインの市場で、この建物の1~2階が主な市場となり、2階は食堂です。そのビルの外にも市場があり、たくさんの海産物や干物の姿を見ることができます。地元のレストランなどが魚介類を買い付けに来たり、観光客が名所として楽しむ場所なのです。　

チャガルチ市場の営業時間

チャガルチ市場の営業期間は、各店舗によって違いがありますが、1階の市場は6:00~22:00、2階の食堂は9:00~22:00となっています。休日は毎月第1と第3火曜日です。朝の6時から営業しているので、おいしい朝ごはんも食べることができます。ぜひランチやディナーだけでなく、しっかり現地での朝食も味わってみてはいかかでしょうか。市場で働く人が通うため家庭的な朝食が多く、二日酔いが改善される魚メニューなどもあるので楽しみましょう。

チャガルチ市場の食事の仕方

チャガルチ市場では、1階のお店で購入したものを2階で食べることができます。気に入った海鮮を購入したら2階に上がりましょう。2階には食堂が並んでいます。どの食堂に行けばいいのかは、購入したお店の人が教えてくれるので心配はありません。少々混んでいても席がたくさんあるので問題なく利用できます。なお、1階で魚を購入せずにいきなり2階に直行して食事をしても構いません。食べる魚にこだわりがなければ直接食堂に行くのもいいでしょう。

チャガルチ市場の魚相場について

チャガルチ市場の魚の相場が気になりますね。チャガルチ市場では基本的には中の店でも外の店でも魚単品では食べられません。お店にもよりますが、刺身盛り合わせは30,000ウォン（約3,000円）からでアワビなどの海鮮類もすべて盛り合わせ形式になっています。一部ではタコの刺身・イカ焼きなどは1人前で10,000ウォン（約1,000円）から食べられることもありますが、少量を安く食べるというよりも、大量に高価格（コスパは良い）で食べるというイメージです。

チャガルチ市場の現地ツアーについて

チャガルチ市場は広いし、自分だけで購入できるのか不安だという方には、ツアーがおすすめです。チャガルチ市場を含めて釜山市内を回るツアーもあります。ガイド付きならしっかり買い物ができますね。

チャガルチ市場のおすすめ食事処

釜山を訪れる観光客は、海鮮物を食べてみたいという方がほとんどです。せっかくなら有名なチャガルチ市場で新鮮な魚介類や海鮮料理を食べてみたいと思っているはずです。チャガルチ市場にはたくさんの店舗がありますが、その中でもおすすめの食事処を紹介します。

渡辺屋

渡辺屋はその名の通り日本語の店名が有名で、チャガルチ市場2階にあります。社長の奥様が日本人で、適正な値段のもと、初めての方や日本の観光客でも安心して食べられるお店なのでリピーターも多く、評判となっています。市場のパワフルな賑わいを忘れながら、ゆったりと釜山港の風景を見てお刺身が堪能できるのが魅力です。2階に上がって直接お店に直行しましょう。2階のお店の脇には、新鮮さを保つために魚介類の入った水槽が置いてあり、新鮮さは1階と同じになっています。食材の魚も選ぶことができ、調理方法も、鍋料理・焼き料理・煮つけ・生でそのままなどリクエストが可能です。静かな場所でゆっくり食事をしたい場合はおすすめのお店です。

チャガルチ市場刺身センター

チャガルチ市場の東側端の2階にある食堂です。刺身センターにはたくさんの食堂が並んでいますが、まず自分が食べる魚を1階の魚介類の市場で購入してみましょう。食事だけでなく、港町のとても活気がある雰囲気で買い物を楽しめるところが魅力です。市場ビルの価格は基本的に協定価格なので、初心者でも大きく値段を外すことはありません。1階で魚を選んだら2階の指定の食堂に行きます。各レストランには決まったテーブルがあり、それぞれ違ったメニューを用意しています。韓国語・英語・日本語・中国語で表記されています。入りづらいということもなく、釜山のマダムが勢いよく気さくに呼び込みしてくれます。その食堂のおすすめ料理となって出てくるので、自分で購入した食材でどんなおいしい料理が出てくるのか楽しみがあります。

オアゼ・シーフード・ビュッフェ

チャガルチ市場5・6階にあるオアゼ・シーフード・ビュッフェは、市場から一転して別世界のお洒落なレストランです。チャガルチ市場にいることを忘れてしまいそうな店内で、釜山港が一望できます。好きなメニューを好きなだけ食べられるバイキングも大人気です。
オアゼ・シーフード・ビュッフェのメニューは、刺身をはじめとした海産物やお肉・デザートなど。シーフードがメインとはいえ、シーフード以外のものもかなりあるので、飽きずにオールマイティーな料理が楽しめるビュッフェになっています。お皿をとって好きな料理を取りに行きましょう。ステーキやパスタなどは好きなトッピングのチョイスをしての注文も可能です。人気のある店なので開店と同時に満員になってしまうこともあります。予約をしてから訪れるといいでしょう。　

チャガルチ市場の所要時間

チャガルチ市場はとにかく広いエリアですが、魚を選んで食べるだけなら1~2時間ぐらいあれば十分です。朝から夜まで営業しているので、時間に糸目はありません。ゆっくりと魚市場を見学して、おいしい食事を楽しみましょう。

チャガルチ市場へのアクセス方法

本文チャガルチ市場は電車で行くのがおすすめです。アクセスがしやすく観光がしやすい南浦にあります。地下鉄1号線「チャガルチ駅」10番出口より徒歩5分です。チャガルチ市場はその辺り一帯のエリア全体のことを指し、魚介類が路上で売られている場所と観光客に人気のビル建物の市場もあります。　

チャガルチ市場周辺の観光スポット

チャガルチ市場の場外でもたくさんの食堂やお店があり、まだまだ楽しむことができるのです。おすすめする4つの観光スポットを紹介します。

国際市場

釜山でお買い物といえば真っ先に名前があがるのが国際市場です。チャガルチ市場から約3分のところにあり、市場は大きく5つに分かれていて「照明の通り」「マーケット通り」「アリラン通り」「若さの通り」「青春の通り」となっています。7500坪の広い敷地の中に1200店舗ものお店が密集し、特に「アリラン通り」は日本人観光客が必ず訪れる人気のショッピングエリアです。掘り出し物のお土産が見つかるかもしれません。また、最近はスイーツのお店がかなり増えています。価格もお手頃なので、気になったら歩きながら食べてみてはいかかでしょうか。小さいけれどイートインスペースがあるお店もあります。下町感あふれる国際市場は歩くだけでも楽しい場所です。

チャガルチビュッフェ

チャガルチビュッフェは、70種類の海鮮料理が食べ放題のビュッフェで、チャガルチ市場近くのブチャンビルディングの6階と7階にあります。チャガルチ市場には海鮮物目当ての方が多いのですが、安くておいしい料理が楽しめるビュッフェもおすすめです。日本人観光客の良く訪れているレストランで、お店の看板も日本語で書かれています。韓国でおなじみの焼肉も海鮮と一緒に楽しむことができるのが魅力です。チャガルチ市場に何度も訪れている方もいつもと違った料理を楽しみたいという場合におすすめです。

BIFF（ビップ）市場

BIFF（ビップ）市場は、釜山の繫華街、南浦洞エリアにあります。B級グルメが楽しめる屋台がたくさん出店されていて、食べ歩きながらショッピングも可能なので、女性におすすめの場所です。どんなグルメがあるのか気になりますが、多くみられるのは、「キンパ」「マンドゥ」「トッポギ」「オデン」「スンデ」など韓国で人気のある家庭料理なので、観光客よりも地元の方が多く利用していました。また、必ず食べた方がいいといわれているホットクの屋台も有名で、ナッツの歯ごたえとシナモンシュガーの甘さが最高のコンビネーションです。かつては1996年から2011年まで毎年映画祭の会場にもなっていました。映画監督や人気俳優のハンドプリントも見どころです。会場の移設のあともこのように活気のある観光スポットとなっています。

富平市場

富平市場は国際市場の横にありますが、夜市場が人気です。屋台がずらりと並んで、近くにも飲食店があります。夜18時からスタートする夜市場ですが、夜17時前にはすでにすごい人の数で、既に並んでいる屋台もあります。以前は日が暮れると誰もいない南浦洞でしたが、街全体でイベントを企画したり工夫を凝らして賑わいを取り戻しました。夕食代わりに夜市場でご飯を食べてもいいですし、歩きながら気になるものだけをおつまみ程度に食べても楽しいでしょう。屋台で軽く食べてから気になるお店に入ってご飯やお酒というパターンもいいですね。

チャガルチ市場のオプショナルツアーがおすすめ

釜山の見どころをもれなく観光したい、初めての釜山で不安だという場合にも便利な日本語ガイド付き半日プランのツアーがあります。このようなツアーでは、釜山市繫華街の見どころをしっかりとおさえています。釜山のオプショナルツアーはチャガルチ市場の海鮮昼食付きツアーが多いので、自分に合ったツアーを吟味してみましょう。

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