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【東京】月島・佃にある「3月のライオン」ゆかりの地4選

「ハチミツとクローバー」の作者・羽海野チカが雑誌・ヤングアニマルに連載している「3月のライオン」は、第2回マンガ大賞をはじめとした数多くの賞を受賞している人気マンガです。2016年秋にアニメ化が、2017年に映画化が決定している、非常に注目度の高い作品です。下町を舞台とした作品には月島や佃などの実在するスポットが多く描かれています。その月島や佃は、銀座から3kmほどの距離ですが、繁華街とは打って変わって下町情緒あふれる街並みになっていて、東京の人気観光スポットとしても知られています。今回は、作中で多く登場している住吉神社や第1巻のカバーにもなっている中央大橋など、3月のライオンの聖地を紹介します。

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https://www.flickr.com

更新日: 2023年11月22日

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■3月のライオンとは?

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「3月のライオン」は羽海野チカが2007年より雑誌・ヤングアニマルで連載している将棋を題材とした漫画です。「神童」「将来の名人候補」と呼ばれる高校生プロ棋士の主人公・桐山零は、幼い頃に両親を事故で亡くし孤独な生活を送っていましたが、同じく両親のいない川本家の3姉妹と出会ったことにより、少しずつ成長していきます。

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■【作品ゆかりの地1】中央大橋

https://ja.wikipedia.org

第1巻のカバー絵に使用されているのが中央大橋です。フランスの会社にデザイン依頼したためか、主塔と欄干に兜をイメージした特徴的な意匠があり、脚部には彫刻が鎮座しています。非常に贅沢な造りになっていて、中央区のシンボルのひとつとして知られています。夕方から22時にかけては水銀灯とカクテル灯の2種類の光源でライトアップされています。

中央大橋

東京都中央区新川2
03-3542-0682

■【作品ゆかりの地2】佃小橋

https://ja.wikipedia.org

零が福神漬けを購入後に川本家に向かう際に通る橋。第11話の扉絵でも描かれています。かつて「佃島」と呼ばれた島内にあり、隅田川からの入江となる水路に架けられています。住吉神社に近いので、欄干にその特徴が見られます。また、橋の下には住吉大社の例大祭で使用する「抱木」が保存のために埋められています。

佃小橋

東京都中央区佃2

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