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■メムリンク美術館(聖ヨハネ施療院)(Memlingmuseum)
はじめに紹介するブルージュの美術館&博物館は「メムリンク美術館(聖ヨハネ施療院)(Memlingmuseum)」。聖母教会の向かいに建つ、ヨーロッパ最古の病院のひとつ「聖ヨハネ施療院」の建物を使った美術館です。
15世紀にブルージュで活躍した画家ハンス・メムリンクは、初期フランドル絵画の基礎を築き上げ、後にイタリアルネサンスにも多大な影響を与えた立役者のひとりで、代表作である「聖カタリナの神秘の結婚」の三連祭壇の他、ベルギーの至宝と言われる「聖ウルスラの遺物箱」は、美術館の目玉として世界中から多くの観光客を集めています。同館には、中庭の薬局跡や病院だったころの歴史を偲ばせる展示もあり、中世期の施療や手術の様子を学ぶこともできます。
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■グルートゥーズ博物館(Gruuthusemuseum)
次に紹介するブルージュの美術館&博物館は「グルートゥーズ博物館(Gruuthusemuseum)」。15世紀にビールの香料の専売によって富を築いた大富豪グルートゥーズ家の邸宅を見学できるミュージアムです。
当時の生活を偲ばせる調度品や豪華な内装、そして中世期の貴重な写本など興味深い展示が楽しめます。その他にも、贅を凝らした銀製品や楽器、武器なども展示されているので、ブルージュが最も栄えた時代の大商人の暮らしを体験したい人にぴったりのスポットです。
■グルーニング美術館(Groeningemuseum)
続いておすすめのブルージュの美術館&博物館は「グルーニング美術館(Groeningemuseum)」。ヤン・ヴァン・アイク、ヒューゴ・ヴァン・デル・ゴース、ヘラルド・ダヴィッドなど初期フランドル派を代表する芸術家たちの作品から、20世紀のポール・デルヴォー作品まで、幅広い年代の美術品を所蔵する美術館です。
美術館の目玉は、なんといっても油絵の始祖ヤン・ヴァン・アイクによる祭壇画『ヴァン・デル・パールの聖母子』の祭壇画。流れるような衣装や絨毯の肌触りまで感じられそうな緻密なタッチは必見です。
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