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【マチュピチュ】遺跡観光の定番見どころと注意点、行き方まとめ

マチュピチュはペルーの都市クスコにある15世紀のインカ帝国の遺跡のひとつで、アンデス山麓に属するペルーのウルバンバ渓谷の山間にあります。標高が高く、麓からはその存在を確認できないため「空中都市」とも呼ばれています。マチュピチュの標高は2400mで、観光旅行で訪れる際には登山準備が必要です。 入場方法や服装について、トイレはあるのか、持ち込みが制限されている物、逆に持って行ったほうが良い物は何なのかなど、マチュピチュの遺跡観光を満喫するために、押さえておきたいおすすめの見どころと注意点、行き方について解説します。

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更新日: 2024年4月28日

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■マチュピチュ遺跡の概要

1983年に自然遺産と文化遺産の複合遺産に指定された「マチュピチュ遺跡」は、南米ペルーアンデス山脈の尾根に位置するインカ帝国の遺跡で、「空中都市」や「インカの失われた都市」などと呼ばれています。ペルーの首都クスコから北西に114km離れた土地にあり、600mも切り立った断崖の上に5㎢にもわたって遺跡が広がっています。

1911年、けわしい崖をよじのぼって草木に覆われた遺跡を発見したのは、映画『インディ・ジョーンズ』のモデルになったアメリカ人探検家のハイラム・ビンガム(Hiram Bingham/1875年~1956年)です。翌年から発掘を始め、多くの女性の遺体が見つかったので、ここは太陽神に仕える巫女たちが住んだ場所だと考えたのです。
後の調べによると、マチュピチュの人口は300人から1000人ほどで、女性だけでなく男性も暮らしていたようです。

©UNESCO/ Francesco Bandarin

インカ帝国は、エクアドルからボリビア、ペルー、チリにおよぶ、標高3000m~4000mのアンデス山地に広がっていました。巨大な石を使った建築や黄金細工、織物などの高度な文明をもっていましたが、1533年に馬や鉄砲や鉄の剣を持ったピサロたち170人に滅ぼされてしまいました。

当時のことを記したスペイン側の裁判記録によると、マチュピチュは9代パチャクティ王(在位1438‐71)の時代に建設された別荘地で、聖なる土地だったそうです。何故このような高地の断崖絶壁に都市を築いたのか詳しいことはわかっておらず、マチュピチュは新・世界七不思議のひとつにもなっています。

©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu

マチュピチュの歴史保護区

ペルー / マチュピチュ周辺

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世界遺産マチュピチュ1泊2日ツアー<クスコ発/英語>

毎日開催 所要時間(送迎あり)2日間
料金:USD 660〜/66930円〜(2016年8月4日算出) 朝食・昼食・夕食付き

世界遺産マチュピチュ 失われたインカ帝国の遺跡を訪れる 観光ツアー<英語ガイド/クスコ発>

催行:毎日/料金:US$338~/問い合わせ:VELTRA/日本語:NG(英語)

■マチュピチュ遺跡観光の見どころ

太陽の神殿

「太陽の神殿(the Temple of the Sun)」は、マチュピチュ遺跡観光の人気スポットです。高さ5mのカーブした石壁に囲まれ、東の窓からは冬至の朝、南の窓からは夏至の朝、日が差し込む太陽信仰に基づいた造りをしています。
インカ帝国の太陽信仰では、王は太陽の子孫だとされていたのです。

「3つの窓の神殿(Temple of the Three Windows)」に開けられた台形の窓も、夏至の日の出の方向を示し、インティワタナ(Intihuatana)の石柱は、正確に東西南北を示しています。

©UNESCO/Silvan Rehfeld

太陽を繋ぎ止める石

「太陽の神殿」の一番高い所にある遺跡が「太陽をつなぎ止める石」です。
この石の四隅が東西南北を示していることから、時計の役目を果たしていたのではないか、もしくは太陽を使って暦を観測していたのではないか、と言われているそうです。このあたり一帯はパワースポットとしても知られ、世界中から集まる多くの人が手をかざし、神秘の力を分け与えてもらっています。

見張り小屋

マチュピチュ遺跡の見どころといえば必ず訪れたいおすすめスポットが「見張り小屋」です。
遺跡の全景、ガイドブックに載っている写真そのものの景観が広がっており、絶好の撮影スポットです。急な長い階段をかなり高い場所まで上がりますが、頂上からは高い山々に囲まれたマチュピチュの段々畑が目の前に広がり、魅惑的な景色にただただ感動するばかりです。

一生に一度は見たい世界遺産!空中都市「マチュピチュ」

マチュピチュはペルーの都市クスコにある15世紀のインカ帝国の遺跡のひとつで、アンデス山麓に属するペルーのウルバンバ渓谷の山間にあります。標高が高く、麓からはその存在を確認できないため「空中都市」とも呼ばれています。マチュピチュの標高は2400mで、観光旅行で訪れる際には登山準備が必要です。
ツアー参加で行けば、観光ルートもプロがアレンジしてくれるので、全てお任せでマチュピチュ観光が楽しめます。

世界遺産マチュピチュ遺跡観光現地ツアー

世界の7不思議の1つ「ナスカの地上絵」を空から見てみよう!

ナスカは、ペルーの首都・リマからの南に約450kmの海岸地帯にある地上絵です。100~800年ごろに砂漠地帯にナスカ文化を開花させた人々が描いたと言われるものになっており、空中からしかその全貌を見ることはできません。また、どのような意味があり、何の絵なのかなどはいまだに解明されておらず、神秘に包まれた遺跡で、世界遺産にも登録されており、世界中からたくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。ナスカの見学は、セナスに乗って行うのですが、激しく揺れることが多く、乗り物に弱い人は、酔い止めを飲むなどの工夫が必要です。

世界遺産ナスカの地上絵遊覧飛行ツアー

話題の”映え”スポット「レインボーマウンテン」へ

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遺跡の段々畑

マチュピチュ遺跡は、はるか下のウルバン川から土砂を運んで土盛りし、近くの花崗岩を切り出して造った石垣が特徴的です。南東部の断崖に高さ3mもの石垣が築かれており、当時は40段にもおよぶ段々畑でトウモロコシやコカを栽培していたようです。

©UNESCO/ Francesco Bandarin

ワイナピチュ

「若い峰」という意味を持つワイナピチュは、マチュピチュ遺跡の西側にそびえ立つ標高2720mの山で、マチュピチュ観光の際はぜひ訪れたい場所です。
マチュピチュからワイナピチュへ進めるコースがあり、登山は1日あたり入場できる人数に制限があるので、事前予約が必要です。登山のコースは、急斜面や階段が続きしんどいものとなっていますが、苦労して登った先には、ダイナミックなマチュピチュ遺跡を見下ろすことができるおすすめの絶景スポットが待っています。

マチュピチュ観光にはこちらのツアーがおすすめ!

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毎日開催 所要時間(送迎あり)2日間
料金:USD 468〜/47436円〜(2016年8月4日算出)

■マチュピチュ遺跡に生息する動物たち

リャマ

マチュピチュ遺跡に生息する代表的な動物といえば、偶蹄目ラクダ科の動物であるリャマ。姿はラクダと似ていますが、背中にコブはなく、全身が毛で覆われています。頭からお尻までの長さは約2mあり、まつげが長くぱっちりした目が特徴です。

マチュピチュ遺跡の中では10数頭のリャマが放し飼いになっています。温厚で危険はなく草をむしゃむしゃ食べているだけで、遺跡内で遭遇すると人の方は驚くかもしれませんが、リャマは驚くことはなく静かに去って行きます。悠然と佇んでいる姿はマチュピチュの景色に自然と馴染み、守り神の様です。

ビスカッチャ

ペルーやアンデスに生息するビスカッチャは、その見た目からアンデスウサギとも呼ばれています。大きな耳があるためウサギのように見えますが、実はネズミの仲間であるげっ歯類です。

アルパカ

日本でも人気のある動物のアルパカは、南米のアンデス山脈に生息しているラクダ科のビクーニャ属で、インカ帝国の時代から家畜として暮らしてきた動物です。もふもふとしたボリューミーな毛で覆われ、長いまつげで愛嬌ある顔が人気を集めています。

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■マチュピチュ遺跡の観光シーズン

マチュピチュ遺跡のベストな観光シーズンは、4月から11月の乾季、中でも比較的過ごしやすい5月~8月です。12月から3月までの雨季は、常に曇り空でマチュピチュの美しい景色を見ることが難しく、雨が降ると地面が滑りやすくなって足場が悪くなります。
マチュピチュ遺跡は標高2000m以上の山岳部にあるため、1日の中で寒暖差が激しく、朝晩は夏でも10℃以下になることも多いので、保温性が高い防寒具を持っていくことをおすすめします。

■マチュピチュ遺跡観光の注意点

マチュピチュ遺跡観光にはまず、遺跡に1日2000人の入場制限があることを覚えておきましょう。チケットは事前に入手しておく必要があります。
マチュピチュ遺跡への入場料は約$45、麓のマチュピチュ村からのバスとセットで購入の場合は$70(手数料込)が必要になります。発券の都合で到着の15日前までしか受け付けません。インターネット申し込みもありますが、ツアー会社で申し込む方法が安心です。

入場口の様子

http://baggio10.seesaa.net

入場前に特に注意しなければいけないのはトイレのことで、入口外にしかありません。再入場はできますが、登って降りてまた登ってとなると大変なので必ず入り口でトイレは済ませておくべきです。

現場では、急な山道が続きますので必ず履き慣れた歩きやすい靴がマストです。登山靴があればなおよいでしょう。険しい道が続くので、荷物はリュックにまとめ両手は空けておきたいところ。食べ物の持ち込みは禁止ですが、水分は持ち込み可能なのでこちらも持っていくようにしましょう。
服装に関しても、天気が変わりやすいので防水加工の服や脱ぎ着のできる服、日焼け止めや帽子は必須です。

http://blogs.yahoo.co.jp

■マチュピチュへのアクセス方法

難易度:★★☆☆☆(飛行機の経由や現地の交通手段が少々複雑)

マチュピチュ観光の際の空の玄関口となるのが、ペルーの首都リマにあるホルヘ・チャベス国際空港です。ニューヨークやロサンゼルス、メキシコシティからリマへの直行便が出ているので、日本から行く場合はこれらの空港を経由することになるでしょう。リマから飛行機を乗り継ぎ、クスコまでは1時間10分ほど。クスコからは陸路を行くことになります。

クスコからマチュピチュまでは約100キロあり、マチュピチュ遺跡のふもとの駅まで直行で向かう鉄道を利用するのが一般的です。クスコからバスでポロイ駅まで行き、電車でマチュピチュ村駅(旧アグアスカリエンテス駅)へ、そこからマチュピチュ遺跡までシャトルバスで約30分、合計約4時間かかります。

ペルーレイルとインカレイルという2社の観光列車がありますが、主に使われているのはペルーレイルです。ペルーレイルには豪華列車ハイラム・ビンガムやビスタドームなど3タイプの列車があり、往復で違うタイプの列車を使うのもマチュピチュ観光の楽しみのひとつです。

マチュピチュへの詳しいアクセス方法はこちら

マチュピチュ遺跡の魅力を存分に味わえる、おすすめの列車ツアーはこちら

クスコ市内からインカ帝国の遺跡、世界遺産マチュピチュを訪れるオプショナルツアーです。多くの謎を秘めたこの空中都市の神秘的な雰囲気を堪能しましょう。アンデス山脈の景色も楽しめる楽しい電車の旅です。

世界遺産マチュピチュ1泊2日ツアー<クスコ発/英語>

毎日開催 所要時間(送迎あり)2日間
料金:USD 660〜/66930円〜(2016年8月4日算出) 朝食・昼食・夕食付き

世界遺産マチュピチュ 失われたインカ帝国の遺跡を訪れる 観光ツアー<英語ガイド/クスコ発>

催行:毎日/料金:US$338~/問い合わせ:VELTRA/日本語:NG(英語)

©UNESCO/Silvan Rehfeld

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