【上海】激辛にやみつき！ 中国一の辛さを誇る湖南料理の専門店５選

■古意　富民店

最初におすすめする上海の湖南料理専門店は「古意　富民店」。湖南料理のレストラン「古意」は上海でも1,2を争う人気店。上海人女性のオーナーの辛いもの好きが高じて2001年に開いたお店です。地元の上海人のみならず多くの外国人観光客も連日訪れています。料理は130種類ほどで、うれしいことに英語と日本語表記のメニューが用意されています。人気メニューは、蒜泥白肉（ゆで豚のニンニクソース）で湖南料理の定番の前菜。少し甘めのソースが美味です。

■望湘園

2番目におすすめする上海の湖南料理専門店は「望湘園」。｢望湘園｣は中国全土にチェーン展開する湖南料理レストランです。どの支店も人気があり、時間によっては1時間待ちのことも。人気の秘密は食べやすい味付けと豊富なメニューです。本場の湖南料理の辛さは、多くの上海人をはじめ湖南以外の地域の人たちには辛過ぎて気軽に食べられないためか、少しアレンジを加えた食べやすい湖南料理を提供しています。鳥の腸とにんにくの芽などの野菜を炒めた「火爆鵞腸」や湖南料理定番の蒸し魚料理「魚头」など、程よい味を求めて研究を追求したどり着いた味が堪能できます。

■湖南郷村風味館

次に紹介する上海の湖南料理専門店は「湖南郷村風味館」。烏魯木斉中路にある「湖南郷村風味館」は、麻婆豆腐や豚や野菜の炒めもの、干鍋（炒めて食べる鍋）など、湖南料理らしい辛口の料理をたっぷりと味わえます。どれも野菜がふんだんに使われており、庶民的な味わいです。豚足、カエル、魚の頭など、日本では馴染みのない食材を使った料理も地元の人に人気があります。海鮮などのダシの効いた潮州風のお粥もあり、上海在住の欧米人の常連も多く、いつも混雑しています。