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【モンサンミッシェル】修道院内部の観光で絶対見たい13の見どころ!

孤島にそびえる世界遺産、モンサンミッシェル。地上で最も美しい聖地のひとつと称され、神秘的なたたずまいが訪れる人たちを魅了してやみません。世界中の観光客でにぎわう、フランスの人気ナンバー1の観光地です。 レストランやみやげ店が並ぶ「グランド・リュ」と呼ばれる参道の食べ歩きや、朝焼けや夕焼けに照らされるモンサンミッシェルの外観観賞など、さまざまな楽しみ方があります。ですが、せっかく訪れるのだから、美しい建築や装飾などの見どころが多い、修道院観光はしっかり押さえておきたいポイントです。知れば知るほど奥深いモンサンミッシェル。島のシンボルとなっている修道院の歴史や、観光のポイントを紹介します。

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更新日: 2024年4月28日

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■海に囲まれるモンサンミッシェル修道院の歴史や伝説を知ろう

「西洋の驚異」と称され、世界的にも有名なモンサンミッシェル。8世紀初めに司教の夢に現れた大天使ミカエルのお告げで建てられたと言われています。

存在感のある堅固なたたずまいは、修道院というより城や砦を思わせます。現在にいたるまで修復が何度も施され、今では周囲を取り囲む海との景勝美が、フランスで最も美しい世界遺産と言われるほどになっています。主要部はゴシック様式で造られていますが、内部はさまざまな建築様式が入り交じった独特の造りになっているのも興味深い見どころのひとつです。モンサンミッシェルをより深く知るため、修道院の内部を詳しく紹介します。

モンサンミッシェル修道院

フランス / モンサンミッシェル

Abbaye du Mont‐Saint‐Michel
http://www.ot-montsaintmichel.com/en/lieux-visite.htm

■修道院の中はこんなにも見どころ満載!

哨兵の門 (しょうへいのもん)

最初におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「哨兵の門 (しょうへいのもん)」。モンサンミッシェル修道院の入り口の門です。43段もある長い階段を上り終えた先にあります。この階段は「ル・グフ(奈落)」という別名が付くほどの急斜面です。14世紀に建てられた2つの小さな塔によって見守られ、当時はのぞき穴と警備兵の部屋もあったと言われています。

大階段

2番目におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「大階段」。下階の入り口から一気に上階の西のテラスにつながっている階段です。参道からは上り続きでしたが、最後の90段の階段です。聖ミカエル像を探しながら頑張って上りましょう。像は高さ4.5メートルもあり、あまりにも高くて表情までは見ることができません。

西のテラス

続いておすすめのモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「西のテラス」。大階段を上り切った先が西のテラスです。1421年に崩壊する前の修道院付属教会の前庭を中心に構成されています。風がさわやかで、西はブルターニュ地方、東はノルマンディ地方など、さまざまな風景を望み、四方に海も見渡せる素晴らしい眺めを楽しめます。

付属教会

次に紹介するモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「付属教会」。もともとはロマネスク様式でしたが、1421年の崩壊後にフランボアイヤン式ゴシック様式に修復され、現在の姿となっています。光が差したときの内陣や壁の色が、神秘的で美しい空間をつくり上げます。ステンドグラスの色彩と、緻密な模様が見る人の心を惹きつけ、心穏やかな気持ちにしてくれます。

回廊

5番目におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「回廊」。ほかの建物につながる通路の役目を果たす回廊は、最上階に位置し、ラメルヴェイユと呼ばれます。137本もの柱の連なりと、中庭の緑の美しさは、「西洋の驚異」と褒め称えられるほどの見事な景色を生み出しています。修道士たちの散策や会話、瞑想の場でした。

食堂

6番目におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「食堂」。回廊の隣りには、木製の丸型天井の食堂があります。59個にもおよぶ小窓があり、優しい光が差し込んでいます。壁に沿ってテーブルが配置され、修道士たちは聖典に耳を傾けながら壁に向かい食事をしていました。会話は厳禁だったので、ジェスチャーで会話を交わしたといいます。

迎賓の間

7番目におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「迎賓の間」。修道士たちの食堂の真下に位置します。列柱や天井が美しい華やかなゲストルームで、フランス王をはじめ、身分の高い巡礼者を迎えました。天井まで届く大きな暖炉で、イノシシやシカを焼いて、もてなしをしたといわれています。中世における最も優美な建築物のひとつです。

騎士の間

8番目におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「騎士の間」。何本もの柱が上階の回廊を支えるように立っています。もとは騎士団の総会を開くためにつくられた場所でしたが、実際には修道士たちの執務室として、学習や書物の読み書きに使われていました。大きな暖炉が備わり、光を取り込むための窓も大きめになっています。

地下礼拝堂

次に紹介するモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「地下礼拝堂」。15世紀半ばに造られた地下礼拝堂は、厚い壁と小さな窓が特徴です。騎士の間同様に、上階の教会を支える役目があり、円周5メートルもある太い円柱10本が立っています。19世紀には修道院で裁きを受ける囚人が判決を待つ場として利用されていました。堂内には静けさが漂っています。

聖マルタン礼拝堂

10番目におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「聖マルタン礼拝堂」。この礼拝堂もまた教会を支える存在です。11世紀の完成当時の姿をとどめる貴重な場所であり、ロマネスク様式のシンプルな造りとなっています。半円のアーチ型になっているのが特徴で、天井の高さは9mもあります。小さな窓からわずかに光が差し込んでおり、神秘的な雰囲気が漂っています。

聖エティエンヌ礼拝堂

11番目におすすめするモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「聖エティエンヌ礼拝堂」。死者を弔うための礼拝堂です。19世紀まで遺体の安置所として利用されていました。祭壇の下には、生と死を意味する「ΑとΩ(アルファとオメガ)」の文字が刻まれています。また同じ意味を持つミツバチの巣も壁に描かれているので探してみてください。

修道士の遊歩道

次に紹介するモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「修道士の遊歩道」。2つの身廊をもつ長い部屋です。修道士たちが散歩や気分転換をするスペースとして使われていました。円形の天井の建築様式から、12世紀初めのゴシック芸術の誕生の背景がうかがえます。岩をそのまま壁として利用した部分もあり、パワースポットとされています。

大車輪

最後に紹介するモンサンミッシェル修道院内部の観光スポットは「大車輪」。中階の修道士たちの納骨堂の手前にあります。修道院が牢獄として使われていたころ、重い荷物や食べ物を下から運ぶために設置されました。6人の囚人が中に入って、ハムスターのように大車輪を回していたそうです。その姿を想像しただけで迫力満点ですね。

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