おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【広島】日本三景「宮島」観光ガイド:厳島神社や弥山など魅力満載

日本三景の一つ、広島県にある宮島。修学旅行や旅行会社のツアーのほか、近年は海外からの旅行者も多く見られる人気の観光地です。世界遺産にも登録され1400年の歴史を誇る厳島神社はそのメインスポット。シンボルの「大鳥居」は潮の満ち引きによって様々な情景を楽しめます。夜のライトアップされた姿は幻想的で、ぜひ足を運んでいただきたいおすすめの場所です。 今回はそんな宮島をはじめて訪れる方におすすめの観光のポイントをピックアップしました。「ベストシーズンは?」、「見逃せない名所は?」といった観光ガイドから、アクセス方法、宿泊施設、絶品ご当地グルメなど、便利な情報を一挙に特集しました。これを読めば初めて訪れる人も安心!ぜひ、旅の参考にしてください。

続きを読む

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

■宮島の概要

宮島は、広島県の瀬戸内海に浮かぶ島、正式には厳島という名称ですが、「安芸の宮島」と呼ばれ親しまれています。本州とは連絡船を利用して島へ渡ることができます。有名な厳島神社をはじめ、島全体が素晴らしい景観を誇り、松島、天野橋立と並ぶ日本三景の一つになっています。

なんといっても特徴は、大鳥居を含めたすべての神社の建物が海の上に建てられているということです。かつて、平清盛がこのような構造を考えたものといわれ、日本を代表する重要な文化遺産でもあります。同じく世界遺産である弥山(みせん)は恋のパワースポットと言われ、若者や女性を中心に人気があります。

■宮島観光のベストシーズン

最初に紹介する宮島の情報は「ベストシーズン」。年間通して人気の観光地ですが、「安芸(秋)の宮島」といわれるように、やはり紅葉の時期である10月~11月が最も観光客で賑わいます。また、桜の季節も素敵です。厳島神社、大元公園・藤の棚・多宝塔周辺には約1,900本の桜があり、お花見にも最適の絶景スポットとして人気があります。毎年4月には、桃花祭や桃花祭御神能と呼ばれる行事が行われ、それを目当てに訪れる人も多く見受けられます。

混んでいる時期を避けて、ゆっくりと満喫したい方には6月~7月がおすすめです。2月下旬~3月上旬も比較的観光客が少ないうえ、牡蠣のシーズンなので旬のグルメも併せて堪能できますよ。

■広島駅から宮島に行く方法

最寄りの宮島口まで
JR広島駅→JR宮島口駅 山陽本線岩国行き
所要時間 26分/料金 400円
広島駅→広電宮島口駅 広電宮島口行き 
所要時間 1時間8分/料金 270円

次に紹介する宮島のアクセスは「広島駅から宮島に行く方法」。宮島へは橋はなく、船で渡ります。広島からフェリー乗り場の宮島口駅への行き方は2通りあります。どちらも乗り換えはなく、分かりやすいですよ。
JRを利用する場合は約30分乗車し、そこからフェリー乗り場まで徒歩5分。広電(路面電車)を利用する場合は約1時間乗車し、フェリー乗り場はすぐです。

広電の方が時間はかかりますが料金も安く、フェリー乗り場へも近いので、景色を眺めながらのんびり旅をするのも良いですね。それぞれ旅のスタイルで選んでください。

宮島口から宮島へ
JR西日本宮島フェリー・宮島松大汽船 宮島口桟橋→宮島 
所要時間 10分/料金 180円

3番目に紹介する宮島のアクセスは「宮島口から宮島へ」。「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松代汽船」の2社が就航していますが、料金や時間にほとんど差はありません。JRのフェリーは大鳥居近くを通るので、シャッターチャンスもあります。初めての観光にはこちらがおすすめです。

宮島観光往復 広島から出発して宮島を満喫できる観光タクシー

VELTRA

4番目に紹介する宮島の情報は「観光タクシー」。広島を出発、厳島神社を観光し、また広島に戻ってくるコースです。所要時間は約4時間。電車での移動ではなく、タクシーで楽々旅を楽しめます。家族連れやグループなどに便利でおすすめです

宮島観光往復 広島から出発して宮島を満喫できる観光タクシー

毎日 所要時間(送迎あり)4時間
料金:19360円(2016年7月7日時点)

■宮島に行く前に知っておきたいこと

厳島神社について

5番目に紹介する宮島の情報は「厳島神社について」。海の中にある神社として有名な厳島神社。潮の干満によって景観も変わります。満潮時は、社殿全体が海に囲まれます。逆に干潮時には大鳥居近くまで歩いていくことも可能です。神社内は一方通行なので、まず本殿を参拝してから周るのがおすすめです。周辺には鹿がたくさんおり、お土産などを手にしていると襲われる場合があるので注意してくださいね。

弥山(みせん)について

6番目に紹介する宮島の情報は「弥山(みせん)について」。厳島神社の背後にある標高530mの弥山。山頂には展望台があり、瀬戸内の美しい景色を360°見渡すことができますよ。歩いて登ることもできますが、登山に慣れていない方には体力的にハードな可能性があるので、自分の体力・体調と相談しましょう。弥山に登る場合は、最低でも2時間は必要になるので、余裕を持ってプランを立ててください。
自信がない方は無理せずにロープウェイを利用することをおすすめします。その際は下りのロープウェイの最終時間は必ず確認しておきましょう。

広告

買い物について

7番目に紹介する宮島の情報は「買い物について」。宮島内にはコンビニがありません。飲料などは、フェリーに乗る前に購入しておきましょう。観光地なので、地元のお店の閉店時間も早く、お土産や食べたいものなどは先にどんどん買っておくのがおすすめです。
注意しておきたいこととして、宮島にはゴミ箱の設置がありません。環境のために、小さなゴミ袋を持参してクリーンを心がけましょう。また、近くにATMもなく、カードも使えない場合があるので、少し多めに現金を準備しておくと安心です。

車について

8番目に紹介する宮島の情報は「車について」。車をフェリーに乗せて宮島に渡ることも可能ですが、島内は車両禁止の場所が多く、駐車場も多くありません。また、ほかの観光客との時間をずらす等の配慮も必要となってきます。なるべくフェリー乗り場に置いていくことをおすすめします。

宮島での宿泊施設について

https://www.flickr.com

9番目に紹介する宮島の情報は「宿泊施設について」。広島市内まで戻らなくても、宮島にもホテルや旅館など多彩な宿泊施設が点在します。宿泊すれば、朝焼けの景色や夜のライトアップした幻想的な姿など、一日のうちで様々な表情の厳島神社を楽しめますよ。

■宮島に行ったら見逃せない観光名所の数々

厳島神社と周辺の寺社

広告

10番目に紹介する宮島の観光スポットは「厳島神社と周辺の寺社」。宮島の見どころといえば、もちろん厳島神社。海上に建つ大鳥居や社殿の姿が有名です。フェリー乗り場からも見ることができ、近づくにつれ、大きな朱塗りのそのたたずまいに迫力を感じます。

ほかにも、宮島には見逃せない名所の数々があります。豊臣秀吉が厳島神社近くの高台に建てた豊国神社。幕末に勝海舟と長州の使者が会談をした大願寺。平清盛を祭神とする清盛神社。
宝物館には、130点もの国宝、重要文化財が収蔵されています。平清盛が奉納したとされる平家納経の展示は必見です。このように歴史上の重要人物たちに纏わる神社や名所が多く点在します。見応えたっぷりの宮島を存分に満喫してください。

弥山と霊火堂

11番目に紹介する宮島の観光スポットは「弥山と霊火堂」。厳島神社の背後にある弥山。1200年前からご神体として崇められている弥山山頂付近には、弘法大師縁の建物がいくつか点在します。その中のひとつ、霊火堂には「消えずの火」が今も燃え続けています。

広島市の平和記念公園の「平和の灯」はこの火が元火にもなっています。そんな弥山の原始林は厳島神社と共に世界遺産に登録されています。最近では恋のパワースポットとして若者や女性を中心に人気を集め、注目されています。

霊火堂

http://blog.livedoor.jp

表参道商店街

12番目に紹介する宮島の観光スポットは「表参道商店街」。表参道商店街は「清盛通り」とも呼ばれ、350mほど続く通称おみやげ通りです。飲食店やおみやげ屋が軒を連ね、多くの観光客で賑わいます。
商店街の真ん中には、木工細工で有名な宮島の大杓子が飾られています。長さ7.7mの巨大な杓子は宮島のシンボルです。通りには、お土産の鉄板「もみじ饅頭」をはじめ、あなごや牡蠣などのグルメを堪能できるお店も並びます。

■宮島名物を楽しもう

もみじ饅頭

13番目に紹介する宮島の名物は「もみじ饅頭」。広島のお土産といえば、もみじ饅頭が有名ですね。最近は、定番の餡入りのほかにカスタードやチョコレートが入った洋菓子タイプなど、お店によって様々な商品が販売されています。午前中に行けば焼きたてのアツアツが食べられるかもしれません。口に頬張りながら街を散策し、お気に入りの味が見つけたらぜひお土産にいかがですか。

表参道商店街には、7店舗ほどのもみじ饅頭店が並びます。どのお店も個性豊かな商品が揃い、いろいろ食べ比べるのも楽しいですね。紅葉堂弐番堂では揚げもみじ、やまだ屋本店では大もみじや16種類もの味が楽しめます。ミヤトミ本店では暑い夏にはぴったりの冷たいアイスもみじ饅頭が食べられます。

牡蠣料理

14番目に紹介する宮島の名物は「牡蠣料理」。全国シェア60%の生産量を誇る広島名物の牡蠣。海のミルクとも言われ、栄養価も豊富でプリプリとした身がたまりませんね。そんな牡蠣を宮島で堪能しましょう。生産者直営の沖野水産をはじめ、創業40年の牡蠣屋、創業65年の焼き牡蠣のはやしなど名店が並びます。かきめし、かき丼などご当地ならではの牡蠣料理の数々をぜひ味わってみたいですね。

焼き牡蠣を一つから注文できるお店や、焼き牡蠣やカキフライを露天売りする店もあります。つまみながらの街歩きも旅ならでは。
また、毎年2月の第2土日には「かき祭り」が開催されます。このときには牡蠣を格安で思う存分に堪能できますよ。

あなごめし

最後に紹介する宮島の名物は「あなごめし」。宮島はかきだけでなくあなごも名物になっています。宮島のあなごは、牡蠣筏に集まる良質な小魚を食べているため特においしいと言われています。島内を散策していると、香ばしい香りが漂ってきて食欲をそそられます。

宮島内の各店でそれぞれこだわりのあなごめしを堪能できます。注文を受けてから焼き上げるいな忠、タレにこだわった穴子飯の専門店和田。どのお店もお昼頃は混み合うので、早めに行くことをおすすめします。持ち帰り用のお弁当を購入して、公園で食べるのもおすすめ。テイクアウトのあなごめしはお土産としても人気です。

宮島のおすすめホテル

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社