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■奥入瀬渓流の観光シーズン
夏の奥入瀬渓流
最初に紹介する奥入瀬渓流の情報は「観光シーズン」。木々草花が生い茂る自然豊かな場所であることから、季節に関係なく、そのときそのときの魅力に溢れています。なかでも人気の観光シーズンは、新緑が栄える初夏と紅葉の秋。5〜6月は緑青々とした美しい新緑が観察できる時期であり、気温なども心地よく感じられます。紅葉は10月中旬〜下旬に見られ、葉が黄色や赤に色づき壮大な紅葉風景が楽しめます。四季の魅力を感じながら写真を撮ったり木々を観察したりしながら、ゆっくりとお散歩してみてはいかがでしょうか。
秋の奥入瀬渓流
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■奥入瀬渓流の見どころ
石ケ戸
次に紹介する奥入瀬渓流の見どころは「石ケ戸」。大きな2つの石が巨木に支えられているように立っている、自然が作り出した不思議な光景を見られるスポット。この絶大な景色はもちろん、激しすぎず、ゆるすぎず、涼しげな渓流も楽しめます。昔、鬼神のお松という美女が石ケ戸を拠点とし旅人の金品を奪っていた、という伝説も残っています。付近には、奥入瀬渓流唯一の休憩所があり、そばなどの軽食が食べられます。
阿修羅の流れ
3番目に紹介する奥入瀬渓流の見どころは「阿修羅の流れ」。奥入瀬を代表する必見スポット。激しく流れる水が綺麗に白い水しぶきを上げて作り出す景色は、周りの木々や岩などとマッチし、神々しさすら感じます。テレビや雑誌で幾度も紹介され、連日その景色を写真に収めようとする写真家や絵かきの人が集まっています。遊歩道が整備されているので、厳しい山歩きをしなくても、この迫力ある素晴らしい景色を楽しめます。川の水しぶきから出るマイナスイオンを感じながらゆったりと散歩を楽しんでください。
雲井の滝
4番目に紹介する奥入瀬渓流の見どころは「雲井の滝」。奥入瀬渓流の右岸側にある、高さ25mで水量も多い迫力ある滝です。3段にわたって水が流れ落ち、道路を挟んで反対側の奥入瀬渓流に流れ込みます。滝だけを眺めても美しく迫力がありますが、周りの木々の景色と一緒に眺めるとより綺麗に見えます。春は新緑の緑と滝の白色が映え、紅葉の時期は紅葉の彩りと岩に生えた苔が趣のある光景を生み出しています。滝前にバス停もあるのでアクセスも良好で、また滝壺付近には散策路も整備されており、滝の近くまで行けます。
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