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【金沢】古都金沢で芸術に触れよう!おすすめの美術館5選

江戸時代、「加賀百万石」として城下町の繁栄をもたらし芸術文化に優れていた加賀藩。第二次世界大戦のときも空襲から免れたことから、明治政府は早い段階から芸術活動をバックアップしており、また、市街地には歴史的風情が今もなお残され「古都金沢」として通年観光客で賑わっています。2015年には北陸新幹線が開通し東京から2時間30分で訪れることができるので、これからは気軽に金沢の魅力を味わうことができそうですね。 金沢は「岡山の後楽園」「水戸の偕楽園」と並び日本三名園のひとつとして広く知られている「金沢の兼六園」、風情溢れる「ひがし茶屋街」、金沢漆器や加賀友禅などの伝統工芸品や老舗和菓子など数多く楽しめる場所です。金沢には数々の伝統工芸や現代芸術を鑑賞できる美術館があり、多くの人が訪れ芸術に触れ目で心で楽しむことができます。ここで、金沢市内にあるいくつかの美術館をご紹介いたしますね。

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更新日: 2023年11月23日

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金沢21世紀美術館

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最初におすすめする金沢市の美術館は「金沢21世紀美術館」。2004年、新しく古都金沢で生まれたこちらの美術館。
ガラス張りの円形型をしており個性豊かな展示、試みが世界中から注目され人気を集めています。
金沢市の中心に位置し「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトとしており、誰もがいつでも気軽に立ち寄ることができます。

また、この金沢21世紀美術館は「2004年ヴェネチアビエンナーレ国際建築展の金獅子賞」や「2005年度グッドデザイン金賞」など多数方面でで評価されています。
人間の感覚を揺るがす仕掛け作品づくりで有名なレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」。
庭の設置されたプールは水が深く張られたように見えますが、実際は、深さ10cmの透明ガラスの上に水が張られているだけで水面の下は水色の空間となっていて不思議な錯覚を覚えます。
館内は有料の「展覧会ゾーン」と無料の「交流ゾーン」に分かれており、館内外では建物と一体化した体験型の作品が数多く展示され人気を集めています。

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素材、建築の応用を生かした形状空間づくりの建築家 フェルナンド・ロメロの「ラッピング」。
庭の芝生の上に設置されたパビリオンは、内部から外部に向かって突起が様々な方向へと押し出された複雑な形をしており子供の遊び場として大人気です。

ガラス張りの廊下を跨ぐように作られたパトリック・ブランの「緑の橋」。
四季折々に見せる多種多様の花や植物を絶妙なバランスで見事に配置しされており目を楽しませてくれます。

内部から見た光が射す中庭は開放感あふれる空間。
美術館ならではの雰囲気を醸し出すカフェレストラン「Fusion 21」。
色鮮やかな料理が豊富に揃い、大きな窓からは暖かな日差しが心地よく、美術館の庭やオブジェなどを眺めながら心休まるひと時が過ごせます。

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美術館に併設しているミュージアムショップでは、ここでしか手に入らないおしゃれなオリジナルグッズも充実しているのでお土産にも喜ばれます。

ミュージアムショップ

https://www.kanazawa21.jp

金沢21世紀美術館

石川県金沢市広坂1丁目2番1号
076-220-2800
展覧会ゾーン10:00~18:00(金・土曜〜20:00) / 交流ゾーン9:00~22:00
月曜(祝休日の場合は翌平日)
美術館入館料(交流ゾーン)は無料
http://www.kanazawa21.jp/

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石川県立美術館

https://ja.wikipedia.org

続いておすすめの金沢市の美術館は「石川県立美術館」。石川県に縁のある古美術から現代美術の作品を中心に収蔵している美術館。
日本画、油彩画、彫刻まで所蔵品目は多岐に渡り展示しており見る者の目を楽しませてくれます。
国宝の絵雉香炉を含め国の重要文化財や加賀蒔絵などの大名道具や九谷焼、また、人間国宝の作品を中心とする伝統工芸品が展示されており見応え抜群です。

江戸時代の野々村仁清による国宝「色絵雉香炉」、奥が重要文化財の「色絵雌雉香炉」。
国宝の色絵雉香炉は加賀藩主の前田家が所蔵していたものであり石川県立美術館のシンボル的な存在です。重要文化財の色絵雌雉香炉は一般人から「一緒に展示してほしい」と寄贈され、30数年ぶりに雌雄が巡り合いカップルで展示されることになったそうです。まさに、江戸、明治、大正、昭和と4つの時代を経て奇跡的に巡り合えたカップルの縁は感慨深いものがあります。

江戸時代の絵師、久隅 守景の「四季耕作図」は国の重要文化財として展示され、代表作である「納涼図屏風」は国宝として東京国立博物館に収められています。

重要文化財 久隅守景 「四季耕作図」

http://ja.wikipedia.org

石川県立美術館

石川県金沢市出羽町2-1
076-231-7580
9:30~17:00
催物入替日休館
大人350円、大学生280円、高校生以下無料
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/index_j.html

石川県立伝統産業工芸館

https://ja.wikipedia.org

続いておすすめの金沢市の美術館は「石川県立伝統産業工芸館 」。兼六園のすぐそばにある経済産業省指定の伝統工芸各種製品や作品を展示している伝統産業工芸館。
常設の展示は加賀友禅、九谷焼、輪島塗といった石川の魅力満載の伝統的工芸品36業種をすべて展示し、また、その制作工程や数々の道具も紹介しています。

月ごとに変わる企画展では県内外の工芸品やテーマごとに様々な展示、体験や実演のプログラム、企画展ごとのイベントなど開催しており、人気があり多くの来場者が訪れています。
「加賀五彩」といわれる加賀友禅の特徴は、燕脂・藍・黄土・草・古代紫などの色彩豊かに描かれ、花や植物・風景など自然をモチーフにした気品ある落ち着いたデザインです。

九谷焼の特徴は様々な色絵装飾(上絵付)にあり、素朴かつ豪快な「古九谷風」、赤塗りで人物を描く「木米風」、花鳥山水等を描く「庄三風」があります。

九谷焼

http://luckydragon.cocolog-nifty.com

石川県立伝統産業工芸館

石川県金沢市兼六町1-1
076-262-2020
9:00~17:00
第3木曜(12月~3月は毎週木曜)
料金:18歳以上260円、17歳以下100円 アクセス:金沢駅からバスで15分北陸鉄道バス- 出羽町下車から徒歩で1分
http://www.ishikawa-densankan.jp/index.php

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