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【ブラジル】世界遺産で首都「ブラジリア」観光の人気スポット、行き方まとめ

まるで近未来を描いた漫画や小説の世界を思わせるかのような、洗練された街並みを歩いてみたい。そんな空想都市のような景観を求めるなら、ブラジルの首都ブラジリアへの旅がおすすめです。翼を広げた旅客機をモチーフに、都市計画がなされた街です。飛行機本体にあたるエリアにはブラジルの政府機関や文化的機能が集中し、翼にあたるエリアには住宅が連なります。ランドスケープの巨匠たちが共演する夢の都市は、つい数十年前までここがただの砂漠だったことを忘れてしまいそうなほど美しいです。ブラジリア観光で押さえておきたい、人気のスポットやアクセス方法、ブラジリアができた理由などまとめました。

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更新日: 2024年4月28日

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<目次>
■ブラジリアはなぜできた?
■ブラジリアのおすすめ観光スポット
■ブラジリアへの行き方

■ブラジリアはなぜできた?

1987年に世界文化遺産に登録されたブラジルの首都ブラジリアは、それまで荒涼としていた未開の大地に、わずか5年で出現した人工都市です。旧首都であるリオデジャネイロや、ブラジル最大の都市サンパウロといった大西洋沿岸部の大都市に比べて、ブラジルの内陸にある高原部との格差は、すでに19世紀頃から問題となっていました。そのため、標高約1,100mの高原地帯に新都市ブラジリア(Brasilia)を建設し、1960年首都を移転させたのです。1956年から1960年にかけて急ピッチで建設され、わずか5年で遷都が実現しました。

ブラジリアの衛星写真

https://ja.wikipedia.org

ブラジリアは、都市全体が飛行機の形をしている計画都市です。基本設計は、コンペで入選したブラジル人建築家ルシオ・コスタのアイデアでした。東西に延びる胴体部分は、片側6車線、中央には広い芝生のある、9.75kmのモニュメンタル大通りです。弓なりの翼が14.3kmのエイショ大通りで、6車線の高速道路をはさんで4車線の幹線道路があります。機首の部分にある国会議事堂や大統領官邸、大聖堂などの美しい現代建築は、世界的建築家ル・コルビュジエに学んだオスカー・ニーマイヤーが設計しました。

首都の人口は約20万人

©UNESCO/Ron Van Oers

ブラジリアは、標高1152mの高原地帯に広がるセラード(低木草原地帯)に作られました。中心部にある大統領府(Palácio do Planalto)の玄関前では、火曜日の朝と金曜日の夕方に衛兵交代が行われます。

©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu

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■ブラジリアのおすすめ観光スポット

■中心部「プラノ・ピロット」

https://commons.wikimedia.org

中心部「プラノ・ピロット」(Plano Piloto)には、80本の柱と青いステンドグラスが印象的な「ドン・ボスコ聖堂(Altar do Santuário Dom Bosco em Brasília)」が立っています。1970年に完成した「メトロポリタン大聖堂(Catedral Metropolitana Nossa Senhora Aparecida)」は、16本の天を指す白い柱がキリストの茨の冠を表わしています。白、緑、青のステンドグラスに彩られ、入口近くにイタリアの彫刻家セシアッティの巨大な使徒像が4体あります。

ドンボスコ聖堂(Altar do Santuário Dom Bosco em Brasília)

https://commons.wikimedia.org

ブラジリアにあって、外観はシンプルなビルのようですが、一歩中に足を踏み入れると、そこは神秘的なブルーの空間です。1883年にイタリアの聖人ドン・ボスコが夢の中で受けた啓示を、クローディオ・ナベスが設計して再現した教会です。内観いっぱいの青いステンドグラスと中央のシャンデリアが、光の芸術を織りなしています。年中無休で、24時間いつでも開放しているのもうれしいです。

焼肉 嬉野

大阪府大阪市北区兎我野町11-14 イチフジビル 1F
050-5325-4941
平日 18:00 ~ 24:00 (L.O.23:00) 土日祝 17:00 ~ 24:00 (L.O.23:00)
なし
阪急線 梅田駅より徒歩8分

メトロポリタン大聖堂(Catedral Metropolitana Nossa Senhora Aparecida)

©UNESCO/Ron Van Oers

オスカー・ニーマイヤーの手により設計された、現代的なカテドラルです。水に浮かぶ王冠にも火山にも連想できる、天へ突きあげるような独創的な外観は、現代的なブラジリアの都市の中でも、ひときわ目を引きます。青と緑のステンドググラスの煌きに舞う使徒の像が厳かで、このファンタスティックな空間に身を投じてみるだけでも価値があります。

©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu

■プラナルト宮(Palácio da Planalto)

現在ではブラジル大統領がオフィスとして使用している、造形美あふれる宮殿です。1960年にこの建物を設計したのは、現代デザインの世界的巨匠でブラジリアの名物建築を多く手がけたオスカー・ニーマイヤー。デザイン遺産としても価値の高い建物の内部は、日曜日にのみ、ガイドツアーで見学できます。名物となっている衛兵交代の儀式や夜のライトアップなど、さまざまな魅力を持つ観光スポットです。

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https://ja.wikipedia.org

プラナルト宮

PraadosTrsPoderes Braslia-DF 70150-900ブラジル
+55613411-1221
9時00分~18時00分
http://www2.planalto.gov.br/presidencia/palacios-e-residencias-oficiais/palacio-do-planalto

■アルボラーダ宮(Palácio da Alvorada)

https://commons.wikimedia.org

パラノア湖(Lago Paranoá)の畔にある大統領官邸(Palácio da Alvorada)は、「アルボラーダ(黎明の)宮殿」と呼ばれています。ヨットの帆のような白い柱が特徴的で、当時の大統領ジュセリーノ・クビチェック(1902~76)が住んでいました。

■三権広場

https://commons.wikimedia.org

飛行機型の都市ブラジリアにおいて、操縦席部分に位置しています。司法、国会、大統領という三権にまつわる国家最高機関に囲まれている広場です。そのなかでも、2つの半円球型が印象的な国会議事堂は、オスカー・ニーマイヤーの設計作品のなかでも傑作といわれています。ガラス張りの壁面を多用した建物群は、政治への理想を象徴しているかのようにも見えます。ビルの博物館ともいえるエリアです。

三権広場

PraadosTrsPoderes

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