このページではブラジルにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ブラジリア - 文化遺産,モダン建築,モニュメント・記念碑
まるで近未来を描いた漫画や小説の世界を思わせるかのような、洗練された街並みを歩いてみたい。そんな空想都市のような景観を求めるなら、ブラジルの首都ブラジリアへの旅がおすすめです。翼を広げた旅客機をモチーフに、都市計画がなされた街です。飛行機本体にあたるエリアにはブラジルの政府機関や文化的機能が集中し、翼にあたるエリアには住宅が連なります。ランドスケープの巨匠たちが共演する夢の都市は、つい数十年前までここがただの砂漠だったことを忘れてしまいそうなほど美しいです。ブラジリア観光で押さえておきたい、人気のスポットやアクセス方法、ブラジリアができた理由などまとめました。
オリンダ - 文化遺産
オリンダは、ポルトガル植民時代からの砂糖産業で栄えた町です。1500年にブラジルがポルトガル領になると、丘に沿って庭園のある邸宅やコロニアル風の総督府、公共の建物など、さまざまな建物が造られました。オリンダ(Olinda)という名前は、丘の上から眺めた町がかわいらしくて“Ó,linda!”と叫んだからだ、といいます。 1630年から1654年の間は、当時絶頂期にあったオランダが占領し、ポルトガルの建築を破壊しオランダ風の建物を建てました。しかし、ポルトガルが1654年に町を奪い返すと、再び、ポルトガル風の多くの教会、修道院、礼拝堂を再建しました。こうした歴史があり、オリンダはブラジル国内で、コロニアル風建築物の保存状態が良い場所として認知され、1982年に文化遺産に登録されました。
オーロ・プレット - 文化遺産
18世紀の前半、ブラジルで採れた金は100tで、世界中の60%を占めていました。そのうちの80tが、ブラジル南東部の内陸にあるヴィラ・リカ(Vila Rica)、のちのオウロ・プレト(Ouro Preto)とミナス地方で採れました。 1693年、町から5km離れたミナス・ダ・パサージェン(Minas da Passagem)で金鉱が発見され、ゴールド・ラッシュが始まりました。莫大な富や金が、教会の内装に費やされ、豪華なミナス・バロック様式が発達します。山に囲まれた斜面に開けた町の、たくさんの坂道に沿って立派な建物が並んでいます。1980年、古都オウロ・プレトは、ブラジル初の文化遺産に登録されました。
ブラジル - 文化遺産
ブラジルのサン・ミゲル・ダス・ミソンイス(São Miguel das Missões)遺跡は、1983年に文化遺産に登録され、1984年、アルゼンチンのサン・イグナシオ・ミニ、サンタ・アナ、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート、サンタ・マリア・ラ・マジョールと一緒に、グアラニーのイエズス会伝道施設群として、文化遺産に再登録されました。 未開地に入り込んだ宣教師たちは、さまざまな苦労の末に、キリスト教の伝道に成功します。現地の先住民にキリスト教と学問を教え、農業や牧畜で自立した共同生活を送る、理想郷ともいえる伝道所、レドゥクシオン(Reduçoes)を築いたのです。
ベロ・オリゾンチ - 広場・公園,文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,モダン建築,市場・夜市,旧市街・古い町並み
ベロ・オリゾンテには魅力的な観光スポットがたくさん!だからこそどこに行こうか迷いがち…そんなあなたのためにこの記事ではステーションスクエア周辺でオススメの観光スポットを厳選してご紹介します。 観光をするには観光スポットの情報だけでなく、現地の天気や気候、治安の状態などの現地情報を調べていくのもおすすめです。現地に行ってから「知らなかった…」とならないようにしっかりと予習をしていきましょう。この記事を参考にして自分オリジナルの旅のしおりを作ってみませんか?
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リオデジャネイロ - 文化遺産
自然と人が創り上げた"景観" 「カリオカ」の由来は、発見当時住んでいたポルトガル人達の家が皆白壁の家だったため、先住民の言葉で「白い家=カリオカ」がリオ デ ジャネイロの別称となった。コルコバードの丘からの眺望や、パンデアスーカルからの夜景などの自然と人が創り上げた景観は、2012年についにユネスコ世界遺産へと登録された。ヘリコプター飛行による観光も行われている。
リオデジャネイロ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
オリンダ歴史地区は、16世紀にポルトガルによって作られたブラジル北東部にある植民地です。 1982年に植民地時代の街並みを完全に保存している街としてオウロ・プレットに次いで、ブラジル2番目のユネスコのの世界遺産に登録されました。1537年に初めてこの地を訪れたポルトガルの長官が言った「なんと美しい(oh Linda)!」という言葉からこの地区の名前が付けられたといわれています。 コロニアル様式の美しい景観を楽しめる石畳の街を一目見ようと、世界中からたくさんの観光客が訪れ賑わいを見せています。
サルバドール - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"世界遺産"の街並 1549年にポルトガルによって建設されて以来、1763年までブラジルの首都であった地で、多くの教会と黒人文化が織り混ざっている。コロニアル調の街並みの雰囲気は、キューバのようだ。毎年2月にはカーニバルが開かれ、町にはサンバの情熱的なリズムが鳴り響く。
オリンダ - 文化遺産
歴史地区(オリンダ歴史地区)は、ブラジル・ペルナンブーコ州にある都市。オリンダという名前は1537年に入植したポルトガル人が丘から景色を眺めた時、「O,linda!(なんと美しい!)」と感嘆したことに由来します。 1630年のオランダ占領時に当時の建物のほとんどは破壊されましたが、後に再びポルトガル領となってから大きく再建されました。町にはカルモ教会やサン・フランシスコ修道院など植民地時代の建物が状態よく保存されており、1982年には「オリンダ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。 歴史地区(オリンダ歴史地区)は、グアララペス・ジルベルト・フレイレ国際空港からは車で約30分。
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