【1月】宮城ツアー・宮城旅行

牛タン焼き

全国的にも有名な仙台名物「牛タン焼き」。一般的な牛タンは薄く切られていますが、仙台の牛タンは中の中のやわらかい部分だけを贅沢に分厚く切っています。また、スライス後に数日かけて熟成作業を行うので、分厚いのにやわらかくて食べ応え抜群、風味豊かな牛タンを味わうことができるのです。

冷やし中華

仙台市発祥と言われる夏の風物詩「冷やし中華」。多くの飲食店で、年間を通して提供されています。具材別盛りの「中華料理 龍亭」、スイカがのったサッパリとした味わいの「中華飯店 紅龍」、クラゲやエビ、カニなどトッピングが贅沢な「中華美点菜　彩華」など、お店ごとに個性あふれる一皿を楽しめます。

仙台ラーメン

仙台を中心に愛されてきたご「仙台ラーメン」。特定の味や定義はないものの、豚骨と野菜の出汁に、仙台味噌を使った辛めのスープのお店が多いです。さらに多くの店でレンゲに盛られた味噌が添えられており、お好みで辛さを調節できるのも特徴。昔ながらのシンプルなラーメンの他、油そば、つけ麺を提供するお店もあります。

せり鍋

根っこまで食べられる仙台せりを使った「せり鍋」。せり本来の風味やしゃきしゃき感を味わえる鍋です。仙台せりは苦みが少なくて口当たりがよく、葉、茎、根っこでそれぞれ違う食感が魅力。旬は8月下旬～翌年4月下旬ですが、特に冬は根の甘さと香りの良さが際立ちます。

痛風鍋

仙台市の老舗居酒屋で生まれた禁断の味「痛風鍋」。痛風の原因となるプリン体が多く含まれるたらの白子やあん肝、魚卵などをふんだんに使った鍋で、「おいしいけど痛風になる」という皮肉をこめたネーミングとなっています。味のベースは味噌や醤油など、お店ごとに違いがあります。豚肉や鶏肉を入れた痛風鍋も人気です。

ずんだ餅

仙台地方で古くから愛されてきた郷土菓子「ずんだ餅」。すりつぶした枝豆で作った餡を絡めた餅で、栄養面でも優れています。お土産としても人気ですが、やはり出来立てをイートインするのがおすすめ。ずんだをアレンジしたスイーツやドリンクもあります。

はらこ飯

宮城の郷土料理「はらこ飯」は、秋から冬に水揚げされる秋鮭とそのはらこ（いくら）を使った料理です。醤油やみりんでサケを煮た汁でご飯を炊き、サケと煮汁にくぐらせたイクラをのせています。飲食店ではサケのあら汁と共に提供されるのが一般的です。

白石温麺

宮城県白石市特産のそうめん「白石温麺（うーめん）」。胃腸が弱い人でも食べやすいように油を使わずに作られていること、一般的なそうめんより短く太いのが特徴です。汁にとろみをつけた宮城の郷土料理「おくずかけ」、そうめんのような「冷やしうーめん」、冷やし中華風うーめんなど、様々なアレンジで食べられています。

真牡蠣

宮城県三陸海岸で生産される養殖牡蠣「真牡蠣」。旬は12月から翌年2月です。海水が清潔な三陸で育つので生食が可能で、つるんとした食感と濃厚でしっかりとした牡蠣の味を堪能できます。カキフライや焼き牡蠣など加熱調理をした際の、うまみが濃縮した味わいも絶品です。

ふかひれラーメン

サメの水揚げ量日本一を誇る気仙沼のふかひれ（サメのひれ）を使った「ふかひれラーメン」。鶏や豚がらをベースのスープに細めの麺、キノコや帆立貝柱など山海の幸を使った餡、仕上げにふかひれの姿煮を乗せた贅沢なあんかけラーメンです。

石巻焼きそば

昭和20年代に誕生した石巻市のご当地B級グルメ「石巻焼きそば」。調理前から茶色の麺を使っており、魚介の出汁で蒸すことであっさりしていながら出汁のうまみとコクが感じられる、深い味わいに仕上がります。目玉焼きのトッピングと、お好みでかけるソースも特徴です。

油麩丼

香ばしく歯ごたえのある油麩を使った「油麩丼」。だし汁や醤油で作った煮汁に油麩を入れ、卵でとじてご飯に乗せた丼です。油で揚げた油麩はコクがあり、だし汁を吸い込んだジューシーな食感が魅力。カツ丼に似たおいしさでありながら、カロリー控えめでヘルシーな点も嬉しいポイントです。

南三陸キラキラ丼

地元で獲れた魚介類がたっぷり盛られた、名前の通りに贅沢な丼「南三陸キラキラ丼」。夏はうに、冬はいくらなど、春夏秋冬それぞれ旬の海の幸を存分に楽しめます。各店舗ごとに丼の具材や付け合わせの小鉢に趣向が凝らされており、食べ比べも楽しめます。