【7月】長野ツアー・長野旅行

信州そば

長野県を代表する郷土グルメ「信州そば」。信州は現在のそば切りスタイル発祥の地と言われており、昼夜の寒暖差が大きい気候ゆえ熟成したおいしいそばが育つことでも有名です。長野県内各地に名物そばが点在していますが、いずれもおいしいそば粉と水から作られた、香り高い味わいを楽しめます。

おやき

長野名物として全国的にも有名な「おやき」。小麦粉やそば粉の皮で具材を包んで焼いた郷土料理です。焼く以外にも、蒸かす、揚げるなど、調理法は多彩。包む具材もつぶあん、かぼちゃ、切り干し大根、きのこ、野菜ミックス、野沢菜などバリエーション豊富です。最近では、カレー味やピザ風などの変わり種もあります。

馬肉料理

長野県では古くから馬肉文化が根付いており、特に飯田や伊那では食肉といえば馬肉を指すほど、日常的に馬肉が食べられていました。全国的には馬刺しが有名ですが、しゃぶしゃぶや焼肉、馬の腸をじっくり煮込んだ「おたぐり」、すき焼きに似た「さくら鍋」など様々な料理で楽しめます。

信州サーモン

安曇野にある「長野県水産試験場」が10年かけて開発したブランド魚「信州サーモン」。ニジマスとブラウントラウトの良いところを受け継いだ品種で、クセのないきめ細かな身と、とろけるような食感が特徴です。魚が苦手な人でも食べやすく、どんな料理にもよく合います。

牛乳パン

1950年代後半に誕生したと言われる、長野のご当地パン「牛乳パン」。ふわふわした長方形のパンに、たっぷりの牛乳クリームが挟まれています。お店ごとに違いはあるものの、レトロ感のある昔懐かしいパッケージデザインも人気。クリームの量や甘さはお店により様々なので、食べ比べを楽しむのも良いでしょう。

野沢菜漬け

長野県を代表するご当地漬物「野沢菜漬け」。信州の伝統野菜である野沢菜を漬けたもので、野菜の少ない冬の信州にはかかせない保存食です。そのまま食べるのはもちろんのこと、料理につかうのもおすすめ。おやきの具材に使われるほか、パスタやチャーハンにしてもおいしいくいただけます。

あんかけ焼きそば

「焼きそば」といえばソースではなくあんかけ、というくらいになじみのある信州のソウルフード「あんかけ焼きそば」。大正13年創業の中華料理店「福昇亭」が発祥で、現在では各店ごとに創意工夫を凝らした様々なあんかけ焼きそばを提供しています。からし酢をかけるのが、信州流の食べ方です。

小布施の栗

江戸時代よりそのおいしさが評判だった「小布施の栗」。高級栗「銀寄（ぎんよせ）」という品種で、濃厚で強い甘みと、まろやかな味わいが特徴です。火を通した時のホクホクとした食感と、芳ばしい香りも魅力。栗のまちとして知られる小布施では、栗かの子や栗羊羹、モンブランなど和洋様々な栗のスイーツを楽しめます。

山賊焼き

松本市や塩尻市で生まれた郷土料理「山賊焼き」。鶏肉（主にもも肉）をにんにく醤油ダレに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げたボリューム満点の鶏から揚げに、ざく切りのキャベツが添えられています。ザクザクした食感とジューシーな味わいが特徴で、ご飯にもお酒にもよく合います。

ローメン

長野県伊那地方のソウルフード「ローメン」。1955年に伊那市の中華料理店「萬里」で誕生したと言われている、太めの蒸し中華麺に野菜とマトンを加えた麺料理です。スープあり、スープなしの2つのタイプがありますが、いずれもラーメンとも焼きそばとも違った個性的な味わいです。