【10月】奈良ツアー・奈良旅行

柿の葉寿司

奈良の郷土料理として有名な「柿の葉寿司」。塩で締めたサバと酢飯を柿の葉で包んだ押し寿司のことで、夏祭りのご馳走として作られていました。今は行事の際だけでなく、飲食店やお土産屋さんなどでも販売されているため、年間通して食べることが可能。サバのほかに初めての方でも食べやすい鮭もあります。

天理ラーメン

奈良県天理市のご当地グルメ「天理ラーメン」。ピリ辛のスタミナ系ラーメンで、スープは豚骨・鶏ガラ・豆板醤・にんにくなどが入った醤油ベースで、具は白菜や豚肉などが入っています。市内には天理ラーメンを提供しているお店が複数あり、それぞれ麺や味付けが異なるので食べ比べも楽しめます。

三輪そうめん

「三輪そうめん」は、日本における手延べそうめんの元祖。伝統食としての位置づけがなされており、毎年5月には天皇家へ献上されています。12の工程すべてに手作業が入る伝統的な手法で作られており、完成後は木箱に入れて貯蔵熟成させてから出荷。歯ごたえのあるコシの強い麺が味わえます。

茶粥

「おかいさん」との呼び名もある、奈良の郷土料理「茶粥」。煮出したほうじ茶と冷ご飯を炊いたもので、さらっとした仕上がりになるように作るのが特徴です。奈良では昔から家庭料理として親しまれてきた一品で、腹持ちを良くするためにさつまいもやかぼちゃなどを入れる場合もあります。

奈良漬

奈良の伝統食品の一つ、「奈良漬」。うり・きゅうり・スイカ・なすなどの野菜を塩漬けにし、その後酒粕に漬けます。そして3ヶ月おきに酒粕を変えて4回～5回ほど漬け返しを行い、1年以上かけて完成させるのが一般的な作り方です。奈良漬には3.5%以上のアルコール分が含まれているため、お酒が弱い方はご注意を。

にゅうめん

温かい出汁にそうめんを入れた、奈良県発祥の郷土料理「にゅうめん」。そうめんの元祖「三輪そうめん」の生産地である桜井市三輪には、にゅうめんが食べられるお店がたくさんあります。即席めんスタイルのにゅうめんを販売しているお店もあるので、お土産にもおすすめです。