ケルキラ島は、イオニア海にある島のうちもっとも北に位置しており、東地中海において交通の要所としても栄えていた島です。かつてはヴェネツィア共和国やイギリスに統治されていたため、ギリシャ本土とは異なる独特の町並みが残っています。旧市街は多くの城塞をもち、要塞化しながら発展してきた町は複雑な構造となっており、車も通れない細い道は古い建物に囲まれ、どこを歩いてもフォトジェニックな雰囲気に満ちています。旧市街を歩くだけでも観光のひとつになりますが、海沿いには新旧2つのシダテルという城砦があり、旧城塞は8世紀ごろ、新城塞は14世紀ごろに作られたものです。東西の対照的な位置に建設された城塞はそれぞれに特徴がありますが、どちらの要塞でも頂上からは湾や旧市街を望み、絶景を見ることができるようになっています。
ケルキラ島 - ビーチ・砂浜,文化遺産,旧市街・古い町並み
白さが際立つ家並みからエーゲ海を望むフォトジェネックな世界が広がるギリシャ。 日本ではこの国にそんなイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。ギリシャは古代に栄えた都市国家アテネが有名で、アクロポリスの丘に聳(そび)えるパルテノン神殿はじめ世界遺産など実に見どころが多いことも魅力です。エーゲ海に浮かぶサントリー二島やミコノス島も然りで、太陽と自然に育まれた食材にも恵まれ、魚貝類をはじめとする地中海料理は旅行時には是非とも堪能してみたいものです。 今回は、そんなギリシャ旅行に役立つ際の服装はじめホテルや通貨事情など事前に知っておきたい情報を満載してギリシャを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ケルキラ島 - 高級ホテル
ここではケルキラ島で宿泊したいおすすめの高級ホテルを紹介します。 ケルキラ島はギリシャ北東部に位置する、イオニア海に浮かぶ島です。英語名称のコルフ島とも呼ばれ、ヨーロッパのビーチリゾートのひとつとして人気です。シュノーケリングやスキューバダイビング、クルーズなど美しい海でのアクティビティも充実。ヴェネツィアやフランス、イギリスなどの国に支配されてきた時代の文化や街並みが残る旧市街は世界遺産に指定されており、おしゃれなレストランやカフェ、お土産店も集まっています。ケルキラ島の高級ホテルはオーシャンビューの客室やリラクゼーション施設が充実している宿などおすすめのところばかりですよ。宿泊料金は時期や人数によって変わる場合があります。
ケルキラ島 - 格安ホテル
透明度の高い海と世界遺産に登録されている美しい街並みが人気のケルキラ島。ギリシャやイタリア、フランスと言ったヨーロッパのさまざまな雰囲気が混ざり合った独特の街並みを楽しむことができ、人気があります。他のリゾート地とは一味違うリゾートを楽しもうとたくさんの観光客が世界各地から訪れています。 そんなケルキラ島には、さまざまな宿泊施設があり、私たちを出迎えてくれています。格安で宿泊することができるホテルもあり、人気になっています。格安と言っても、快適に過ごすことができる設備やサービスが整っているので、お得にケルキラ島の滞在を楽しんでみて下さい。今回は、ケルキラ島でおすすめの格安ホテル10選を紹介します。なお、値段は時期や人数によって異なるので確認が必要です。
ケルキラ島 - 城・宮殿
アンジェロカストロ城は、戦略的にクリニに近い位置にビザンチンによって建てられた13世紀ごろを起源とする要塞です。丘の上からの景色は絶景で海と島全体の眺望が楽しめ、エンジェルの城という名でも知られています。 かつてはトルコ人やイタリア人の攻撃からコルフ島を守る重要な砦で、最も栄えた時代には4000人の駐屯軍を配置したと言われています。 現在は老朽化していますが徐々に復元され、発掘調査では、5世紀のキリスト教を祀る地下室と大きな貯水タンクが発見されました。城は火曜日から日曜日の08:00から15:00まで一般に公開されています。
ケルキラ島 - 文化遺産,旧市街・古い町並み
コルフの旧市街は、たくさんの城を持つ城壁都市(カストロポリス)としても有名なコルフ島の主要都市で県庁所在地でもある場所です。ヴェネツィア共和国領時代から重要な地位を占めていたこの街は今ではギリシアで人気の観光地のひとつです。 要塞化と共に成長した迷路のような街路が特徴的で、曲がりくねった細い道は美しく2007年には世界文化遺産として登録されました。 コルフ旧市街へは、アテネやコリントス、パトラスやアグリニオ、テサロニカなどの各地からバスが出ています。またコルフには国際空港もあり、タクシーやバスなら街まで約20分でアクセスできます。
ケルキラ島 - 寺院・教会
パレオカストリッツア修道院は、いくつかの入り江が繰り返されるパレオカストリッツァの海岸線にあるひとつの岬にそびえる古い修道院です。この場所は緑の丘の上にあって、パレオカストリッツアビーチの絶景を見下ろすことができます。 ビザンチン様式をしたこの修道院の起源は1228年にさかのぼります。修道士の房や中庭は18世紀のもので、時代を経て改修や増築がなされてきました。 修道院にはビザンチン様式を象徴する希少な遺物や聖書の展示がされている小さな博物館が併設されています。周囲にはオリーブの木が植わっていて、ここで絞られたオリーブオイルの販売もあります。
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