テッサロニキはギリシャのアテネに次ぐ2番目に大きな都市です。面積は1455.62平方キロメートル、人口は2011年時点で100.6万人です。港町で、テッサロニキ港はギリシャや南東ヨーロッパの貿易で重要な役割を果たしていました。その歴史は古く、都市が創建されたのは紀元前315年です。カッサンドロスにより作られ、マケドニア王国、ローマ帝国、東ローマ帝国などの支配下で栄えてきました。特に東ローマ帝国下ではコンスタンティノープルに次ぐ第二の都市で、人口は当時のロンドンよりも多いほどでした。そんなテッサロニキにはビサンディン様式の建築物が多く、人気の観光スポットです。おすすめはアギオス・ディミトリオス教会です。世界文化遺産に登録された教会で、外観は素朴な雰囲気ですが内装は絢爛豪華なシャンデリアがあったり、美しい建築様式で見応えがあります。他にも考古学博物館や、かつては砦や牢獄として使われていたホワイトタワーも有名です。
テッサロニキ - 観光名所
アテネに次ぐギリシャ第2の都市であるテッサロニキは、エーゲ海のサロニコス湾に面していて、アテネより約300キロのところにあります。 マケドニア王国の首都であった歴史もあるなど、ギリシャにおいて非常に大切な地となっています。日本より直行便はないので、ドイツやフランス、ドーハなどで乗り継ぐ必要があります。ビザンティン初期の建築物であるアギオス・ディミトリオス教会や、8世紀の東ローマ帝国時代に建てられたアギアソフィア聖堂など、古代好きにはたまらないロマンを感じる歴史的建造物が街のあちこちにあります。海が近いということもあり、魚介類を使ったギリシャ料理も街のレストランで気軽に食べられます。 今回は、そんなテッサロニキで一度は訪れてみたい観光スポットを、厳選してご紹介します。
テッサロニキ - 高級ホテル
テッサロニキは、ギリシャの北部にあり、首都アテネに次位で大きな都市です。古くから港湾都市として栄え、現在でもビザンチン時代の建築が数多く残っています。街のあらゆるところでビザンチン教会を目にすることができ、1988年には世界遺産にも登録されました。そのなかでも豪華なシャンデリアがあるアギオス・ディミトリオス教会は、人気の観光スポットです。行き方は、アテネからテッサロニキ・マケドニア国際空港へ約50分のフライトでアクセスでき、空港から市内へは15kmほどの距離です。そんなテッサロニキには、市内中心部や空港周辺に数々のホテルがあります。その中から、特におすすめの高級ホテルを紹介します。
テッサロニキ - ゲストハウス・ホステル,格安ホテル
テッサロニキ(テサロニキ)は、ギリシャの中央マケドニア地方の首府です。テルマイコス湾の北東岸にあり、首都アテネに次ぐ第2の都市です。東ローマ帝国時代から栄えた港町で、昔から多くの物理的・文化的交流があり、現在も毎年「テサロニキ国際トレードフェア」や「テサロニキ国際映画祭」などが行われています。市内には多くの歴史的建造物が残されていて、初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群は、世界遺産に登録されています。そんなテッサロニキには、数多くの宿泊施設があります。その中でも観光におすすめの一泊3000円以下の格安なゲストハウス・安宿を紹介します。なお、値段は人数や時期により変動するため、事前にご確認ください。
テッサロニキ - 観光名所
トンバ・スタジアム(PAOKスタジアム)は、テッサロニキ中心部にあるスタジアムです。 テッサロニキ・マケドニア国際空港から14.7km、車で18分ほどのところにあるスタジアムで、1959年に建てられました。2004年夏季オリンピックのサッカートレーニング会場にもなり、リニューアルされています。熱狂的なサッカーファンが集まることでも有名なスタジアムで、28700人ほどの収容スペースのある大きなスタジアムとなっています。 スタジアムの周囲にはスポーツ用品店やスーパーマーケット、市民プールなどがあります。
テッサロニキ - 博物館
テッサロニキ考古学博物館は、テッサロニキの中心部にある博物館です。テッサロニキ・マケドニア国際空港から16.4km、車で18分くらいのところにあります。 1962年に建てられた博物館で、テッサロニキの近郊やマケドニアなどで発掘されたアルカイック時代や後期ローマ時代の彫刻や彫像、石棺、石版画、モザイクアートなどが展示されています。博物館内にはミュージアムショップもあり、お土産を購入することも可能。 また、博物館の近くには教会や凱旋門、文化博物館などもあり、周辺も徒歩で観光しやすいところがポイントです。
テッサロニキ - 寺院・教会
アギオス・ディミトリオス聖堂は、ギリシャ北部のテッサロニキにある聖堂です。 テッサロニキ・マケドニア国際空港から17.8kmで車で23分ほど、アリストテルス広場から徒歩10分くらいのところにあります。ギリシャ最大と言われるバシリカ式教会堂で、1996年に世界遺産に登録されました。4世紀ごろに建てられた聖堂を幾度も修復、再建し、現在の形となっています。 重厚感のある茶色い外壁の聖堂で、内部は白い外壁や柱、大きなシャンデリアが印象的で、銀製のイコンや装飾品も見どころの1つです。神聖な場所なので、肌の露出は控えましょう。
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