このページではボローニャにある観光名所を紹介しています。世界には1度は見てみたい絶景や宮殿、遺跡、夜景など多くの観光名所があります。定番の観光スポットして人気の場所には、時代を超えて人々を惹きつける魅力があります。雄大な自然が織りなす美しい景観や、歴史の痕跡を残す遺跡や建物はきっと心揺さぶられるはず。人気観光名所のインドのタージ・マハルは、インド・イスラーム文化を代表する有名建築の1つです。世界一美しい霊廟とも言われ、荘厳な美しさから世界遺産にも登録されています。ほかには、滝や草原、森林といった自然が日本とは比べ物にならないほどのスケールで広がるアメリカのヨセミテ国立公園や、『千と千尋の神隠し』のモデルになったとも言われる台湾の九份、水面がさまざまな色に彩られる神秘的な景観で知られる中国九寨溝も有名な観光地です。
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ボローニャ - 史跡・遺跡
世界中から学生が集まった"大学" 16世紀後半に、教会の再編と街に分散していた各学部を一箇所に統合するために建てられた大学。現在は、講義室や図書館となっているほか、世界初の人体解剖が行われた「解剖額大階段教室」も公開されている。廊下や階段には歴代の教授や、卒業生の紋章が飾られている。
ボローニャ - 寺院・教会
サンペトローニオ聖堂は、イタリアボローニャのマッジョーレ広場にあります。1390年にアントニオ・ディ・ヴィンチェンツォにより建てられました。 正面入口の上部にはヤコボ・デッラ・クエルチによる「聖母とキリスト」の彫刻があり、初期ルネッサンスの傑作といわれます。実は、ファサード上部はまだ未完成のままです。 その理由は世界一の聖堂をと計画しましたが、ローマ教皇に許しがもらえずファサード部分は建設を取り止めとなったからだと伝わっています。今後も建物に両翼がつけられることはないようですが、見事なゴシック様式の聖堂は立派な姿を見せ続けてくれます。
ボローニャ - 美術館,博物館,観光名所
Teatro Anatomicoは、ボローニャ大学にあります。1803年まではボローニャ大学となっていた場所でもあり、ヨーロッパ最古の大学でした。 17世紀に建築された建物の2階には、世界初の人体解剖室が当時のまま残されています。 ヨーロッパで多く見られる石文化と違い、この部屋は木で造られているのです。使用されているのは香りの強いもみの木で、解剖の臭いを消すためだといわれています。 天井にはアポロンや星座が美しく装飾されていますが、それとは真逆に皮を剥がれた人体の像も置かれており現実に引き戻されてしまうようです。
ボローニャ - 歴史スポット,観光名所
Quadrilateroはマッジョーレ広場東側からボローニャの斜塔あたりまでのエリアを指しています。地図を開けてみるとよく分かりますが、このエリアが四角形になることからQuadrilatero(四角形)の名前が付けられました。 朝早くから夕方まで開かれる店が数多くあり、ここへくれば何でもそろうと言われているほどです。路上までせりだしている店も多く、何を買おうか迷ってしまうほど。 生鮮食材を売る店から、パスタやサラミ、チーズ、果物、野菜、パンなどの専門店もズラリと並んでいます。おなかがすいたらレストランやカフェに立ち寄り、美味しい料理を食べるのもおすすめです。
ボローニャ - 歴史スポット,観光名所
Chiesa di Santa Maria della Vitaは、ボローニャにあるマジョレー広場からすぐの場所にあります。この教会で有名なものは、主祭壇右側にあるピエタの彫刻です。 キリストが亡くなった場面を表していますが、周りを囲むマリア様を含んだ彫刻があまりにもリアルで、哀しみのあまり泣き叫ぶ姿が印象に残ります。全部で7体のテラコッタ製の像で、こちらは必見です。 また教会内のバロック様式の装飾も美しく、礼拝堂にはルネッサンス風のテラコッタも見られます。併設している美術館にも素晴らしい作品が展示されています。
ボローニャ - 歴史スポット,観光名所
Archiginnasio di Bolognaは、16世紀に建設されたボローニャ大学の本館です。ボローニャ大学はヨーロッパで初めて造られた大学でした。マジョーレ広場から歩いてすぐの場所にあり、アントニオ・モランディが設計したものです。 2016年からは市立図書館として利用されています。図書館に向かう途中に必ず立ち寄りたいのが、世界初の人体解剖が行われた教室です。有料ですが現代の医学を発展させる元になったとも言える場所にあたります。 壁や天井には時代を感じられるいくつもの紋章が見られ、教室に入ると教壇の両脇にスペッラーティ(皮をはがれた人体)の2体の像が置かれているのです。
ボローニャ - 寺院・教会
Basilica di San Domenicoはボローニャにある、1228年に建てられた教会です。世界中にあるサンドミニク教会の原点になっています。 当時ボローニャに到着したスペインの聖人ドミニコ人グズマンは、サンニコロデッレヴィーニェの牧師館を取得しました。彼の元にはたくさんの人が集まるようになって手狭になったため、ボローニャ郊外のブドウ園に教会を移したのです。 グズマンの死後に大きな教会を建てたのが現在のサンドメニコ教会。彼の遺骨を保管しています。教会は内部教会と外部教会に分かれていて、サンドメニコ広場を見下ろすように建っています。
ボローニャ - 観光名所
Torre Prendiparteはプレンディパルテ広場にあるボローニャの塔です。ボローニャ最盛期には180もの塔がありましたが今残る20のうちの1つで、最も古い建物の1つにあげられています。 高さは60mで町では2番目に高く、わずかなから北に向かって傾斜している姿です。12世紀にグエルスプレンディパルテ一家が建てた塔で12階建て。修復工事が終えられ今は最上階まで上がるることができるようになりました。塔にはB&Bが入り宿泊も可能です。塔内部はガイド付きツアーに申し込みすれば詳しく説明もあり楽しさも倍増します。
ボローニャ - 建築,観光名所
Portico di San Lucaは、世界最長の屋根つきの道路です。ポルタサラゴッツアからコレデッラガーディアの丘の上に広がるマドンナディサンルカの聖域を結んでいます。 全長3,796mの道路に、666本の柱廊と489の階段、15の礼拝堂があり、設計者はカーロ・フランチェスコ・ドッティです。 丘に上っていく道のりは、町中のサラゴッツア通りからスタートし最初はのんびりとした風景が続きます。途中からは勾配10%の坂が2kmにわたって続いていくのです。バロック式の高架橋を歩き徐々につらい道のりに変わっていきます。 丘の上にたどり着いたときの達成感と開放感はなんとも言えない満足感です。
ボローニャ - 観光名所
Biblioteca Salaborsaは、エミリアロマーニャ地方のボローニャにある市立図書館です。マッジョーレ広場近くの市庁舎北側に位置しています。旧証券取引所の建物を利用しており、建物内部は中央が吹き抜けで1~3階が図書館です。 日本の図書館とは雰囲気が全く違い、博物館のような空間とオシャレさも兼ね合わせています。窓ぎわには自習スペースもあって外の景色を眺めながらゆったり過ごすこともできるように設計。1階にはカフェテリアもあり、こちらで待ち合わせや休憩もできます。 建物1階の床はガラス張りで地下には遺跡が残っており、ツアーに参加して見学するのもおすすめです。
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