このページではフィレンツェにある観光名所を紹介しています。世界には1度は見てみたい絶景や宮殿、遺跡、夜景など多くの観光名所があります。定番の観光スポットして人気の場所には、時代を超えて人々を惹きつける魅力があります。雄大な自然が織りなす美しい景観や、歴史の痕跡を残す遺跡や建物はきっと心揺さぶられるはず。人気観光名所のインドのタージ・マハルは、インド・イスラーム文化を代表する有名建築の1つです。世界一美しい霊廟とも言われ、荘厳な美しさから世界遺産にも登録されています。ほかには、滝や草原、森林といった自然が日本とは比べ物にならないほどのスケールで広がるアメリカのヨセミテ国立公園や、『千と千尋の神隠し』のモデルになったとも言われる台湾の九份、水面がさまざまな色に彩られる神秘的な景観で知られる中国九寨溝も有名な観光地です。
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フィレンツェ - 観光名所
14世紀に建てられた”城門” 14世紀に建てられた、オルトラルノ(川向う)にある城門の一つです。城門の上部のアーチ形の中央には、石でできたフィレンツェの紋章のユリがあります。木製の扉は当時のままのもので、馬をつなぐ大きな鉄製の輪もあります。門の北側には、一部、城壁が残されています。
ヴェッキオ橋周辺 - 観光名所
大戦を生き延びた"唯一の橋" イタリア語で「古い橋」の名前のとおり、フィレンツェ最古の橋。フィレンツェを流れるアルノ川に架かっており、橋の上にはピンクや黄色に塗られたアパートが立っているユニークな橋である。第二次世界対戦中に唯一壊されなかった橋として、「奇跡の橋」とも呼ばれている。
ウフィツィ美術館周辺 - モニュメント・記念碑
ヘラクレスとカクスはフィレンツェの中心、シニョーリア広場にあるヴェッキオ宮殿入口の彫刻像です。2体は1533年に作られたバッチョ・バンディネッリの作品で、肉体や筋肉の描き方が雑、彼の失敗作だと評価が低いことでも有名。 周辺にはほかにもミケランジェロのダヴィデ像のレプリカやランツィのロッジア、メドゥーサの首を持つペルセウス、ネプチューンの噴水などが並んでおり、屋根のない無料の美術館として多くの観光客で賑わっています。 広場に面してオープンテラスのカフェもあるので、休憩しながら時間をかけて巨匠の作品を見学するのがおすすめです。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅周辺 - 寺院・教会
パッツィ礼拝堂は、サンタ・クロ―チェ聖堂の南側、「最初の回廊」にある礼拝堂です。メディチ家との抗争に敗れたことで知られるパッツィ家。この礼拝堂はパッツィ家が栄華を誇っていた14世紀に建設されたものです。外観は6つの柱とエレガントなポルティコ(屋根のあるポーチ)が印象的。ドーム型の屋根は内部から見上げると幾何学的な美しい装飾が施されています。礼拝堂によく見られる荘厳で重厚感ある装飾とは異なり、シンプルで洗練された雰囲気を醸し出しています。 後に処刑されてしまうパッツィケの末路を偲びつつ鑑賞すると、感慨深いです。
ドゥオモ周辺 - 文化遺産,寺院・教会
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、イタリアのフィレンツェに位置するキリスト教・カトリック教会です。大聖堂の名前は「花の聖母」という意味で、1296年から140年以上をかけて建設され、晩期ゴシック建築と初期ルネサンス建築が見事に融合しています。聖堂の大きさとしては世界で4番目に大きく、石積み建築のドームとしては世界最大の大きさを誇ります。 赤・白・緑の大理石で装飾されている大聖堂のファサードや聖堂の緻密な壁など、ため息がでる美しさです。内部は1526年~1660年にかけて作られた大理石の床や、1432年から1445年にかけてデザインされたステンドグラスなど見ごたえたっぷりです。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
ブオンタレンティの洞窟は、イタリアの世界遺産「トスカナ地方のメディチ家の別荘と庭園群」に含まれるボーボリ庭園にあります。 広大な庭園内には4カ所の人工洞窟がありますが、その中でも最も有名なのがこの洞窟。ピッティ宮殿とウフィツィ美術館をつなぐヴァザーリの回廊の出口が近くにあり、トム・ハンクスが主演を演じたダン・ブラウンの名作「インフェルノ」の舞台にもなりました。 洞窟内部は3つの部屋で構成されており、天井のフレスコ画やミケランジェロ作品のレプリカなど見どころも豊富。天井には穴が開いており、そこから差し込む光が数々の芸術品を浮かび上がらせ幻想的な雰囲気を感じることができます。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅周辺 - 観光名所
フェレンツェ中央駅(フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ)のすぐ近くにあるパラッツォ デイ コングレは、コンサートやセミナーなどが開催されるホール。 それ自体が観光スポットというわけではありませんが、建物はフィレンツェの街の雰囲気にとけこむようなクラシックな外観をしています。しかし館内のホールにはさまざまなイベントに対応できる設備が整っており、多目的に使えるホールとして、好評を得ています。 また建物の周囲には緑が多く、フィレンツェ市民の憩いの場にもなっています。アート作品なども点在しており、時間があれば、見て回るのもいいでしょう。
サンタ・クローチェ教会周辺 - 市場・夜市
サンタンブロージョ市場は、1873年に設立された歴史ある市場です。野菜や果物の他、生花や洋服、日用品を売る店が並びます。屋根付きの市場なので、天候を気にせず立ち寄ることが可能です。活気あふれる市場内では、チーズなどの試食も楽しめます。建物内には飲食店もあります。鮮度抜群の野菜をたっぷり使ったフレッシュパスタの店は、ラビオリや手打ち麺の量り売りもしています。市場内におしゃれなカフェやトラットリアもあるのはさすがイタリア。 イタリアの他の市場同様、閉店が早いので午前中のうちに訪れるのがおすすめです。毎週第4日曜日に開催される蚤の市は多くの人々でにぎわいます。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
San Felice in Piazzaは、ピッティ宮殿のすぐそばにあるローマ・カトリック教会。小さな教会ですが、あのメディチ家がピッティ宮殿を所有していた頃に、宮廷教会として使われていた、由緒ある教会です。 ゴシック様式を取り入れて建造された教会で、趣があり、当時の雰囲気を今も残しています。そして1457年に取り付けられたファサードは、建築家ミケロッツォ・ミケロッツィの手になるもので、ルネサンス様式となっているのもポイント。 教会内には大きなフレスコ画やマリア像があり、静粛で荘厳な空気が流れています。後陣主祭壇に飾られているジョットの「磔刑像」も見どころのひとつ。あまり知られていない教会ですが、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
ピッティ宮周辺 - 美術館,博物館,観光名所
ピッティ宮殿には7つの美術館や博物館、庭園がありますが、Galleria d'Arte Modernaはそのうちのひとつ。宮殿の3階にあり、30室もの展示室をもっており、主に1700年代から第二次世界大戦までの作品を収蔵しています。 なかでも、トスカーナ州で生まれた絵画の一派であるマッキア派の作品のコレクションが充実しています。ジョヴァンニ・ファットーリ「パルメーリ広場」「ビリオッティ婦人像」や、テレマコ・シニョーリ「リオマッジョーレの風景」などは見どころのひとつ。 同じピッティ宮殿内にあり、最も人気のあるパラティーナ美術館と入場券が共通なので、ぜひこちらにも足を向けてみてください。思わぬ感動的な作品に出会えるかもしれません。
ピッティ宮周辺 - 観光名所
フィレンツェは、伝統的に職人の技術が施された工芸品で知られていますが、中でも革製品はとても有名。個人経営のお店からブランドショップまで、数多くの革関連の工房・ショップが軒を連ねています。あのフェラガモやグッチもフィレンツェが発祥の地。 そんな革製品を扱う高級ブティックがカッシーニ・フィレンツェです。場所はピッティ宮殿の近くにあり、宮殿を観光した後に立ち寄る人も多いです。こちらのショップには、熟練の職人が技工を凝らした、選りすぐりの製品がそろっており、眺めて回るだけでも楽しめてしまうほど。 取り扱っているのはジャケット、靴、バッグ、小物など種類も多く、またショップスタッフのフレンドリーな対応も好評です。
ウフィツィ美術館周辺 - 博物館,観光名所 ,インスタ映え
グッチ博物館はフィレンツェの中心、シニョリーア広場に面したメルカンツィア宮殿内、旧グッチミュゼオにある博物館です。 1921年に誕生し、世界的ラグジュアリーブランドして知られるグッチの歴史と伝統を伝える場所。館内には展示エリアのほかにミュージアムショップとブックストア、カフェを併設しており、ブックストアとカフェは入場料無しで直接入ることができます。ショップでは博物館でしか手に入らない限定グッズを販売しています。 見学した後はカフェで、オーガニック食材を使用したヘルシーでモダンなトスカーナ料理を味わうのもおすすめです。
ピッティ宮周辺 - 美術館,博物館,観光名所
イタリア有数の観光スポットであるフィレンツェ。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂など名所旧跡が多くあり、芸術の都とも呼ばれています。首都ローマなどとともに、日本でも人気のエリアです。 ピッチモザイチ モザイクは、そんなフィレンツェにあるショップで、その名が示す通りモザイク作品を取り扱っています。ピッティ宮殿前の広場にあるという恵まれた立地で、アクセスしやすいのもうれしいところ。 精巧に作られたモザイク作品は、まさに職人芸というに相応しい素晴らしさ。見ているだけでも十分に楽しめます。もちろん購入することもできます。なかには高額な作品もありますが、フィレンツェの思い出ののお土産としておすすめの一品です。
ピッティ宮周辺 - 美術館,博物館,観光名所
世界遺産に登録されている「フィレンツェ歴史地区」の構成資産のひとつであるボーボリ公園。その中にある博物館がPorcelain Museumです。小高い場所にあるので、見晴らしの良さも評判です。やや急な斜面を登る必要がありますが、美しい庭園内の眺望を楽しめるので、それだけでも行く価値があるほどです。 博物館の規模は大きくはないですが、有名な陶磁器のコレクションが収蔵されています。華やかな装飾が施された皿や器などが展示されており、数自体は多くないものの、どれも見応え十分。 ヨーロッパのものだけでなく、中国の陶磁器も陳列されており、西洋と東洋の美意識の違いなども感じることができます。陶磁器好きはもちろん、そうでない人にも楽しめることと思います。
ヴェッキオ橋周辺 - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
観光地として有名なフィレンツェのシニョリーア広場からウフィツィ美術館に向かう途中にあるのがランツィの回廊です。 14世紀の建設とされるこの回廊は、間口の広いアーチ型が特徴のエレガントな造りで、見応えのある複数の彫刻が展示されています。 その中の一つマルゾッコ(大理石の獅子)は、フィレンツェの象徴とされ、街中のあちこちでも散見されます。 入り口付近にあるダビデ像はその視線の刺す方向からレンズをかざすと、一緒に記念写真のフレームに収めることができ、「サビニの女たちの略奪」ではいろんな角度から鑑賞が楽しめます。
ウフィツィ美術館周辺 - モニュメント・記念碑,モダン建築
トーレ ディ アルノルフォはフィレンツェ市の市庁舎であるヴェッキオ宮殿にある14世紀初頭に建てられた塔で、建築家アルノルフォ・ディ・カンビオが設計したことにちなんで名づけられたといわれています。 高さは95メートル、2つの鐘楼と大きな風見鶏が飾られています。233段のらせん階段があり、屋上へとつながっています。塔の上からはフィレンツェの息をのむようなパノラマの景色を眺めることができます。 ヴェッキオ宮殿と塔がセットになったガイドツアーも行っているので、より詳しく知りたい方は参加するのをおすすめします。8 歳以下は入場不可、雨天の場合は塔へ登ることはできません。
ピッティ宮周辺 - モダン建築
アルノ川沿いのオルトラルノ地区では、最も大規模な教会です。初期ルネサンス時代の教会で、建設は1444年から1487年までと、長い歲月がかかって完成しました。 教会の設計者はブルネレスキでしたが、建設途中で亡くなり、途中から何人かの後継者が建設を担いました。そのため完成した教会は、初期の設計から異なっている部分があるというエピソードも。 外観は特徴的な形をしており、通常の教会とは趣を異にしています。教会内にはフィリッピーノ・リッピ、ボッティチーニ、アレッサンドロ・アッローリなどの祭壇画があり、ぜひ見ておきたいところ。また聖具室には、若い頃のミケランジェロが手掛けた磔刑像があり、こちらも見逃せません。
ピッティ宮周辺 - 広場・公園
サント スピリト広場は、フィレンツェでも観光の中心となる存在。その歴史は古く、1252年まで遡ります。アゴステイアーノ会派の修道士たちがこの地に教会を建造したのがその始まりで、教会の重要性が増してきたため、周辺を広場として整備。 そしてその後、戦争など紆余曲折を経て、整備が進んでいきました。1976年には石畳を使った舗装となり、1999年には夜間照明も設置されました。そして現在の姿となり、多くの観光客が訪れるようになったのです。 観光客のお目当ては青空市。月の第2日曜日は蚤の市、第3日曜日は有機製品市がたちます。蚤の市には、アンティークやビンテージの食器、家具などが出品され、有機製品市には、有機農法の野菜などが並びます。
ヴェッキオ橋周辺 - 広場・公園
フィレンツェを流れるアルノ川に架かるヴェツキオ橋とグラッツィエ橋の間に位置するウフィツィ広場は、細長い建造物(ウフイッツイ美術館)と中庭が細長く続く広場です。 ちょうどシニョリーア広場からウフィツィ美術館展に行くまでの道中にあたり、複数の彫刻作品も見受けられます。 この場所で時折開催される小規模なコンサートやイベントは、美術館入場の待ち合わせや時間調整など状況に応じて気ままに利用できます。 比較的人通りも多いこの場所は、ヴェッキオ橋まで通り抜けることもできるので、散策目的でも充分楽しめそうですね。
フィレンツェ - 観光名所
イタリア北部の都市モンツァの、モンツァ国立公園の緑豊かな森のなかにあるのが、モンツァ・サーキットです。1922年にわずか100日で建設されたモンツァ・サーキットは、現存するサーキットのなかでは、世界で3番目に長い歴史を誇ります。 F1のイタリアGPや、2輪のスーパーバイク世界選手権などが行われており、コースセッティングから超高速コースとしても有名です。 モンツァはフェラーリの聖地となっており、フェラーリの熱狂的なファン「ティフォシ」が、フェラーリカラーの赤でスタンドを染め上げる風景や、レース後にコース内になだれ込みスクーデリアを赤い発煙筒で讃える様子は名物となっています。
ウフィツィ美術館周辺 - モニュメント・記念碑
コジモの乗馬記念碑はフィレンツェの中心、シニョーリア広場にあるコジモ・イ・デ・メディチの銅像です。 コジモは最初の大公であり、トスカーナのすべてをフィレンツェの支配下に置いた偉大な人物。 1594年に建立された像は、息子フェルディナンド1世が父親の讃えるために彫刻家ジャンボローニャに作らせたものです。右脚を上げた姿勢はローマにあるマルクス・アウレリウスの像を連想させるといわれていますが、軍事用の鎧を身にまとい、手には鞘付きの剣を持っています。基部にはコジモ1世の功績を示したレリーフが細かく描かれています。
ピッティ宮周辺 - 博物館,企業・団体・学校,観光名所
アルチェトリ天文台は、イタリアのフィレンツェに位置します。1872年に建造され、天文台がある場所からはフィレンツェの街並みや田園風景を眺めることができます。この天文台が建てられた目的は太陽の動きを観察することで、1925年に最初の太陽観測の塔が設置され太陽観測の長い歴史を持っています。 観測塔は25メートルの高さがあり、反射望遠鏡や67cmのシュミット望遠鏡が置かれています。天文台は1972年まで作動し、ドイツの天文学者のエルンスト・テンペルや火星の研究で有名なジョヴァンニ・スキアパレッリが天体観測を行ったことで知られています。
フィレンツェ - 観光名所
ブルネレスキ クーポラは、フィレンツェにあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラです。レンガ造りの八角形をした巨大なドームになっています。 1436年3月25日に完成し、ドームの直径は45.5m、高さは107mあり、市民のための建築物としては最大です。完成させた人物は、ドームの名にもなっているフィリッポ・ブルネレスキで、イタリアの金細工士であり彫刻家でもありました。 かつてサンジョヴァンニ洗礼堂の装飾コンテストで敗れた経験を生かしてローマで建築を学び、クーポラ建設の際には優れた工法で見事選出されたのです。型枠を使わずに内側からレンガを順に積んでいく特徴ある技法で完成させています。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
アンナレーナの洞窟は世界遺産にも登録されているボーボリ庭園の中にある人工洞窟。メディチ家のレモン温室の庭を抜けた先にあります。 ローマ神話における海神ポセイドンの宮殿をイメージしたという天井が美しく、よく見るとアンカーやトライデントがデザインされています。洞窟や天井のデザインは建築家ジュゼッペ・カチャッリが手掛けたもの。天井の下にあるアダムとイブの彫刻はミケランジェロの作品で、洞窟のダイナミックさと彫刻の白さ、そして天井のカラフルなモザイクのコントラストがうまく引き立っています。 また石灰岩や貝殻で装飾された奥の壁に設置されている、一双のライオンの頭も必見。
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