このページではフィレンツェにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ドゥオモ周辺 - 史跡・遺跡
フィレンツェの"美しい鐘楼" フィレンツェに位置し、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の脇にに建設された鐘楼。赤、白、緑の大理石で作られたゴシック様式の塔の高さは85メートルで、約400段もの階段がある。また外観は、塔のデザインと色の美しさがフィレンツェの街とマッチしており、目を惹くものがある。
ウフィツィ美術館周辺 - 建築
広場にある”巨大な噴水” シニョーリア広場にある噴水で、ヴェッキオ宮の横にある。コジモ一世がオスマン帝国に抵抗するための海軍を創設した記念に造られた。とても大きな噴水で、「巨人ジガンテ」の噴水とも言われている。足元には四頭の馬がいて戦車にのっているような雰囲気である。
ドゥオモ周辺 - 建築
ポルチェッリーノの噴水(子豚の噴水)は、フィレンチェにある噴水です。 街の中心部に位置しているメルカート・ヌオーヴォのロッジャの南側に位置しているイノシシの像の噴水になっており、フィレンチェのシンボルとして知られています。このイノシシには、鼻をなでれば幸運が訪れると言われているほか、イノシシの舌からコイン落としをして成功すれば願い事が叶うというジンクスがあり、パワースポットとしても有名です。 連日国内外からのたくさんの観光客が訪れており、鼻をなでたりコイン落としに挑戦している姿をよく見かけます。
ウフィツィ美術館周辺 - モニュメント・記念碑,モダン建築
トーレ ディ アルノルフォはフィレンツェ市の市庁舎であるヴェッキオ宮殿にある14世紀初頭に建てられた塔で、建築家アルノルフォ・ディ・カンビオが設計したことにちなんで名づけられたといわれています。 高さは95メートル、2つの鐘楼と大きな風見鶏が飾られています。233段のらせん階段があり、屋上へとつながっています。塔の上からはフィレンツェの息をのむようなパノラマの景色を眺めることができます。 ヴェッキオ宮殿と塔がセットになったガイドツアーも行っているので、より詳しく知りたい方は参加するのをおすすめします。8 歳以下は入場不可、雨天の場合は塔へ登ることはできません。
ピッティ宮周辺 - モダン建築
アルノ川沿いのオルトラルノ地区では、最も大規模な教会です。初期ルネサンス時代の教会で、建設は1444年から1487年までと、長い歲月がかかって完成しました。 教会の設計者はブルネレスキでしたが、建設途中で亡くなり、途中から何人かの後継者が建設を担いました。そのため完成した教会は、初期の設計から異なっている部分があるというエピソードも。 外観は特徴的な形をしており、通常の教会とは趣を異にしています。教会内にはフィリッピーノ・リッピ、ボッティチーニ、アレッサンドロ・アッローリなどの祭壇画があり、ぜひ見ておきたいところ。また聖具室には、若い頃のミケランジェロが手掛けた磔刑像があり、こちらも見逃せません。
サンタ・クローチェ教会周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築
セレスティーニ宮はサンタクローチェ大聖堂とつながっている、1352年に建設された元修道院です。当時の建物は要塞を建設するために取り壊され、今の姿は16世紀から17世紀にかけて建てられたもの。現在は政府庁舎として利用されています。 バロック様式の外観が美しく、特にファサードや窓枠の芸術的な装飾は必見。近隣の歴史的建造ともうまく調和しており、レッチェ観光の定番となっています。 また宮殿中庭では夕方からショーや音楽会が開かれていることが多く、夜遅くまで多くの観光客が訪れる人気スポット。中庭を通り抜けるとジュゼッペ・ガルバルディ庭園に出ることもできます。
サンタ・クローチェ教会周辺 - 寺院・教会,モダン建築
ジェズ教会はイエズス会のかつての本拠地だった教会。ジェズとはイタリア語で“イエス”のことで、「イエス・キリストの神聖な御名の教会」が正式名称です。 最初に目に入るファサードは世界で初めてのバロック様式とされており、荘厳で堂々とした佇まいが印象的。そして世界中のイエズス会教会の建築モデルともなっています。 1580年に完成したこの教会は、天井の壮大なフレスコ画や数々の絵画、緻密な装飾が施された祭壇や礼拝堂など芸術的な見どころも豊富。また教会の右奥には「フランシスコ・ザビエルの礼拝堂」があり、ここには日本にも布教に訪れたフランシスコ・ザビエルの右腕が置かれています。
サンタ・クローチェ教会周辺 - モダン建築
セッギオ宮 (セディーレ宮)はレッチェ旧市街の中心地、サントロンツォ広場にあります。1592年に建てられたこの建物はルネッサンス様式とゴシック様式がうまく融合した優雅な外観。緻密な彫刻が施され、アーチ型のゲートが輝くファサードが特徴です。 1851年までは市庁舎として使われていましたが、現在はツーリストセンターとして機能しており、世界で最も美しいツーリストセンターの一つとされています。夜には美しくライトアップされ、昼とはまた違った雰囲気。 その他、建物の前にある樹齢1000年を超えると言われるオリーブの木や、隣接するサンマルコ寺院のライオン像も必見です。
ヴェッキオ橋周辺 - モダン建築
ウグッチョーニ宮は、世界遺産「フィレンツェ歴史地区」に含まれるヴェッキオ宮殿から歩いて3分ほどの場所にあります。 1550年にジョヴァンニ・ウグッチョーニのために建てられたルネッサンス様式の建物で、3つのアーチが並ぶファサードが特徴的。一見するとシンプルな外観ですが、そのデザインはミケランジェロやラファエロが手掛けたものとされています。 現在はパラッツォ ウグッチョーニ アパートメンツというホテルとしても機能しており、もちろん宿泊も可能。部屋には簡易キッチンなどが完備されており、長期滞在にも便利です。入口前はカフェになっているので一休みするにもぴったり。
ドゥオモ周辺 - 歴史スポット,建築,美術館
ラウレンツィアーナ図書館はサン・ロレンツォ教会の2階にある図書館で、彫刻家や画家、建築家として有名なミケランジェロにより設計されました。細長い廊下のような造りで、入口の階段、ステンドグラス、天井、椅子、書見台など、図書館の細かいところまでミケランジェロの設計になっています。 中にはメディチ家の蔵書が集っており、館内にあるステンドグラスにはメディチ家の紋章が描かれています。
ヴェッキオ橋周辺 - モダン建築
メルカンツィア裁判所は世界遺産にも登録されているヴェッキオ宮殿から歩いて3分ほど。シニョーリア広場の前にあります。1359年に建てられたかつての商業裁判所で、1905年に修復・復元されました。 2011年9月にはイタリアの世界的ブランド「グッチ」の90周年を記念して、グッチ博物館としてリニューアルオープン。館内は3フロアで構成され、グッチのヴィンテージ製品や家具などさまざまなアイテムを展示しています。 ミュージアムショップでは日本ではまだ売っていない文房具やロゴ入りのトートバッグなどを販売。併設しているカフェではコーヒーや紅茶と一緒に、グッチのブランドロゴをかたどったクッキーも楽しめます。
ピッティ宮周辺 - 建築,美術館
ピッティ宮殿はルネサンス様式が麗しい壮大な宮殿です。フィレンツェ中央駅(Santa Maria Novella駅)からは歩いて20分ほど。 銀行家ルカ・ピッティが1457年に着手し、彼の死後はメディチ家によって買い取られ完成しました。およそ400年もの間増改築が繰り返されたという広大な宮殿にはメディチ家が収集した美術コレクションが保存されており、現在はそれらを展示するパラティーナ美術館や近代美術館、馬車博物館など6つの博物館が入っています。宮殿は1982年に「フィレンツェ歴史地区」として世界文化遺産登録されました。 その他、宮殿前の美しいイタリア式庭園、ボーボリ庭園も必見です。
ヴェッキオ橋周辺 - モダン建築
Palazzo delle Assicurazioni Generaliは、イタリアのミラノのメイン通りダンテ通りのコルドウシオ広場にある歴史ある建物です。Cordusio駅から徒歩ですぐアクセス出来ます。 このビルは1901年に建築された歴史ある5階建ての建築物で、建物の上にはランタンのある小さなドーム型となっています。現在は、イタリアで最も有名な保険会社が入っています。 見どころは、立派で華麗な外観や建物正面の中央部分に描かれた金色のモザイク画、夜間に行われている建物のライトアップなどが挙げられます。
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