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イタリアで英語は通じる?よく使うイタリア語も押さえよう!
イタリア人にとって、英語は日本人と同じで「勉強して身につける」言語で、誰もが英語を話せるわけではないのも日本と同じです。ただし、空港や駅、主な観光スポットやホテルでは英語で用が足せます。英語のパンフレットや地図なども手に入ります。観光客目当ての土産物屋やレストランでは、英語どころか簡単な日本語が通じたり日本語のパンフレットやメニューがあったりします。初心者の行動範囲であれば、英語で用を足せれば困ることはありません。とは言っても挨拶(Buon giorno)やお礼(Grazie!)、依頼(Per favore)、おいしい(Buono!)、素晴らしい(Bravo/Brava)くらいは口にできるようにしておいたほうが円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。
サンタクローチェ聖堂周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■サンタクローチェ聖堂
サンタ・クローチェ聖堂はイタリアのトスカーナ、フィレンツェに位置する観光スポットです。フィレンツェに位置するフランシスコ会の最も重要な教会のうちの一つとしても知られています。ゴシック建築を代表する建築物の一例であることから芸術や建築に感心がある人達からも人気のスポットです。
聖堂の前にはサンタ・クローチェ広場にあり、南東にはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂もあります。聖堂内にはミケランジェロ、ガリレオ、マキャヴェッリなど著名なイタリア人たちが埋葬されています。聖堂内ではフレスコ壁画を見学することも可能です。
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■サンタクローチェ広場の噴水
サンタクローチェ広場の噴水は、サンタ・クロ―チェ広場のシンボル的存在です。1673年に芸術家であり建築家でもあるピエール・マリア・バルディによって設計されたもので、大きさもあり遠くからでも見つけることができます。白の大理石が施された噴水は、八角形の台座に円盤型の像が置かれた印象的な造形。ライオンの顔や貝殻型のボウルなどの装飾も見事です。
サンタ・クロ―チェの広場を囲むように大聖堂やレストラン、革製品の店や様々なショップが軒を連ねているので、周辺散策も合わせて楽しめます。大聖堂前の階段に腰かけ広場の噴水を眺めて一休みする人も多くいます。
■ヴェッキオ橋
イタリア語で「古い橋」の名前のとおり、フィレンツェ最古の橋。フィレンツェを流れるアルノ川に架かっており、橋の上にはピンクや黄色に塗られたアパートが立っているユニークな橋である。第二次世界対戦中に唯一壊されなかった橋として、「奇跡の橋」とも呼ばれている。
■ジェズ教会
ジェズ教会はイエズス会のかつての本拠地だった教会。ジェズとはイタリア語で“イエス”のことで、「イエス・キリストの神聖な御名の教会」が正式名称です。
最初に目に入るファサードは世界で初めてのバロック様式とされており、荘厳で堂々とした佇まいが印象的。そして世界中のイエズス会教会の建築モデルともなっています。
1580年に完成したこの教会は、天井の壮大なフレスコ画や数々の絵画、緻密な装飾が施された祭壇や礼拝堂など芸術的な見どころも豊富。また教会の右奥には「フランシスコ・ザビエルの礼拝堂」があり、ここには日本にも布教に訪れたフランシスコ・ザビエルの右腕が置かれています。
■セレスティーニ宮
セレスティーニ宮はサンタクローチェ大聖堂とつながっている、1352年に建設された元修道院です。当時の建物は要塞を建設するために取り壊され、今の姿は16世紀から17世紀にかけて建てられたもの。現在は政府庁舎として利用されています。
バロック様式の外観が美しく、特にファサードや窓枠の芸術的な装飾は必見。近隣の歴史的建造ともうまく調和しており、レッチェ観光の定番となっています。
また宮殿中庭では夕方からショーや音楽会が開かれていることが多く、夜遅くまで多くの観光客が訪れる人気スポット。中庭を通り抜けるとジュゼッペ・ガルバルディ庭園に出ることもできます。
■テンプラーリ通り
テンプラーリ通りは、サン・トロンツォ広場からジャコモ・マッテオッティ通りと交差するまでおよそ70mほどの通り。そのままつながるウンベルト通りを抜けるとサンタ・クローチェ大聖堂に到着する、レッチェ旧市街のメイン通りでもあります。
道の両脇にはブランドショップやカフェなどが立ち並んでおり、中には日本では見られないブランドも。路地には今なお中世の趣を残す建物が多く、撮影スポットには事欠きません。特に道の上にせり出しているバルコニーを下から見上げると、緻密に施された芸術的な彫刻を見ることができます。
通りには手作り人形など民芸品を扱う店もあるので、レッチェならではのお土産を探すのにも最適。