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日本とイタリアの時差
イタリアの為替
※2024年4月28日の為替価格です
イタリアのお金事情は? レートや両替のポイントを解説
イタリアの通貨はユーロとセントです。100セントが1ユーロです。硬貨は1、2ユーロ、1、2、5、10、20、50セント、紙幣は5、10、20、50ユーロが主体です。100および200ユーロ紙幣は使いにくいので早めに崩しましょう。イタリアではレストランやホテル、ショップなど大抵の所でVISAやMASTERのクレジットカードが使えます。使えないのは、タクシー代、バスや地下鉄の切符、チップ、有料トイレ、ごく少額の買い物なので両替するのは1日2000円くらいが目安です。両替は日本でしておきましょう。外貨を扱っているチケットショップが銀行や両替所よりお得です。イタリアで両替する場合は、PLUS, CIRRUS などの表記のあるクレジットカードでのキャッシングがお得です。
電車はなかなかこない?イタリアの交通機関について
個人旅行でのイタリア国内の移動には、バスや地下鉄、電車を利用します。イタリアでは電車が時刻通りに来ない場合もあるので、時間に余裕のないスケジュールを組むのも避けましょう。初心者でも比較的簡単に利用できるのは大きな都市間を移動するトレニタリア、イタロ、インターシティなどで切符はオンラインで購入できます。日本のような丁寧な車内放送はないので、降りる駅は周りの人に聞いたりして逃さないようにしましょう。一つの市内であれば、共通の一定時間乗れるチケットでバス、地下鉄、トラムが利用できます。タクシーは無認可の車に乗って料金をぼられないように、ホテルで呼んでもらうか、タクシー乗り場から乗りましょう。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
ヴェッキオ宮殿周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ヴェッキオ宮殿
フィレンツェにあるシニョリーア広場に面している歴史ある宮殿。1299年から1314年にかけて建設され、フィレンツェ共和国の政庁舎として使用されていた。宮殿の内部は天井が高く、天井画が素晴しい。芸術をたくさん感じられる室内に対し、中庭は綺麗で噴水がある、落ち着ける空間もある。
ヴェッキオ宮殿
イタリア / フィレンツェ / ヴェッキオ橋周辺
- Piazza della Singnoria, 50122 Firenze, Italy
- +39 055 276 8465
- 木 9:00 - 14:00 金 - 水 9:00 - 19:00
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■ネットゥーノの噴水 (ネプチューンの泉)
シニョーリア広場にある噴水で、ヴェッキオ宮の横にある。コジモ一世がオスマン帝国に抵抗するための海軍を創設した記念に造られた。とても大きな噴水で、「巨人ジガンテ」の噴水とも言われている。足元には四頭の馬がいて戦車にのっているような雰囲気である。
■トーレ ディ アルノルフォ
トーレ ディ アルノルフォはフィレンツェ市の市庁舎であるヴェッキオ宮殿にある14世紀初頭に建てられた塔で、建築家アルノルフォ・ディ・カンビオが設計したことにちなんで名づけられたといわれています。
高さは95メートル、2つの鐘楼と大きな風見鶏が飾られています。233段のらせん階段があり、屋上へとつながっています。塔の上からはフィレンツェの息をのむようなパノラマの景色を眺めることができます。
ヴェッキオ宮殿と塔がセットになったガイドツアーも行っているので、より詳しく知りたい方は参加するのをおすすめします。8 歳以下は入場不可、雨天の場合は塔へ登ることはできません。
トーレ ディ アルノルフォ
イタリア / フィレンツェ / ウフィツィ美術館周辺
- Piazza della Signoria | Palazzo Vecchio, 50122, Florence, Italy
■ランツィの回廊
観光地として有名なフィレンツェのシニョリーア広場からウフィツィ美術館に向かう途中にあるのがランツィの回廊です。
14世紀の建設とされるこの回廊は、間口の広いアーチ型が特徴のエレガントな造りで、見応えのある複数の彫刻が展示されています。
その中の一つマルゾッコ(大理石の獅子)は、フィレンツェの象徴とされ、街中のあちこちでも散見されます。
入り口付近にあるダビデ像はその視線の刺す方向からレンズをかざすと、一緒に記念写真のフレームに収めることができ、「サビニの女たちの略奪」ではいろんな角度から鑑賞が楽しめます。
■シニョリーア広場
シニョリーア広場は、イタリアのフィレンツェにあるウフィッツィ美術館とヴェッキオ宮殿が立ち並んでいる広場です。
トスカーナ大公国の政治の中心地であった場所で、キリスト教系原理主義者のサヴォナローラという修道士が処刑された場所としても知られています。平均滞在時間は約1時間です。いつも観光客で賑わっていますが、早朝に行くと比較的空いていて、記念撮影などしやすいでしょう。
ミケランジェロのダヴィデ像(レプリカ)、ポセイドン、メドゥーサの首をかかげるペルセウス、ダンテ像等多くの彫刻があるほか、海の神ネットゥーノ(ネプチューン)の噴水もあり、さながら野外美術館のようです。
■Gucci Garden
Gucci Gardenは、イタリアのフィレンツェ発祥のファッションブランド「グッチ」の博物館です。シニョリーア広場に面して建っているメルカンツァ宮殿内にあります。
入場料は8ユーロで、館内は写真撮影が可能です。歴代の商品が展示されていて、グッチの歴史を学ぶことができるのはもちろん、ショップではここでしか購入できないオリジナル品も販売されています。
レストランが併設されていて、GUCCIとリチャードジノリがコラボした食器が使用されています(予約制)。ファッションやブランドに興味がある人は、フィレンツェを訪れた際は、是非立ち寄りたいスポットです。