このページではカナダにある美術館を紹介しています。美術館は人気の観光スポットのひとつです。旅行先で美術館に行ったことをきっかけに、アートが好きになったという人も少なくありません。展示内容はもちろん、建て物自体も特徴的なものが多くあります。世界有数の美術館であるルーヴル美術館やメトロポリタン美術館では、世界中の幅広い年代の作品を展示を楽しめます。モネやゴッホ、ダリなど著名な画家の作品を中心に集めた美術館も人気です。日本語ツアーや音声ガイドを利用できる場所もあります。
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イエローナイフ - 美術館
ノーザン ヘリテージ センターはイエローナイフのダウンタウンの西、フレーム湖の湖畔に立つ博物館。年間約58,000人が訪れるイエローナイフの人気観光スポットです。 ノースウエスト準州の歴史・文化遺産を保護するために設立されたこの施設は、正式名称をプリンス オブ ウェールズ ノーザン ヘリテージ センターといい、1979年4月16日に英国のチャールズ皇太子が訪れて正式に博物館をオープンしました。 館内には野生動物のはく製や周辺で採れる鉱石、先住民族の生活道具など、ノースウエスト準州の自然や歴史、先住民族についての展示物が充実しており、大変見応えがあります。入館無料です。
ウィスラー - 美術館
スコーミッシュ リルワット カルチュラル センターは、先住民スコーミッシュ族とリルワット族のかつての領土に建てられたカルチャーセンターです。 2010年冬季オリンピックに先駆け完成したガラス張りの曲線が美しい建物は、ウィスラービレッジ中心から歩いて約15分のところにあります。ウェルカムダンスなどの実演や、映像、実際にクラフトを製作するワークショップなどを行っています。時期により、トーテムポール彫刻の実演をしていることもあります。 1階にあるカフェでは、サーモン・チャウダーや、先住民の伝統的なパン「バノック」などを味わうことができます。
オタワ - 美術館
カナダ国立美術館は1880年に設立されたカナダ国立美術館。 1988年には建築家モシュ・サフディ氏によって造られた、ガラス張りのモダンな建物に変わっています。美術館の正面には、巨大な蜘蛛のオブジェ・Mamanがあることでも有名。 館内では、絵画、素描、彫刻、写真などカナダ美術のコレクションを中心に、ゴッホやルーベンス、ゴーギャンといった巨匠たちによるヨーロピアンアートやコンテンポラリーアートなど幅広いジャンルの作品を展示しています。グループ・オブ・セブンと呼ばれるカナダ出身のカナダの画家集団によるカナダの自然を描いた作品や先住民族・イヌイットによるトーテムポールや石の彫刻、伝統工芸も見ごたえがあります。
ビクトリア - 美術館
ダウンタウンのバスチョン・スクエアの一角に建つブリティッシュコロンビア海洋博物館では、ビクトリアの航海の歴史や交易の歴史について学ぶことができます。 州の最高裁判所として使われていた建物を利用し作られた博物館で、戦艦の模型や漁で使われていた道具などおよそ80,000点を展示。かなり精巧に作られた戦艦や潜水艦などの模型がたくさん並べられ、戦艦や模型が好きな方にはたまりません。 またこの博物館には幽霊が出るという噂もあり、ゴーストハンティングといったユニークなイベントや、幽霊の噂に関する話を聞くことができるツアーなどが開催されています。
モントリオール - 美術館
モントリオールのダウンタウンに位置しているモントリオール美術館は、カナダでも屈指のアートスポット。最寄り駅はモントリオール地下鉄グリーンラインのピール駅、ギー・コンコルディア駅で、いずれも徒歩10分ほどです。 美術館は通りをはさんで新館と旧館があり、カナダ最古で1860年に開館した旧館と、モダンな造りの新館の対比も見どころ。両者は地下通路でつながっているので、自由に行き来できます。 館内には、カナダやケベックの美術作品約3万点が収蔵されており、ジャンルも絵画、彫刻、写真、家具などバラエティ豊か。ミュージアムショップがあるのもうれしいところ。
ビクトリア - 美術館
ブリティッシュコロンビアのダウンタウンの中心部に建つロイヤルブリティッシュコロンビア州立博物館。あまり広くはありませんが、100万点以上もの展示物を見ることができます。 3階建ての建物で、1階には受付やショップ、IMAXシアターを併設。2階には気候の変化や森や海の立体模型など、ブリティッシュコロンビア州の自然に関する展示、3階には先住民族に関する展示と特別展示があります。 館内はフラッシュさえ使わなければほとんどが撮影OKなので、展示されている実物大のマンモスやトーテムポールなどとの記念撮影も可能。入場料は少し高めですが、子供や外国人も楽しめるユニークな展示を見ることができます。
モントリオール - 美術館,博物館
カナダ最古の大学として知られているマギル大学。イギリス人資産家のジェームズ・マギルの遺産によって1821年に設立され、現在では医学の名門校として多くの学生が学んでいます。 そのマギル大学内になるのがレッドパス博物館です。やはりこちらもカナダ最古の博物館で、オープンしたのは1882年。130年以上の歴史を有しています。 エジプトに関するコレクションが充実しており、なかでもミイラは見どころのひとつ。そのほか恐竜の化石や動物の剥製、日本の甲冑まで展示しています。規模はそれほど大きくありませんが、入場無料なので気軽に立ち寄ることができます。
ホワイトホース - 史跡・遺跡
SSクロンダイク号は、20世紀初頭にユーコン川で活躍した蒸気船です。 当時は道路が整備されておらず、この地域の発展には、大型の外輪船が大きな役割を果たしていました。SSクロンダイク号はその数少ない生き残りを当時のままに修復し、ホワイトホースのダウンタウンから少し南に離れたところにある、ユーコン川近くの公園で一般公開されています。 内部は、かつての水上交通についての展示がある博物館になっています。船自体が、カナダの国定史跡として登録されています。入場料は無料ですが、ガイドツアーに参加する必要があります。
ホワイトホース - 美術館
マックブライド博物館は、先住民の時代から、ゴールドラッシュ、そして現在にいたるまで、ユーコンの歴史を紹介した博物館です。 ユーコン北部のオールド・クロウには、氷河時代から人が住んでいた形跡があり、氷河期が終わると、ユーコン各地に人々が居住し始めました。ユーコンでは現在も多くの先住民が暮らしており、先祖が自然の中で連綿と伝えてきた文化を今につなげています。 マックブライド博物館は、野生動物に関する展示が充実している他、クロンダイクで金が見つかった事から始まったゴールドラッシュ時の鍛冶屋を復元した屋外展示などもあり、じっくりと楽しめます。
シャーロットタウン - 旧市街・古い町並み
ビーコンズフィールドは、シャーロットタウンのビクトリアパークの入口付近にあるビクトリアン様式の美しい邸宅です。 1877年造船業で成功したジェームズ・ピーケが、最高の素材と技巧を使い建築したシャーロットタウン最古の建造物です。一時期、看護学生の寮として使用されていましたが、現在は歴史博物館として公開されています。 見学ツアーでは邸宅内部の25の部屋、8つの暖炉と豪華なシャンデリアを見学できます。邸宅のあるビクトリアパークでは、白樺や松の林や広い芝生を散歩したり、海岸沿いのベンチに座って海を眺める事も出来ます。
ホワイトホース - 美術館
ベリンジア博物館は3万年前の氷河期の歴史を学べる博物館で、1997年に開園しました。 館内には氷河期の動物たちが見られ。マンモスや北米最大の熊、ジャイアント・ショートフェース・ベア、ユーコンホースなどの化石が多く展示されています。 氷河時代は地球上の水の多くが凍りついていたため、海面の位置は現在よりもかなり低く、そのため北米大陸とユーラシア大陸はベリンジアという陸橋で結ばれていました。この陸橋は氷河期にも不凍でツンドラの植物が生えていたためマンモスなどの動物が生息し、人々はユーラシアから動物たちを追ってベリンジアを渡り、北米に移動していったと言われています。
プリンスエドワード島 - 美術館
グリーン ゲイブルス博物館は、フレンチリバーから海岸線に沿って車で数分の位置にあるパーク・コーナーの博物館です。 「赤毛のアン」の作者モンゴメリの叔母の家で、現在も子孫にあたるキャンベル家が住んでいます。モンゴメリの小説「パットお嬢さん」では「銀の森の屋敷」のモデルになっており、博物館は別名「シルバーブッシュ」と呼ばれています。 またモンゴメリがマクドナルド牧師と結婚式を挙げたのもこの家です。モンゴメリの結婚式でウェディングマーチを演奏したオルガンや、写真、スクラップなどを展示しています。博物館の隣には、レストランとギフトショップがあります。
モントリオール - 美術館
モントリオールには歴史的建築物が数多くあり、大きな見どころとなっています。特にノートルダム大聖堂やモントリオール市庁舎などが有名ですが、隠れた名所としておすすめなのがモントリオール銀行。 カナダ最古の銀行として知られており、その創立は1817年というから、実に200年以上の歴史を誇っています。ギリシャ神殿風の柱が特徴で、正面に刻まれた彫刻も見事。 そしてこの銀行内にあるモントリオール銀行博物館も、ぜひ足を運んでほしいスポット。初代本店の模型などが展示されており、規模は大きくないものの、金融に関する興味深い資料を見ることができます。
ハリファックス - 美術館
ノバスコシア美術館は、ダウンタウンに位置する1908年に設立された州立美術館です。 約18,000点以上の美術コレクションがあり、特にノバスコシア州のヤーマス郡出身の女性画家、モード・ルイスのコレクションを55点収蔵し、世界最多となっています。モード・ルイスは、カナダの田舎の風景、動物、草花をモチーフに、明るい色彩とシンプルなタッチで温みを感じる画風が人気で、カナダで最も愛される画家の一人になりました。 ルイスが暮らした小さな家は内部の物品も含めた徹底的な保存、修復作業が行われ、美術館中央に展示されています。
モントリオール - 史跡・遺跡
モントリオール歴史センターは、モントリオール旧市街のユービル広場にある、昔は消防署だった建物を利用した博物館です。 創設は1983年で、1階は常設展となっており、植民地時代からオリンピク開催までのモントリオールの歴史が紹介されています。また、現地の人たちが愛するジャズについての展示もあります。2階は1967年モントリオール万博の展示、また、特別展のフロアです。 中心となるコレクションは、主に20世紀の4000を超える遺物です。コンパクトな博物館ですが、コーヒーショップやキャバレーなども入店しています。
ウィスラー - 美術館
Audain Art Museumは、2016年ウィスラービレッジに隣接する場所にオープンしました。 実業家で美術品コレクターのマイケル・オーデイン氏とその妻が収集した、ブリティッシュ・コロンビア州で創作活動を続けた女性画家エミリー・カー、ケベックの芸術家ジャンポールリオペル、エドワード・ヒューズなどのオーデインコレクションをウィスラー市に199年リースする形で、2016年開館しました。 常設コーナーのほか、特別展のためのコーナーもあり、年3回前後の特別展が企画されています。ウィスラー中心部より徒歩10分ほどです。
トロント - 美術館,観光名所
アートギャラリー・オブ・オンタリオは、カナダのトロントにある大きな美術館です。ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港から1㎞程の場所に立地しています。 2008年にリニューアルしており、外観も内観も大変お洒落で綺麗な建物です。ヨーロピアンアート、現代アート等様々な芸術作品がありますが、特にカナディアンアートは数多く展示されており、その数は世界一と言われています。 毎日多くの人が訪れますが、水曜日の18時以降は入場料が無料となるため、その時間は特に多くの人で賑わいます。館内にはカフェがあり、寛ぐことが可能です。
トロント - 美術館,博物館,観光名所
カサ ロマは、カナダのトロントにあるヘンリー卿という大富豪の邸宅だった建物であり、現在は博物館として見学できます。トロントの中心地から15分程の場所に立地しており、最寄り駅はドゥポン駅です。 外観はお城のようであり、内観も大変豪華です。床に大理石があり、天井にはステンドグラスがあります。部屋には家具、ベッド、ピアノ等も置かれており、ヘンリー卿が生活していた当時の様子を垣間見ることができます。 建物の外にある庭には、噴水があり花が美しく咲いており、散歩するのに適しています。尚、館内では日本語のオーディオガイドを借りることができます。
バンクーバー - 美術館
バンクーバー美術館は、ブリティッシュ・コロンビア州やカナダ人アーティストの作品を中心に展示している美術館で、カナダが誇る女流画家エミリー・カーの作品が充実していることで知られます。 エミリー・カーは、ブリティッシュコロンビアとアラスカの風景、先住民のアートからインスピレーションを得て、柱状の守り神トーテムポールの彩色や塗法などを学び、画法に取り入れました。 美術館はその他に1920年代に活躍した風景画の画家であるフランクリン・カーマイケルやローレン・ハリスなどの作品も多く展示しています。また2階のあるカフェは地元の人々にも人気で、特に夏にはパティオに多くの人が訪れます。
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