このページでは北米にあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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マンハッタン - モニュメント・記念碑,文化遺産
NY、アメリカを象徴する"観光名所" 合衆国独立100周年を記念し、フランスから贈呈された。自由、そして新天地の象徴として今も昔も人々に愛されている。ユネスコ世界遺産。リバティ島へはバッテリーパークからのフェリーの他、NJ州側からのフェリーもある。王冠まで登るなら早めの予約が必要。上陸はしないが、スタテン島への無料フェリーから眺めるのもおすすめだ。マンハッタンの景色と共に楽しみたい。
ワシントンD.C. - モニュメント・記念碑
ワシントン記念塔は、首都ワシントンDCを象徴する観光名所。アメリカ初代大統領のジョージ・ワシントンを記念して建てられたもので、ワシントンDCの中心にあるナショナル・モールに位置しています。 着工したのは1848年で、途中南北戦争のため遅れが出て、完成したのは1884年。大きな見どころが、その形状です。四角錐のオベリスク型をしており、空に向かってそびえる姿には、圧倒されます。その高さは169mあり、パリのエッフェル塔に抜かれるまで、世界で最も高い建築物でした。 また最上部には展望台があり、エレベーターで行くことができます。そこからのパノラマビューは素晴らしく、ワシントンが一望のもとに見渡せます。
ワシントンD.C. - モニュメント・記念碑
リンカーン記念堂はギリシャ神殿風の建造物で、テレビや映画でよく見る観光スポットです。エイブラハム・リンカーンの大きな大理石の座像があって、リンカーンの視線は国会議事堂に向いています。記念堂にはリンカーンが暗殺された時の年齢と同じ56段の階段があります。 リンカーンがゲディスバーグで演説した、「人民の人民による人民のための政治」という有名な言葉が壁に彫られていて、階段には、「I HAVE A DREAM」というキング牧師の言葉が刻まれています。 リンカーン記念堂の前には、長方形のリフレクティングプール(人工池)があって、ワシントン記念塔がリフレクティングプールの先にあります。夜にはライトアップされたリンカーン記念堂を見られます。
ワシントンD.C. - モニュメント・記念碑
美しい建物と水辺の景色"第3代大統領の記念館" トーマス・ジェファソン記念館は、首都のワシントンDCにある人気観光スポットのひとつ。トーマス・ジェファソンは、アメリカ独立宣言を起草し、後にアメリカ第3代大統領も努めた偉大な政治家で、こちらはその生誕200年を記念して1943年に建てられました。 館内には5.8mもある本人のブロンズ像があり、壁や天井が大理石製なのもポイント。重厚かつ美しく、とても見応えがあります。 その壁には、ジェファソンが起草しアメリカ独立宣言や政治理念が刻まれており、その人物像をうかがい知ることができます。建物があるタイダルベイスンの畔は桜並木でも有名で、春の時期に訪れるのがおすすめ。
オースティン - モニュメント・記念碑
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの像は、オースティンにあるレジェンドミュージシャンの立像。スティーヴィー・レイ・ヴォーンは、テキサス州のダラス出身のギタリストで、1980年代にブルースミュージックシーンで成功を収めた、偉大なミュージシャンのひとりです。 1990年にヘリコプター事故に遭い、この世を去りましたが、現在でも多くの人に愛されています。そのスティーヴィー・レイ・ヴォーンが活動の拠点としていたのがオースティンで、その功績を讃えて建てられたのがこちらの立像。 市内を流れるコロラド川沿いの公園にあり、ダウンタウンから歩いて行ける距離なので、ファンならぜひ訪れたいスポットです。
マンハッタン - モニュメント・記念碑
“忘れてはならない”場所 グラウンドゼロ・9.11メモリアルはワールドトレードセンター跡地にある。無料入場券があればスムーズに入場できるが無い場合は列に並べば入場出来る。寄付をすればシリコンバンドが貰える。献花や慰霊碑、二つの大きなプールがあり周りには犠牲者の方の名前が刻まれている。
シアトル・センター - モニュメント・記念碑
視界が違う”天空展望台” シアトルといえばスペースニードル。展望台に登ればシアトルの街並みやマウントレーニアなど堪能出来る。レストランはゆっくりと回転しているので食事をしながら360度パノラマの景色を楽しめたり、夜は夜景を見ながらバーカウンターでお酒を飲んだりと昼夜楽しめる。
アトランタ - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
オークランド墓地は、アトランタの中心部にある墓地です。墓地の北西に位置するキングメモリアル駅から550mで、徒歩7分ほどでアクセスできます。 アトランタ最古の墓地となっており、南北戦争の戦没者や小説や映画作品で有名な「風と共に去りぬ」の作者であるマーガレット・ミッチェルの墓地があるのが特徴です。また、アトランタ初代の市長やジョージア州知事、マスターズの創始者であるボビー・ジョーンズの墓も見られます。 木々や草花が選定されが美しい公園で、碁盤の目のような区画と曲線の遊歩道が設えられ、記念碑や象徴的な彫像も見られるのがポイントです。
ニューヨーク - モニュメント・記念碑
マウントホープ墓地は、ロチェスターに位置する1838年に設立された米国で最初の市営墓地です。 園内にはアメリカの彫刻家サリー・ジェームズ・ファーナムによって1908年に作られた南北戦争の記念碑「Defenders of the Flag」の彫刻があります。墓地にはビクトリア朝ゴシック様式と新古典主義様式建築の礼拝所、霊廟があり、窓ガラスにはティファニーの美しいステンドグラスが飾られています。 園内には奴隷制廃止論を唱えたアフリカ系アメリカ人の活動家フレデリック・ダグラスやロチェスター出身の詩人アデレイド・クラプシーの墓があります。
その他の都市 - モニュメント・記念碑
フォーコーナーズ記念碑は、アメリカ西部に位置するユタ州、アリゾナ州、ニューメキシコ州、コロラド州の4つの州の境界線が集まった地点フォーコーナーズに建ちます。 記念碑は、測量に基づいて置かれた金属板で多くの人が四つん這いになり記念撮影する人気のスポットです。フォー・コーナーズ地域の大半は先住民居留地に属し、山岳ユト居留地、ナバホ居留地、ホピ族居留地があり、記念碑はナバホ族が管理しています。 記念碑の周りにはアリゾナ州旗、ナバホ・ネイションの旗、ユタ州旗、山岳ユト居留地の旗、コロラド州旗、ニューメキシコ州旗、アメリカ合衆国旗が囲んでいます。
サンディエゴ - モニュメント・記念碑
無条件降伏の像は、大企業ジョンソン&ジョンソンの創設者の孫である彫刻家スワード・ジョンソン氏が制作した男女がキスをする銅像です。 このモデルは1945年8月14日、日本の無条件降伏のニュースが伝わった後、第二次世界大戦の勝利を祝いタイムズスクエアに集まった群衆の中の看護婦にキスをする水兵の姿を米国の有名写真作家アルフレッド・アイゼンスタート氏が写し、週刊誌ライフに掲載され有名になったものです。 高さが7.7mある巨大な彫刻はサンディエゴのミッドウェイ博物館近くに展示され、写真スポットとして多くの人で賑わっています。
ニューヨーク - モニュメント・記念碑
"テロ"の悲劇を忘れないために 同時多発テロの起きた現場、グラウンドゼロに再建設されました。およそ3000名のテロ犠牲者の冥福を祈ると同時に、犠牲者のことを忘れないようにと作られたものです。2014年5月にミュージアムもオープンしました。パスは無料ですが、現在完全予約制なのでウェブサイトからの予約が必要です。
ブロンクス - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
ウッドローン墓地は、ニューヨーク・マンハッタンから車で40分ほどの郊外の街であるブロンクスにあります。墓地とは言っても日本の霊園とは異なり、緑あふれる中に大きさもデザインも様々な墓石が立ち並んでいます。 160ヘクタールもの広さを誇る敷地内には、30万人もの人々が眠るお墓があるというから驚きのスケールです。 一般の人の墓ももちろんありますが、偉人が多く眠っていることで有名です。何と日本の偉人・野口英世と高峰譲吉の墓もあります。偉人の墓の場所は入り口にある案内所で配られている園内マップに記載されているので、地図を片手に偉人の墓を巡ってみることができます。
オタワ - モニュメント・記念碑
オタワにある国会議事堂は、オタワのランドマークともいえる92mの高さのピースタワーがあり、人気の観光名所となっています。その国会議事堂から徒歩1分の場所にあるコンフェデレーション広場も、ぜひ足を運んでほしいスポット。 こちらには戦没者を追悼するための戦争記念碑が建っています。手掛けたのはイギリス人のバーノン・マーチで、花崗岩でできたアーチが印象的です。 当初は第一次世界大戦のカナダ人戦没者6万人を追悼するものでしたが、今ではそれだけでなく、すべての戦争で戦没したカナダ人を悼むための記念碑となっています。
ケンブリッジ - モニュメント・記念碑
バンカーヒル記念塔は、アメリカ東部のマサチューセッツ州最大の都市であるボストンにある塔です。 チャールズタウン地区のバンカーヒルに建っているこの塔は、独立戦争時に起こったバンカーヒルの戦いを記念し1842年に建てられました。アメリカ初のオベリスクとしても知られており、高さは約67メートルあります。党内部は294段の階段で上部へ上がることが可能で、360度ボストンの街並みを楽しむことができます。 また、記念塔入り口前にあるロッジではパークレンジャーによるバンカーヒルの戦いについての解説や、当時の武器についての説明を聞くことができます。
ボストン - モニュメント・記念碑
コップスヒル墓地は、マサチューセッツ州の都市ボストンのコップスヒルと呼ばれる小さな高台に位置する墓地です。ボストンの主要観光スポットを周れるフリーダムトレイルのポイントの一つで、オールドノース教会からほど近い場所にあります。 墓地の名前はこの地を有していた靴職人ウィリアム・コップから来ており、墓地にはピューリタンの指導者であったマザー家などのボストンの著名な人達が多く眠っています。 また、独立戦争の際にはイギリス軍の大砲があった場所でもあり、バンカーヒルの戦いの際にはチャールズタウンに向かって大砲が放たれました。
ブルックリン - モニュメント・記念碑
グリーンウッド墓地はニューヨーク・ブルックリンの一番高い丘にある広大な墓地です。ブルックリン中心部からは車で20分ほど。1838年にできた歴史ある墓地で、2006年にはアメリカの国定歴史建造物にも指定されました。 元ニューヨーク市長デウィット・クリントンやティファニー創業者チャールズ・ルイス・ティファニーなど数多くの重要人物もここで眠っています。そのため墓石もそれぞれ趣向を凝らしており、見ていて飽きることはありません。かつてはナイアガラの滝についで人気の観光スポットだったというその美しさを実感できます。 また敷地内にある、美しいステンドグラスを備えたチャペルも見どころ。
ホワイトハウス周辺 - モニュメント・記念碑
アメリカ合衆国の”元標”として設置された石 1923年にアメリカ合衆国の元標として設置された石。ホワイトハウスの南側、ザ・エリプスの北側にあります。18インチ(46cm)四方の花崗岩で造られた標柱で、かつてはこの石を起点にして、ワシントンDCからアメリカ全国各都市までの距離が測定されていました。
ミュージアム・キャンパス/マコーミック・プレース - モニュメント・記念碑,広場・公園
バッキンガム噴水は、シカゴのグランドパーク内にある世界最大級の噴水です。1927年に完成、シカゴスカイラインをバックにした写真はとても画になります。 道を挟んだ場所にはミシガン湖もあり、大都会の中に広がるオアシス的な存在です。デートスポットや待ち合わせ場所にもよく利用され、パーク内にはシカゴ美術館やシェッド水族館などの観光スポットもあります。 噴水は音楽に合わせて水を高く吹き上げる噴水ショーが人気で、1時間ごとに20分間行われています。夜にはライトアップされ、また格別な美しさを見せてくれます。
その他の都市(カリフォルニア州) - モニュメント・記念碑
Utah Scenic Byway 279 Rock Art Sitesはアメリカ・ユタ州モアブにあるロックアートサイトです。ペトログリフがいくつもあり、誰でも気軽に見学できます。 ロックアートとは何千年にもわたって多くの先史時代の人々と歴史的な人々によって生み出されたもので、ペトログリフは岩の表面を削ったり、切り取ったり、引っかいてなどした描かれたモチーフです。そんな歴史的モチーフを描かれたままの状態で鑑賞できるスポットで、ただ見るだけでなくペトログリフまでのトレイルも楽しめます。 モアブの人気観光スポットの一つとして知られており、ペトログリフや先史時代に興味がある方におすすめのスポットです。
ホワイトハウス周辺 - モニュメント・記念碑
戦争で戦った兵士たちへの”追悼の像” ホワイトハウスとザ・エリプスの間にある美しい塔。第一次世界大戦で戦った兵士への哀悼の意がある塔です。建築家キャス・ギルバートによる設計で、天使像はダニエル・チェスター・フレンチの作品です。後に第二次世界大戦やベトナム戦争での戦死者の方々も追加されています。
ワシントンD.C. - モニュメント・記念碑
朝鮮戦争戦没者慰霊碑は、1950年に始まった朝鮮戦争で戦死した兵士を称え、追悼するために建てられたモニュメントです。リフレクティングプールの南、リンカーン記念堂から徒歩5分ほどの場所に位置しています。 木立に囲まれた三角形の敷地に立つ19体の像は、外套を纏い武器を手にした兵士の様子をリアルに表現しており、戦地の緊張感が伝わってくるようです。併設された花崗岩の壁にも朝鮮戦争に関わった多くの兵士の顔などが描かれ、石碑には『Freedom Is Not Free (自由は犠牲の上に成り立っている)』の文字が刻まれています。 自由や平和の有難さを感じ、戦争について考えさせられる場所です。
その他の都市(カリフォルニア州) - モニュメント・記念碑
Google Android Lawn Statuesはカリフォルニア州マウンテンビューに建つグーグル本社の敷地内にあるユニークなエリアです。無料で入園でき、駐車場もあるのでマウントビューの観光途中に気軽に寄れます。 エリア内にはグーグルのマスコットであるドロイド君の歴代の像やカップケーキやドーナツなどのスイーツの像が色々なところに置いてあり、一緒に写真撮影ができます。Tシャツやボールペンなどのオリジナルグッズを販売するショップもあり、お土産の購入ができます。敷地内にはカフェもあり、ちょっとした休憩もできます。 グーグルに興味がない子供も楽しめるスポットです。
ワシントンD.C. - モニュメント・記念碑
ベトナム戦争戦没者"慰霊碑" ベトナム戦争戦没者慰霊碑は、ベトナム戦争で犠牲になった兵士を称えて作られたモニュメントで、ナショナルモールのリンカーン記念堂の北東にあります。 この慰霊碑はV字型に配置された全長約75mの黒い御影石の壁と、そばに立つ3人の兵士の像、ベトナム女性記念碑から構成されています。黒い壁にはベトナム戦争で戦死、あるいは行方不明となった58,000人以上の兵士の名前が刻まれており、果てしなく続く沢山の名前を目の前にすると、ベトナム戦争での犠牲者の多さに愕然とするかもしれません。 慰霊碑では家族や知り合いの名前を探す人の姿が見られることもあり、厳粛な雰囲気が漂います。ナショナルモールのその他のスポットとあわせて訪れたい場所です。
ワシントンD.C. - モニュメント・記念碑
第二次世界大戦記念碑は、ワシントンD.C.のナショナルモールにある記念碑です。第二次世界大戦で戦死した米兵を追悼するために建てられました。 記念碑は、中央にある噴水プールを囲むように並ぶ石柱と、1対になったアーチのモニュメント等で構成され、高さ約5mの石柱にはアメリカの州や地域名が、2つのアーチモニュメントにはそれぞれ第二次世界大戦の戦場である「Pacific(太平洋)」「Atlantic(大西洋)」の文字が刻まれています。 西側には戦死者を表す金色の星が埋め込まれた「フリーダムウォール」というモニュメントもあり、戦争の歴史を今に伝える厳かな場所ですが、噴水やモニュメントが美しく、人々の憩いの場となっています。
モントリオール - モニュメント・記念碑,旧市街・古い町並み
モントリオール時計塔は、モントリオール旧港にあるイギリス・ロンドンの時計台ビッグ・ベンを模して1919年から1922年にかけて造られた、正確な時を刻む時計塔です。 高さ45mのタワーは、港への入口の目印となり、戦時中に海で亡くなった船員の記念碑でもあります。正確な時計の構造は、ギャレットとジョンストンによりイギリスで造られ、腕時計がまだ一般的ではなかった時代、港において重要な役割を果たし、入港してくる船を導く灯台としても機能していました。 192段の階段を登ると、頂上からはセントローレンス川と旧市街、ダウンタウンの壮大な景色が見られます。夏になると、周辺のビーチがオープンします。
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