このページではヨーロッパにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
ヨーロッパの国
広告
1〜30件を表示 / 全407件
エッフェル塔周辺 - モニュメント・記念碑
絶対はずせないフランスの "象徴" エッフェル塔はフランスのパリに位置し、パリのランドマーク的な名所として世界的に知られています。塔を設計したのはギュスターヴ・エッフェルで、エッフェル塔の名は彼の名前から由来しています。1887年に建設が開始され1889年に完成し、1889年5月6日に開幕されたパリ万博の目玉となり世界中から注目を浴びました。 高さ321メートルあり建設当時は世界一高い建造物で、展望台からはパリの絶景を一望できます。エッフェル塔を含むセーヌ川周辺は世界遺産として登録されており、パリ観光で絶対外せないマストスポットになっています。
凱旋門 / シャンゼリゼ大通り周辺 - 史跡・遺跡,モニュメント・記念碑
パリと言えばコレ!"鉄板スポット" パリと言ってすぐに思い浮かぶ観光地「凱旋門」。シャルル・ド・ゴール広場(旧エトワール広場)の中に立つ、ナポレオンがフランスの軍隊の偉業を称えるため命令し、完成した門です。形は古代ローマの凱旋門をモデルにしています。シャンゼリゼ通り沿いから凱旋門をバックに記念撮影する人は多いですが、意外と展望台は穴場のビュースポットです。放射線状に広がる12の通りの景色など、パリの町を一望できます。展望台の下の階には博物館もあります。門の下の床には第一次世界大戦で亡くなった兵士の墓があり、毎日18:30には追悼の点火が行われます。
ローマ - モニュメント・記念碑
ローマ市街を一望できる"記念堂" ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂は、ローマの中心部にあるヴェネツィア広場に面して建つ記念堂です。1870年にイタリア統一という偉業を成し遂げたヴィットリオ・エマヌエーレ2世の業績を記念して建てられました。16もの柱がアーチを描いて配置されたネオクラシック様式の白亜の建物は圧巻。数々あるイタリアの荘厳な建造物の中にあって「イタリアで最も目立つ建物」と称されています。幅135m・高さ70mと大きさもあり目立ちます。内部も見学可能。 イタリア統一時の軍事飼料などが見られる資料館も見られます。エレベーターに乗って屋上に上がることもできます。
ルツェルン - モニュメント・記念碑
ルツェルン中央駅から徒歩約20分、またはバスでレーベン広場停留所で下車後徒歩約2分、砂岩の崖に刻まれた「瀕死のライオン」「嘆きのライオン」として知られていいるこの像は1792年8月10日、フランス革命でスイス兵部隊がチュイルリー宮殿でルイ16世一家を守って亡くなった700人以上のスイス兵の果敢な英雄的行為を称えて、彫刻家トルバルセンが1821年に断崖に慰霊碑を刻みました。幅は10m以上あり、肩に槍が刺さったライオンが盾で足をかばいながら瀕死の状態で横たわっています。ライオンが横たわるくぼみの上にラテン語で「スイス人の忠誠心と勇気に」と刻まれており、世界で最も悲しげで胸を痛める石造とされています。
ベルリン - 史跡・遺跡,モニュメント・記念碑
ベルリンの”シンボル”的な門 ブランデンブルク門はベルリンにある観光名所のひとつである。嘗てプロイセン王国の凱旋門として古代ギリシャ風で設計された。現在は統一ドイツのシンボルとなっており、門頭にはクアドリガ(四頭馬車)と女神ヴィクトリアが飾られている。夜はライトアップされ昼夜多くの観光客で賑わっている。
リスボン - モニュメント・記念碑
"貴婦人"に例えられる美しい塔 要塞として1520年に完成。テージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る役目を果たしていた見張りの塔。高さは35mある。内部に入ることもでき、歴史を感じる地下牢から絶景の頂上まで、らせん階段になっている。マヌエル様式を代表する建築様式のひとつで、その美しさから貴婦人に例えられる。
リスボン - モニュメント・記念碑
リスボンの"シンボル" 高さ52mのかなり巨大な船首の形をしている像。エンリケ航海王子没後500年にあたる、1960年に建てられた。先端には航海王子、その後方にはヴァスコ ダ ガマを初めとする32人の偉人像が並ぶ。内部のエレベーターを利用して、展望台にあがることもできる。
デュッセルドルフ - モニュメント・記念碑
通称ヤン・ヴェレムの騎馬像は旧市街地の市庁舎入り口に立っています。ヤン・ヴェレムは1658年~1716年にかけてこの辺りを統治していたヨハン・ヴィルヘルムの選帝侯で、彼のリーダーシップのもと、デュッセルドルフの発展は目覚ましいものでした。メディチ家コジモ3世の娘 アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチと結婚した影響で、個人的に集めた絵画や彫刻などのコレクション初め、その美術品を収めるための巨大な美術館を建てました。今では場所が変わってしまっていますが、クンストパラスト美術館がそれにあたります。またオペラハウスの設立や街灯の設置、新聞の定期発行など、様々な発展に貢献し、その功績を称えて銅像が建てられました。
フランクフルト - モニュメント・記念碑
地下鉄Uバーン1号、2号、3号、8号線のエッシェンハイマートア駅から地上に出たすぐ目の前にあります。15世紀の初めの頃に建てられ、ヨーロッパの中では珍しく47mもの高さを持ちます。中世フランクフルトを囲む城壁の一部として建てられた塔で、フランクフルト中心にある歴史的建造物のほとんどが復元や新築されている中、ほぼ当時のまま残っているのがこの塔です。現在は塔の1階、2階の当時護衛の休憩室だった場所をレストラン・バーとして営業して、当時の雰囲気を残しつつ、お洒落に変身しています。夜にはライトアップもされ、より中世の名残を感じながら、ドイツビールを楽しむことが出来ます。レストランの営業時間は12:00-翌01:00、金曜・土曜は12:00-翌03:00で、年中無休です。
シントラ - モニュメント・記念碑
ユーラシア大陸”最西端” ロカ岬は、ポルトガル共和国にあるユーラシア大陸最西端の岬である。ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの詩「ここに地終わり海始まる」と刻まれた石碑が立っている。断崖絶壁の岬から見る広大な海の眺めは格別である。観光案内所で最西端到達証明書(有料)を発行してくれる。
モンマルトル - モニュメント・記念碑
”愛してる”の言葉がつづられた壁 愛しているの壁 (ジュ テームの壁)は、フランスの歴史の中では比較的新しい観光スポットの一つです。 パリ北部のモンマルトルにある地下鉄のアベス駅から地上に出るとすぐのところにあるジャン・リクチュス広場に隣接している建物の壁で、壁一面が「ジュテーム(愛しています)」の言葉で埋め尽くされています。 フレデリック・バロンさんの世界中の「ジュテーム」で愛のメッセージを伝えたいという構想をもとに、クレール・キト産の協力の元2000年に完成した世界中の311の異なる言葉で「ジュテーム」がつづられた作品で、人間の絆、和解、平和の象徴の場としても有名になっています。
ポルト - 寺院・教会,モニュメント・記念碑
ポルトの街の"ランドマーク" 高さ76mの、ポルトの街で一番高い塔で、登ることもできます。狭くて急な螺旋階段を255段登った先には素晴らしい眺望が待っており、ポルトの街を一望できます。赤茶色の屋根が連なる美しい街並み、ドウロ川の流れまで見渡せます。教会は無料ですが、塔は入場料が必要です。
モンマルトル - モニュメント・記念碑
面白い"モニュメント" 壁ぬけ男は、マルセル・エイメの「壁抜け男」の小説をモチーフにしたモニュメントで、モンマルトルの隠れた観光スポットになっています。 モニュメントは、テアトル広場から西に走る道を進んでいき、2手に分かれている道を右にさらに進み、右手にみえてくるマルセル・エイメ広場にあります。壁をするりと抜けることができるという「壁抜け男」の姿をそのままモニュメントにしており、壁から顔と胴体の一部、片足が出ている姿で、ジャン・マーレによって作られた銅像になっています 「壁抜け男」の物語を読んでから訪れるのがおすすめです。
ボルドー - 広場・公園,モニュメント・記念碑
"ジロンド派"ゆかりの公園 カンコンス広場はトロンペット城の跡地に作られたヨーロッパ一の面積を誇る広場です。季節ごとにサーカス・コンサート・移動式遊園地など様々なイベントが行われており、観光スポットとしてだけではなく市民の憩いの場としても人気があります。 ボルドーの中心地に位置しており、すぐ近くにトラムのカンコンス駅があるのでアクセスも便利です。 フランス革命にちなんだ高さ43mのジロンド派記念碑や向かい合って建つモンテーニュとモンテスキューの像、大きな噴水などが見どころです。近くにはガロンヌ川が流れており、景色を眺めながら川沿いを歩くのもおすすめです。
ディナン - モニュメント・記念碑
”サクソフォーン”が生まれた街 ディナンにあるアドルフ サックス通り。この街で生まれたサクソフォーンの考案者アドルフ・サックスの名を冠した通りである。通りには今では展示館となっているアドルフ・サックスの生家やベンチに座った彼の銅像、サックスをかたどったモニュメントなどがある。
ウィーン - モニュメント・記念碑
ペストの終結を祝う"三位一体像" 人通りも多いグラーベン広場に建っている。約10万人の命を奪ったという、ペストの終結を記念して1693年に建てられたもの。オーストリア最大のバロック建築家、フィッシャー・エアラッハの作品。このような記念碑が建てられる程に、恐ろしい病だったことが思い知らされる像。
旧市街 - モニュメント・記念碑
頂には"コロンブス" コロンブスの塔は、スペイン、バルセロナに存在する塔である。この塔の頂には、その名に冠する通り、歴史上で名高い偉人コロンブスの像が設置されている。この塔は、19世紀に万博の開催を記念して建てられたもので、バルセロナのメインストリートであるランブラス通りにある。
スペイン広場周辺 - モニュメント・記念碑
ベルニーニの作品”船の噴水” スペイン広場にある噴水で、設計はベルニーニ。水はトレヴィの泉と同じアクア・ヴェルジネ(処女の水)である。モチーフは、テベレ川の氾濫で打ち上げられた船となっている。この場所は水圧が低く、水槽に船を半分しずめることで、水圧をあげている造りとなっている。
エジンバラ - モニュメント・記念碑
”世界最大”の作家の記念碑 スコットランドを代表する詩人であり作家のサー・ウォルター・スコットを記念して19世紀後半に建てられたゴシック様式のモニュメントです。作家の記念碑としては世界最大で、高さ60mの塔には300段ほどの螺旋階段で登ることができ、頂上からは町が一望できます。
ヴェネト通り周辺 - モニュメント・記念碑
ローマ市内を歩くと、街角に泉が多くあることに気づくことでしょう。トレビの泉はそのなかでも最も有名ですが、そのほかにも由緒ある泉が点在しています。 モーゼの泉もそのひとつで、トレビの泉、パオラの泉とともにローマの三大噴水と呼ばれています。モーゼの泉は、正式にはフェリクス水道の泉という名称で、ローマ教皇シクストゥス5世が再建したことから、教皇に就任する前の名前をとって名付けられました。 サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会の近くにあり、大きなモーゼの彫刻が施されているのが大きな特徴。こちらを含めて、泉巡りをするのもおすすめの観光コースです。
プラハ - モニュメント・記念碑
博物館前にある”初代ボヘミア公”銅像 国立博物館前、ヴァーツラフ広場の入り口に建つシンボルの銅像。初代ボヘミア公でありチェコの守護聖人、ヴァーツラフ1世の像です。1912年に彫刻家ヨゼフ・ミスルベクによりつくられました。馬に乗った黒い像は、王立博物館を背にした勇壮なものです。下には4人のボヘミアの守護聖者がいます。
ザルツブルク - 寺院・教会,モニュメント・記念碑
聖セバスチャン教会墓地は、ザルツブルクの新市街エリアにある教会及び墓地です。 新市街のショッピング通りとしても知られるリンゼル通りに面した場所にあり、ザルツブルクの観光名所であるミラベル庭園やモーツァルトの家が近くにあります。ザルツブルク中央駅からも近く比較的アクセスのよい場所にあります。 ザルツブルクゆかりの人物が眠っている墓地として知られており、モーツァルトの実父や妻コンスタンツェの墓があることで有名です。教会の中庭には美しい回廊があり、中庭中央部には大司教ヴァルフディートリッヒの霊廟もあります。
ブレーメン - モニュメント・記念碑,文化遺産,広場・公園
ブレーメンに来たら”訪れたい”場所 ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像はドイツの世界遺産(文化遺産)である。ブレーメン旧市街中心のマルクト広場に面してゴシック様式の市庁舎が建ち、広場中央にローラント像が立っている。周辺にはブレーメンの音楽隊像もあり、たくさんの観光客で賑わっている。
ジュネーブ - モニュメント・記念碑
聖ピエール大聖堂から徒歩約10分、16世紀にヨーロッパを中心としてプロテスタントの宗教改革を行った歴史上の人物たちの改革への取り組みを記念した長さ100m、高さ9mもある巨大な壁面に彫刻像、浮彫、刻印がミックスされています。中央にいる4人は、ジュネーヴの宗教改革を説いたギヨームファレル、宗教改革の父ジャンガルヴァン、カルヴァンの後継者べーズ、スコットランドで宗教改革の祖となったジョンノックという著名な改革者たちで、彫刻の高さは4.5mもあります。壁面の上部には「Post tenebras lux(闇のあとに光が訪れる」と刻まれていて、この文言は改革派のモットーとなってて、ジュネーブのモットーとしても大切にされています。
ドルドレヒト - モニュメント・記念碑
デウィット兄弟の像は、ドルドレヒト中心部にある銅像です。小説家であるデュマの「黒いチューリップ」という小節にはデウィット兄弟の惨殺事件が題材にされており、映画にもなっています。 弟ヨハンデウィットは当時オランダの権力の中心で、兄コルネリスデウィットは弟を支援していました。しかし、1672年8月20日に群衆によって殺害されたという歴史的事実があり、1918年に銅像が建てられました。 弟のヨハンは左手で杖を持ち、椅子にもたれた兄コルネリスの右側に立っています。衝撃的な歴史絵画とは異なり、疲弊ともとれる穏やかな表情が印象的です。
モスクワ - モニュメント・記念碑
旧ロシア帝国の宮殿で、世界遺産にも登録されているクレムリン、その中央付近にあるのがこちらの巨大な大砲。重量40トン、口径89㎝のブロンズ製で、1586年に鋳造された世界最大の大砲です。砲弾もかなり巨大で、撮影スポットのひとつとなっています。今まで一度もこの大砲が使われたことはないのだそう。大砲だけでなく、下に置いてある砲弾や、砲架のライオンのレリーフにもご注目ください。クレムリンがかつて城塞だった時代を垣間見ることができる観光スポットと言えるでしょう。アクセスは地下鉄ボロヴィツカヤ駅、またはビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナ駅からそれぞれ徒歩約4分。 クレムリンの中央付近、ウスペンスキー大聖堂、パトリアーシュ宮殿近く、十二使徒教会の横にあります。
インスブルック - モニュメント・記念碑
"黄金"に輝く小屋根 インスブルックの旧市街の中心部にある。金箔を施した2000枚以上もの銅板が屋根を飾るベランダ。マクシミリアン1世が、己の権力の象徴として造らせたものである。普通の建物の壁面にポツンと付いてるので、小さいながらも目立つ。内部はマクシミリアン1世にまつわる物を展示している。
ベルリン - モニュメント・記念碑
ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)は、ドイツのベルリンにあります。ハンザプラッツ駅から徒歩で約11分、入場料は、大人3ユーロです。/n高さ67mの塔の上には右手に月桂樹、左手に鉄十字の杖を持った金色の女神ヴィクトリア像(身長は8.32m、重さ40t)が立っています。塔内部には、戦勝記念塔の歴史などが書かれた展示物が数多くあり、塔の歴史を学ぶことができます。/n展望台にたどり着くまでは、急勾配の螺旋階段を285段上ります。途中のスペースに小さな椅子があるので、休憩しながら上ることができます。展望台からは、テレビ塔、ベルリン大聖堂、ブランデンブルク門を望むことができます。
ミュンヘン - モニュメント・記念碑
ミュンヘンは、修道院の小僧「ムニヘン」から由来して名付けられたといわれています。市章にミュンヘン小僧がデザインされているのをはじめ、マンホールのふたや市庁舎の壁など、街のいたる所にミュンヘン小僧を見られます。 特に有名なのが、ノイハウザー通り入り口に立つ3つのミュンヘン小僧の銅像です。ステッカーやポストカードなど、土産品にも多くデザインされています。
広告