このページではアフリカにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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アフリカの国
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プレトリア - モニュメント・記念碑
フォールトレッカー開拓者記念堂は、プレトリアの南にある小高い丘の上に建つ四角い建造物。プレトリア中央駅から車で10分ほどで到着します。 フォールトレッカーとはアフリカーンスの言葉で「開拓者」という意味。その名の通り、ここは過酷な状況に置かれながらも独立国家を勝ち取ろうとしたアフリカーナーたちの歴史がレリーフに刻みこまれています。内部にはズールー族との戦闘を記したレリーフもあり、見ごたえ十分。 また毎年12月16日、ズールー族との戦闘に勝利したその日に日光が地下にある碑文「我は南アフリカのためにあり」に当たるように設計されているというのも興味深いところです。
アルジェ - モニュメント・記念碑
独立の殉教者記念塔はアルジェリア独立20周年を記念して1982年に殉職者を偲んで建てられたモニュメントです。 アルジェの町と地中海を見下ろすことができる高台に建てられ、素晴らしい景色を見ることができる観光客に人気のスポット。92mある塔は3枚のヤシの葉が支え合っているような形になっており、それぞれの葉の下には独立運動の様子を再現した兵士の像が置かれています。 夜はライトアップされ、昼間とはまた違う幻想的な雰囲気のモニュメントを見ることができます。塔の内部には入ることができませんが、様々な角度から塔を見てみたり周りの景色を眺めてみるだけでも楽しめます。
ヴィクトリア - モニュメント・記念碑
ビクトリアの中心部、ヴォクソールブリッジロードとヴィクトリア通りの交差点にあるのが、ビクトリア時計塔です。 ビクトリアを首都とするセーシェルは、イギリスやフランスの影響を受けた国で、現在はイギリス連邦加盟国となっています。 ビクトリア時計塔は、その歴史を表すかのような建築物で、1877年~1901年までイギリスを統治したビクトリア女王の記念碑として、1903年4月1日に建設。外観からもわかる通り、ロンドンのビッグ・ベンに似たデザインとなっています。ビクトリアの歴史的建造物は建て替えが進んでいますが、街のシンボルとなっているビクトリア時計塔は、今なおその姿を残す貴重な建物です。
ヴィクトリア - モニュメント・記念碑
ビクトリアの独立大通りを東に進んだ、ラウンドアバウトの中央部分にあるのが、百周年記念碑です。 3枚の白い翼が重なった、優美なデザインの百周年記念碑は、セイシェルに住んでいた芸術家のロレンツォ・アッピアーニ制作で、1978年に建立。百周年記念碑といわれていますが、1778年に作られたビクトリアの街の、200周年を記念して作られたものです。 そのデザインから植民地生まれのクレオールからは、3翼の記念碑(モニマントワルツェル)といわれ、セイシェル人はアジア・アフリカ・ヨーロッパの、3つの大陸と民族が混ざり合った幸せのシンボルとも言われています。
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