このページではアフリカにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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アフリカの国
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アクスム - 寺院・教会
アフリカで”1番古い”教会 エチオピア正教会の教会で、アフリカで1番古いとされている。また、シバの女王と、ソロモン王の子メネリク1世がイスラエルから持ち帰ったアーク(モーゼの十戒が納められた”契約の箱”)があるとして有名な教会である。エチオピアにとっての聖地でもあり、最も重要な巡礼地となっている。
シナイ半島 - 寺院・教会
聖カタリナ修道院は、シナイ半島南部のシナイ山の麓にある修道院です。6世紀ごろに建てられたとされ、現存する世界最古の貴重なキリスト教正教会修道院となっており、2002年に世界遺産に登録されました。 内部には聖カトリーナ教会堂や柴礼拝堂などがあります。教会堂中心にはカトリーナが埋葬された石棺が置かれ、周囲にはイコンが飾られており、荘厳な雰囲気となっているのが特徴。また、キリスト教に関係する貴重な資料も多く保管されています。 目の前にそびえるシナイ山はモーセが十戒を授かった場所でもあり、修道院とともに神聖な場所とされています。
カサブランカ - 寺院・教会
モロッコ北部のカサブランカは、大西洋に面した港町。そのカサブランカで外せない観光スポットが、モロッコ最大級のモスクであるハッサン II モスクです。 建設を主導したのは、モスクの名前にもなっている、モロッコの先代国王であるハッサン2世で、8年の歳月をかけて1986年に完成しました。注目ポイントは、モロッコのモスクの特徴でもあるミナレット。 高さ200mを誇る尖塔で、その規模は世界最大。そしてモスクの装飾も必見です。ゼリージュと呼ばれる、小さなタイルを組み合わせる技法が使われており、カラフルなタイルが美しい幾何学模様を作り出しています。
マラケシュ - 寺院・教会
中東エリアでは、モスクが観光スポットとなっていることがありますが、マラケシュにあるクトゥビーヤ モスクも一見の価値があります。マラケシュでは最大規模のモスクで、その形状に大きな特徴があります。 それは塔が建っているところ。中東のモスクはドーム型をしていますが、こちらのモスクはミナレットと呼ばれる四角柱の塔が建っており、これはほかのモロッコのモスクにも共通しています。 クトゥビーヤ モスクのミナレットが建造されたのは12世紀で、実に800年以上の歴史があり、セビリアのヒラルダの塔のモデルにもなっています。
シャルム・エル・シェイク - 寺院・教会
The Heavenly Cathedralは、エジプトの南シナイのシャルムエルシェイクにあるキリスト教の大聖堂です。 イスラム国であるエジプトには珍しい大変立派なキリスト教の大聖堂になっており、外観の美しさはもちろんのこと、内部の装飾も大変芸術的で見ごたえがあります。さまざまな絵画が飾られているほか、キリスト教の聖書の中の一コマを描いたステンドガラスがたくさんあり、光に照らされて輝きを見せる姿は多くの人たちの心を虜にしています。 キリスト教信者の人はもちろんのこと、そうでなくてもぜひ訪れたいスポットになっています。
アスワン - 寺院・教会
フィラエ神殿は、エジプト南西部アスワン近郊にある神殿です。 エジプト神話の女神イシスを祀るためイシス神殿とも呼ばれる観光スポットで、南部にあるアブシンベル神殿までの遺跡群は1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。神殿の場所はナイル川に浮かぶフィラエ島の中心部にありましたが、ダム建築に伴う水没を避けるため隣のアギルキア島に移築し、保存することに。そのため、アギルキア島をフィラエ島と呼ぶようになったとされています。 巨大な列柱廊には細かなレリーフが施され、正面には巨大な塔門があり、美しい壁画が見られます。
フェズ - 寺院・教会
カラウィーン モスクはモロッコのフェズに位置し、859年にカイラワーンから亡命した女性が礼拝堂として建てたのが始まりです。少しずつ拡張されてモスク内にはカラウィーン大学が創建され、イスラム法学研究・自然科学・医学などを学ぶためアラブ諸国からの留学生も多くなっています。異教徒の入場は禁じられているため、入口から中を覗くことしかできませんが彫刻やタイルの見事な装飾を少しだけ見ることができます。
アブ・シンベル - 寺院・教会
アブ・シンベル神殿は、エジプトの南部にありヌビア遺跡に位置しています。このアブ・シンベル神殿は、紀元前に建造されました。その美しさから世界遺産に登録されているため、観光客に人気のスポットになっています。 アブ・シンベル神殿の特徴とされているのが、小神殿と大神殿が隣り合うように作られているというところです。ラムセス二世の巨像が4体も据えられており、圧巻です。 エジプトと言えばピラミッドですが、世界遺産に登録されているアブ・シンベル神殿は歴史を感じることができ、見る価値があります。他にもアブ・シンベル神殿にはおすすめの絶景のポイントがありおすすめです。
アディスアベバ - 寺院・教会
エントット マリアム教会は、1876年エントット山頂上にキドゥス ラグエル教会とともに築かれた教会。以来教会・王宮として利用され、アディスアベバの原点として語られる場所でもあります。 シンプルな印象のキドゥス ラグエル教会とは違って、ここはラスタカラーに塗られたカラフルな外壁が特徴です。教会の裏にある皇帝メネリクの最初の宮殿も見どころのひとつ。また敷地内の展望台からは、アディスアベバの町並みが一望できます。残念ながら教会内部には入れませんが、近くには博物館があるので立ち寄ってみてはいかがでしょう。 エントット マリアム教会はボレ国際空港から車で約45分です。
メクネス - 寺院・教会
ブー・イナニア・マドラサは14世紀に設立されたイスラム神学校で、現在は非イスラム教徒でも中に入って見学できる人気の観光スポットです。 マドラサは学校という意味で、同名の施設がフェズにもあり、かつてはモロッコ中の学生が集まったと言われています。1階部分は、レース手芸のように美しい漆喰細工と木彫り細工が施された壁や柱、モザイクタイルで彩られた開放的なパティオなど、どこをとっても美しく神秘的な空間です。 2階は神学生の部屋となっており、1階と対照的に質素な造りは当時の修行の大変さが偲ばれます。屋上に上がることもでき、古都の街並みを一望できます。
カサブランカ - 寺院・教会
カサブランカ大聖堂はモロッコのカサブランカに位置する教会で、ムハンマド5世広場のすぐ横にあります。大きく真っ白な建物は、イスラム建築の建物が並ぶカサブランカの街並みでひと際目を引きつけます。フランス植民地時代の1930年に建造されたカトリック教会で、フランスの建築家ポール・トゥルノンによって建てられました。 高くそびえるネオゴシック様式の建物は、現在は教会以外にも文化センターとしても使われています。中は特に何もありませんが、入場無料で教会の塔に上ることができます。
ラリベラ - 寺院・教会
アシュトン マリアム修道院は、地元で天国に最も近い場所としてたたえられる場所。エチオピアの各地から巡礼に訪れる人が絶えない聖地として知られています。 修道院は断崖絶壁の岩を手作業で掘り抜いて造られており、そこにかけられた気の遠くなるほどの時間にきっと圧倒されることでしょう。高度が高いため崖の上からの眺望は素晴らしく、ここのもうひとつの見どころとなっています。 アシュトン マリアム修道院はラリベラ村からは約7kmほどの距離。地図にもないような道なき道を2時間ほど歩く必要があるので、現地でガイドを雇うかツアーでの参加がおすすめです。またくれぐれも高山病には注意しましょう。
アルジェ - 寺院・教会
フランス植民地時代であった1858年から1872年にかけて建てられたノートルダム・ド・アフリーク教会。ネオ・ビザンティン建築の高さ124mにもなるカトリック教会で、アルジェリア湾を一望できる見晴らしのいい場所にあります。 この教会の見所は、アルジェリア人とメキシコ人により描かれた繊細で美しいフレスコ画。幻想的で引き込まれるような神々しさを感じることができます。教会の2階にはパイプオルガンが設置されており、自由に弾くことが可能。 ノートルダム・ド・アフリーク教会は外観も内部も周囲の景色もすべて美しく、行って損はないスポットです。
ケロアン - 文化遺産,寺院・教会
グランド モスクは、チュニジアのケロアンにあるモスクです。北アフリカ最古と言われるイスラム建築が見られルことでも知られています。 672年にアラブの司令官であるウクバイブンナフィにより建てられました。モスクは長さは135m、幅80mのエリアを囲みイスラム教徒以外は礼拝堂に入ることは出来ません。 建物の回廊はローマやビザンチン遺跡からパーツを取り入れた複合的な建築が見られる貴重なものです。ミナレットの壁にも遺跡の一部が逆さまに利用されるなど、見所満載のモスクになっています。ぜひ一度足を運んでみてください。
モンバサ - 城・宮殿,寺院・教会
フォート・ジーザス博物館は、モンバサ港を見下ろす高台にあるジーザス要塞を、国立博物館として一般公開しているスポットです。大砲やポルトガルの沈没船、中国陶磁器などの交易品を展示しています。 ジーザス要塞は、モンバサを支配していたポルトガル人が港を守るために、1596年に建設した要塞で、ヨーロッパ様式の要塞が、ヨーロッパ以外で初めて建設されたもので、完璧な均衡と幾何学的調和はルネサンスの美学を体現、16世紀のポルトガル軍事要塞としては最も保存状態が良いもの。 現在は国立博物館として、世界遺産にも登録され、多くの観光客が訪れています。周辺には土産物店もあるので、モンバサ観光の記念品を探すのもおすすめです。
ハルガダ - 寺院・教会
ミナ・マスジッドは、エジプト・ハルガダにあるモスクです。ハルガダの街に突然出現する美しいモスクは、背が高く美しいミナレットがひときわ目を引きます。 アーグラ城塞のすぐそばに、ムガル帝国第5代主君シャージャハーンの命により建てられました。シャージャハーンが個人的に使用するために建てられたもので、1658年から1666年の投獄中にもこのモスクを使ったと言われています。 モスクは総大理石で作られており、細かな装飾も相まって高級感や優美さを感じさせます。夜にはランタンの灯りでライトアップされ、幻想的な姿になります。
カサブランカ - 寺院・教会
ノートルダム・デ・ルーデスは、モロッコのカサブランカに位置する教会です。アラビア建築が並ぶ中、大きく真っ白でモダンな教会は目を引きつけます。 外観は近代的ですが、中にはフランス出身のガブリエル・ロワールによって作られた大きなステンドグラスが並んでいます。カラフルなたくさんの色を使ったステンドグラスは圧巻で、イスラム文化の中にたたずむ教会として一見の価値ありです。
スース - 寺院・教会
グランドモスクは、スースのリバトのはす向かいにあります。851年に建立されました。リバト、ガスパに次いでスース旧市街では3番目に古い建物です。 グランドモスクの特徴は、モスクには付き物といわれるミナレット(尖塔・礼拝を呼び掛ける塔)がありません。リバトがミナレットの役割を引き受けてくれていたからのようです。そして中庭に入ると、そこはまるでギリシャやローマのような雰囲気が広がります。それはローマ時代の建物を利用しているためなのです。グランドモスク自体には、イスラム教徒以外は中に入れないため、外観のみの見学となります。
アディスアベバ - 寺院・教会
ホーリー トリニティ大聖堂は、イタリア占領から解放されたことを記念して1942年に建てられた三位一体大教会です。銀色のドームや彫刻が施された尖塔などで彩られた優雅な外観が印象的。また内部にある、北側は旧約聖書の場面、南側は新約聖書の場面を描いた華麗なステンドグラスもこの教会の見どころです。 ここにはエチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエ一家が埋葬されており、毎週ミサに通ったとされる彼らの座席も教会内に残されています。 ホーリー トリニティ大聖堂はボレ国際空港から車で約20分。入場料は150ブルで、近くにある工芸品博物館の入場料も含まれています。
アルジェ - 寺院・教会
ケチャウアモスクはカスバの入り口に建つ歴史あるモスクです。ケチャウアはオスマン帝国時代に付けられたトルコ語の地名で、そのままモスクに名付けられました。 1436年に建てられた当初はモスクとして使用されていましたが、フランス植民地時代にはサン・フィリップ大聖堂となり、アルジェリアが独立した際に再びモスクに戻るという複雑な歴史を持っています。 領主が変わる度に改修も行われ、モスクとも教会とも見てとれる建物へと変化していきました。現在、建てられた当時のまま残されているのは前庭の柱だけ。アルジェリアの歴史が形として刻まれた貴重な建物です。
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