このページでは世界中にある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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龍山寺周辺 - 寺院・教会
神仏が祀られた台北最古の"寺廟" 艋舺龍山寺は台湾の台北にあるお寺です。MRT「龍山寺駅」1番出口からすぐにアクセスできます。艋舺龍山寺は願い事が叶うパワースポットとして観光客に人気があります。正月と旧暦1日と15日にあたる「拜拜の日」は多くの人で賑わっています。 艋舺龍山寺は入り口と出口が決まっているので注意が必要です。入り口は「龍門」、出口は「虎門」です。不安な方は現地の方について行くと安心です。 艋舺龍山寺の建物は中国宮殿式廟宇建築で作られています。屋根の上には細かく繊細な龍の像が置かれています。精巧な装飾は一見の価値ありです。本殿の中は金で統一されており、きらびやかで豪華な空間になっています。
モンマルトル - 寺院・教会
お勧め!!パリが一望できる“絶景スポット“ サクレ・クール寺院は、パリで最も高い丘の上に建つ寺院です。地下鉄の12号線のアベス駅から徒歩約10分でアクセスすることができ、朝の6:00~22:30まで入場することができます。 建築家アバディによってデザインされたロマネスクビザンチン様式の大教会になっており、1919年に完成しました。外観の美しさはもちろんのこと、荘厳な教会内部も見ごたえ抜群です。ドーム屋根からは、モンマルトルの街並みはもちろんのこと、パリの町並み全体を見渡すことができ、爽快な気分を味わうことができます。 なおミサ中は、入場ができないので、注意が必要です。
北アイルランド - 寺院・教会
ムッセンデン寺院は、ロンドン・デリー州の海沿いの街コールレーンにある寺院です。キャッスルロックの近くにそびえる崖の上に建つ、小さなドーム型の建物が目印です。 建てられたのは18世紀。貴族がお茶会を開催するのに使われたこの寺院は、ロマネスク様式の優美な姿が印象的です。高さ35mの崖の上からは、大西洋を大パノラマで一望できて爽快です。建設された当初よりも崖が侵食されたことで、建物がより海にせり出すような位置になりました。 天気の良い日には寺院の周辺の庭園でピクニックを楽しんだり、遊歩道を散策したりするのもおすすめ。
パリ - 寺院・教会
ゴシック建築の最高峰。ノートルダム大聖堂 パリの観光名所として観光客が絶えない、初期ゴシック建築の最高傑作である、ノートルダム大聖堂は、ヴィクトル・ユーゴーの名作「ノートルダムのせむし男」、ナポレオンの戴冠式などでも有名です。昨年、完成から850年が経ちましたが、現在もローマ・カトリック教会の大聖堂として使用されています。セーヌ川の中州であるシテ島の中にあり、周辺の文化遺産と共に「パリのセーヌ河岸」としてユネスコ世界遺産にも登録されています。大聖堂の内部ではバラ窓をはじめとする美しいステンドグラスなどを見ることができる他、ミサも行なわれ、荘厳な雰囲気が味わえます。
バチカン - 寺院・教会,文化遺産
カトリックの”総本山”の教会 315年に聖ペテロを祀るために造られた教会で、カトリック教徒の総本山である。内部には、ミケランジェロの「ピエタ」や、ベルニーニの「ブロンズの天蓋」など様々な作品が展示されている。宝物館(6ユーロ)、クーポラ(階段 5ユーロ・エレベーター 7ユーロ)
釜山 - 寺院・教会
自然豊かな静かな"山寺" 梵魚寺(ポモサ)は釜山の北部、金井山の中腹にある新羅時代創建の仏教寺院です。禅宗の総本山であり、韓国五大寺院に数えられる由緒ある名刹として知られています。 梵魚寺には、入り口にある4本の柱が特徴的な「一柱門」をはじめ、「天王門」や「大雄殿」など様々な見どころがあり、日本の仏教寺院とは趣の異なる極彩色の建物や新羅時代様式の石塔などに目を奪われるでしょう。 山の自然に囲まれた場所に鎮座する梵魚寺は、参拝はもちろん、自然散策スポットとしてもおすすめです。アクセスは地下鉄1号線・梵魚寺駅からバスで約15分です。
迪化街 - 寺院・教会,史跡・遺跡
縁結びのご利益がある"寺廟" 台北霞海城隍廟は台湾の台北にある寺廟です。台北霞海城隍廟には恋愛の神様、月下美人や夫婦円満にご利益のある城隍夫人などの神様が祀られています。縁結びにご利益のあるパワースポットとして観光客に人気があります。 台湾の寺廟と、日本のお寺では参拝方法が異なります。日本語で書かれた参拝の手順の立て札があるので、わからない場合は参考にしてください。日本語にも対応しているので、不安な時は係の人に質問できます。 台北霞海城隍廟まではMRTの北門駅2番出口から徒歩10分でアクセスできます。月下老人の誕生日や恋愛のイベントであるバレンタイン、旧正月などの時期は多くの人で賑わっています。
アントワープ - 寺院・教会
”フランダースの犬”で有名な教会 アントワープにあるベルギーで一番大きなゴシック教会、聖母大聖堂(ノートルダム大寺院)。あの有名な「フランダースの犬」のネロが永遠の眠りについた大聖堂でもある。教会の中はルーベンスなどの名画が所狭しと飾られていて、教会というより美術館の様である。また123メートルの高さを誇る鐘楼は世界遺産にも登録されている。
高雄 - 滝・河川・湖,寺院・教会
高雄の湖にある"観光名所" 左営蓮池潭/龍虎塔は台湾の高雄を代表する観光スポットのひとつ。 鉄道・左営駅翠華路出口から徒歩約15分のところにある蓮池潭は、全長1.4Kmほどの湖です。湖の周りには、龍虎塔や孔子廟、春秋閣などカラフルで中国らしい建造物が並んでいます。 その名の通り龍と虎の2つの塔からなる龍虎塔は、縁起に良いものとされ、龍の口から入って虎の口から出ると邪気を取り払ってくれるという言い伝えがあります。塔の上からは蓮池潭の絶景が一望できます。龍虎塔は夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれます。湖は1周およそ1時間、散策コースにおすすめです。
ローマ - 寺院・教会
"真実の口"で有名なローマの教会 ローマに位置し、「真実の口」が聖堂にあることで有名な教会。オードリーヘップバーン主演の映画「ローマの休日」でも登場したことで有名で、この「真実の口」を求めて訪れる観光客も多く、写真撮影の定番スポットとなっている。特に手を口の中に入れて抜けなくなるというシチュエーションでの撮影を楽しむ観光客も多い。
ドゥオモ周辺 - 寺院・教会
何人もの職人が手がけた"大聖堂" ルネサンスの最高傑作建築で、奥行153メートル、クーポラ(ドーム)の高さ107メートル。多くの建築家の手により長い歳月をかけて造られた。中でもクーポラの設計は画期的で、レンガの重みに耐える二十構造となっており現在でも美しいアーチが保たれている。フィレンツェが世界に誇る花の大聖堂。
セブシティー - 寺院・教会
"マゼランの歴史"の一部 マゼラン・クロスはフィリピンのセブ島に存在する十字架のことを指します。 1521年、探検家であったマゼランがフィリピンにたどり着いた際に打ち込んだものが元となり、現在もセブ島内のサント・ニーニョ教会のそばの小さなチャペルの中に存在。チャペルの中心には木造の大きな十字架が打ち込まれており、その中に本物のマゼランの十字架が入っていると説明されていますが、実物はすでになくなっており、レプリカのみが残されています。 チャペルの天井に描かれた絵なども見どころの一つです。
ケルン - 寺院・教会,文化遺産
"大聖堂"の名がふさわしい迫力 ケルン駅を出るとすぐ目に飛び込んで来る巨大な聖堂で、世界第2位の高さを誇ります。533段の階段の壁面には、長い歴史を物語る無数の落書きがあり、訪れた人々の数や歴史を彷彿とさせます。螺旋階段をひたすら登っていくと、眼下に美しい景色が広がります。
MRT松山駅 - 寺院・教会
夜の姿が美しい歴史ある"寺廟" MRT「松山」駅から徒歩2分。1753年に建立された媽祖(天上聖母)を祀っている廟。本宮は6階建の正方形の建物で、 ライトアップされた姿は華やか。1803年に造られた境内の三川殿の石獅子は、台湾では珍しい伝統的なスタイル。西側には饒河街觀光夜市があるので合わせて訪れたい。
セブシティー - 寺院・教会
"こじんまり"した要塞 サン ペドロ要塞はフィリピンのセブ島にある要塞です。 スペインによって統治されていた時代に原型が作られ、その後18世紀ごろに石造りの要塞としてさらに造営が進みました。19世紀ごろまでは実際に要塞としての機能を果たしており、スペイン入植者たちが主に利用してきたという歴史があります。要塞の壁は石造りで三角形を描いており、現在もその重厚な雰囲気を感じることができます。格安の入場料を支払うと、要塞を歩いて回ることができ、周辺の様子や要塞の様子などを目にすることができます。 展示室では、戦いに関する展示やセブの歴史などに関する展示が行われていて学びも得られます。
セブシティー - 寺院・教会
"色彩鮮やか"な寺院 道教寺院は、フィリピンのセブ島に位置しているスポットです。 セブ島の中心部近くにあり、1972年に設立された比較的歴史のある施設で、観光スポットとして人気を集めています。高台にあるため、セブの市街地を一望できるロケーションにあるのもポイント。寺院の建物は極彩色で塗られており、鮮やかな色の装飾が目に飛び込んできます。建物の屋根などに配置された龍も見どころであり、様々な像や独特の形をした建築物など見ていて飽きません。 入場料はかかりませんので、気軽に立ち寄って観光ができるのも魅力です。
ウェストミンスター - 寺院・教会
王室に縁が深い”世界遺産”の教会 戴冠式やロイヤルウェディングやダイアナ元妃の葬儀が行われた場所です。また、偉人の墓も多くあります。960年にベネディクト派修道院として建立され、現在の建物の大部分は13世紀に造られました。ゴシック様式の建物で、中のステンドグラスやアーチ形天井は必見です。
ルーブル / オペラ座周辺 - 寺院・教会
変幻自在の "ステンドグラス" ルイ9世の命令でキリストの聖遺物を安置するため1248年に建てられました。パリのセーヌ河岸の一部として世界遺産に登録されています。セーヌ川の中洲・シテ島にあり、小さいですがパリに行ったらぜひ見ておきたい教会の一つです。この教会はステンドグラスが美しいことで知られており、太陽の光に照らされることでその変化を楽しむことができます。1階だけでなく、階段を登って2階にある礼拝堂は王や側近、司教などだけが使うことを許された場所であり、聖書の世界を描いたステンドグラスが埋め尽くされています。サントシャペル教会では夜にクラシックコンサートが行われており、日没が遅い季節には、刻々と変わりゆくステンドグラスの表情を眺めながらコンサートを聴くことができます。
その他の都市 - 寺院・教会
巨大ガネーシャが横たわる寺 巨大なピンクのガネーシャ像が見どころの寺。ガネーシャとは、ヒンドゥー教の神様の一人で、頭は象の姿をしており、商業の神、学問の神として崇められています。巨大さとカラフルな彩色が訪れる人たちを驚かせます。ガネーシャ像のそばに、ガネーシャを見上げるねずみの像があり、このネズミにお願いごとをささやくと、ガネーシャに伝えてくれると言われています。ポイントは願いごとの際、反対側の耳から願いごとが抜けないように押さえながら伝えることだそうです。
リスボン - 寺院・教会
リスボンを代表する"世界遺産" 大航海時代を切り開いたエンリケ航海王子の偉業を称えて建てられた修道院。正式な完成までには300年もの歳月がかかったという。ポルトガル栄光時代の象徴となっている。マヌエル様式の外観が荘厳で、内部も中庭や回廊など、見どころが多い。観光客でものすごく混んでおり、入場するために並ぶことになる。
ミュンヘン - 寺院・教会
旧市街に聳える”玉ねぎ型”の塔 ミュンヘン市の大聖堂であるフラウエン教会はマリエン広場から程近い市の中央部にあります。 2つの玉ねぎ型をしているドームが特徴で、建物自体はレンガでできた後期ゴシック建築となります。とても大きな建物で、22,000人を収容することが可能。教会内部は、ステンドグラスや祭壇画など、14から18世紀の優れた芸術作品で飾られています。 北塔は約99m、南塔は約100mの高さがあるのが特徴で、南塔は、86段の階段を上った所にエレベーターが設置されています。天気のよい日は塔の上からバイエルンアルプスの山々も望むことができます。
セブシティー - 寺院・教会
セブで"一番有名"な教会 サント ニーニョ教会はフィリピンのセブ島内にある教会です。 ダウンタウンに位置しており、16世紀半ばに建てられたというかなり長い歴史を持つセブの代表的な教会として知られています。キリスト教に関連する絵画や像などが豊富に展示されており、現地のキリスト教徒も多く訪れています。広々とした大聖堂は内部に絵画やステンドグラスなどの装飾がなされていて、美しい空間が広がっているのが魅力。金曜と日曜にミサが行われており、多くの人で賑わいます。 教会周辺にはお土産品の出店なども豊富に営業しており、広場ではイベントなども定期的に開催されています。
ベルリン - 寺院・教会
“崩れたまま”の姿で保存されている ベルリンにあるカイザー ヴィルヘルム記念教会は、ベルリン大空襲で破壊され、最低限の修復が施され崩れたままの姿で保存されている。敷地内にモダニズム建築の新しい教会があり、スターリングラードの聖母と呼ばれる木炭で描かれた聖母や青のステンドグラスやモザイク画などが綺麗である。
アユタヤ - 寺院・教会,史跡・遺跡
静けさに眠るかつての"純金の仏塔" アユタヤ遺跡の数ある寺院のうちで、かつての王の遺骨が収められている、もっとも重要なものとされ、有名でもある。有力者らが礼拝に訪れ、宮中行事も行われていたが、火災や略奪に逢い、今では3本の仏塔の廃墟や壊れた仏像が残るのみ。夜にはライトアップがある。
タンパクシリン - 寺院・教会
"聖水"の湧き出る寺院 ティルタ・ウンプルは、インドネシアのバリ島にあるヒンドゥー教系の寺院である。このティルタ・ウンプル寺院には、聖なる水が湧出していることで知られており、沐浴場が設置されていることで知られる。また、観光地にもなっているため、近辺に土産物屋も存在している。
デュッセルドルフ - 寺院・教会
デュッセルドルの駅から徒歩15分くらい、フライン川のほとりに13世紀に建てられたドュッセルドルフの中で1番古いとされている教会で、バジリカ(中廊が側廊より高い教会のこと)でも有名です。1815年に教会の塔が雷にうたれて焼失してしまい、1817年に上部分だけ修繕しましたが、その際に使用した木材が歪んできて、現在は先端が曲がっているのが見えます。この教会の特徴は何といってもステンドグラス。ここでは黒・白・灰色を使って作られており、一般的に見られる明るい色を使ったステンドクラスに比べてシックで落ち着いた大人な感じです。パイプオルガンも素晴らしく、音楽会をよく開いているので教会音楽の綺麗な音色を実際に聞くことが出来ます。
ムルデカ・スクエア周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
"アラビアンナイト"のような景色 築100年くらいの、由緒あるモスク。白いタマネギ型のドームと赤い煉瓦の壁の組み合わせがとても美しい。お祈りの時間中は入場できないので、注意したい。肌の露出が多いと入場できないが、ベールやガウンを貸してくれる。朝早くから熱心な教徒でいっぱいだ。夜はライトアップしていて、これもまたきれい。
トンブリー地区 - 寺院・教会,史跡・遺跡
逃亡した将軍が辿り着いた"暁の寺" 渡し船で川を進み、きつくて怖い階段を上り詰めたら、素晴らしい景観が。同名の三島由紀夫の小説の舞台となった5基の仏塔に登る予定なら服装に注意すること。周りの小塔も、塔をさらに囲むさまざまな石像も、細かい細工で目をみはる。名が示す朝焼けの中だけでなく、夕日を浴びて輝く姿も感動的。
マルセイユ - 寺院・教会
一石二鳥“必見大聖堂と絶景大展望” 旧港からバスで坂を上るとあるこの巨大な聖堂は5階建てになっており、展望台から見る地中海やそこに浮かぶイフ島、マルセイユの街の大展望は感激ものである。寺院内部は美しいステンドグラス、赤と白の縞模様のアーチなど豪華な装飾が施されている。黄金色のマリア像は必見である。
台北 - 寺院・教会
英霊が眠る神聖な"祭祀場" 忠烈祠は、国のために活躍した英霊33万人を祀った追悼施設です。日本の植民地時代は「護国神社」と名付けられていましたが、1945年の第二次世界大戦後に「忠烈祠」と改名されました。 建設されたのは1969年。北安路に面した大門をくぐると、故宮の山と殿を模して造られた赤い屋根の大殿が現れます。美しい大殿も必見ですが、名物となっているのが衛兵交代式です。忠烈祠の門に立つ2人の衛兵が時間制で交代する際の式です。一糸乱れぬ行進や銃をバトンのように回す儀式は、大迫力です。 大門に2名、大殿に2名常駐する衛兵は、守護中ピクリとも動かないのも注目されています。
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