このページでは世界中にある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡,文化遺産
古代ローマ人が熱狂!"戦いの場所" コロッセオは、イタリア・ローマに現存する遺跡の1つです。2000年ほど前に建設された円形の闘技場は、世界遺産にも登録されていてイタリア観光には外せないスポットです。周囲527m・高さ48m・収容人数5万人を誇った建造物は外観だけ見ても圧巻ですが、ぜひチケットを購入して中に入ってみましょう。世界遺産ということもありコロッセオはいつでも行列のできる人気スポットですが、事前にネット予約することも可能です。 かつてグラディエーター(剣闘士)の戦いのショーが繰り広げられたほか。宗教儀式やエンターテイメントショーが行われたコロッセオ。見学コースでは地下の部屋なども見ることが可能。
マンハッタン - モニュメント・記念碑,文化遺産
NY、アメリカを象徴する"観光名所" 合衆国独立100周年を記念し、フランスから贈呈された。自由、そして新天地の象徴として今も昔も人々に愛されている。ユネスコ世界遺産。リバティ島へはバッテリーパークからのフェリーの他、NJ州側からのフェリーもある。王冠まで登るなら早めの予約が必要。上陸はしないが、スタテン島への無料フェリーから眺めるのもおすすめだ。マンハッタンの景色と共に楽しみたい。
バチカン - 寺院・教会,文化遺産
カトリックの”総本山”の教会 315年に聖ペテロを祀るために造られた教会で、カトリック教徒の総本山である。内部には、ミケランジェロの「ピエタ」や、ベルニーニの「ブロンズの天蓋」など様々な作品が展示されている。宝物館(6ユーロ)、クーポラ(階段 5ユーロ・エレベーター 7ユーロ)
シベリア - 世界遺産 ,自然・景勝地
”世界遺産”認定の自然 アルタイの黄金山地は、ロシアの世界遺産の一つです。アルタイ山脈のうち、ロシア領内にあるアルタイ自然保護区、カトゥン自然保護区、テレツコイェ湖等を含む地域が対象になっていて、シベリア中央部の素晴らしい自然環境が残っていることから、認定されています。この地方では、ステップ地域から高山植物まで実に多彩な植生が見られます。
ケルン - 寺院・教会,文化遺産
"大聖堂"の名がふさわしい迫力 ケルン駅を出るとすぐ目に飛び込んで来る巨大な聖堂で、世界第2位の高さを誇ります。533段の階段の壁面には、長い歴史を物語る無数の落書きがあり、訪れた人々の数や歴史を彷彿とさせます。螺旋階段をひたすら登っていくと、眼下に美しい景色が広がります。
ニューデリー (デリー) - 史跡・遺跡,文化遺産,城・宮殿
デリーの居城“赤い城” 赤砂岩で作られた城壁は赤く、赤い城と呼ばれています。ムガル帝国第5皇帝が、遷都した際に居城として築かれたもので、ムガル帝国の集大成ともいえる立派な居城です。時代は流れ200年程後に起きたインドの大反乱の時にイギリス軍の駐屯地として利用され、近年に至るまで軍の施設として立入禁止となっていましたが、現在はある程度中に入ることができます。ここでは毎年インド独立記念日に首相演説が行われる、インド人にとっても大事な場所です。
ストラスブール - 旧市街・古い町並み,文化遺産
“ドイツの面影”のあるフランスの街 ストラスブールのグラン ディルは、1988年に世界遺産になった旧市街地「グランディル」のこと。「ストラスブール」とは道の街との意味があり、ストラスブールはフランスパリと東ヨーロッパを結ぶ交通の要となっていました。 近くを流れる川もあり、これを使って水運も発展し街は栄えていったのです。しかし、いざ戦が起きると戦乱に巻き込まれることもしばしばありました。隣国ドイツとの戦いでこの場は奪いあいが続いた結果、今ではフランスとドイツの文化が残る街になったのです。この地でしか見ることのできない木骨組の家。白壁にダークブラウンの骨組みが埋まった家などもあります。
ケベック - 旧市街・古い町並み,文化遺産
カナダの東部に位置しているケベック州は、17世紀初めにフランスの植民地になったことがあるエリア。そのため現在でも街中には、さまざまな面でフランス文化の影響が見て取れます。 そんなケベックの旧市街の歴史地区は、北米にありながら中世ヨーロッパの雰囲気が残っており、歴史地区として1985年に世界文化遺産に登録されました。城塞都市という点が特徴のひとつで、北米では唯一。 この城塞の中に、旧総督邸シャトー・フロントナックや大聖堂などがあり、大きな見どころとなっています。また17世紀後半にフランスとイギリスがこの地を巡って戦った歴史があり、その戦跡も必見ポイント。
タブリーズ - 文化遺産,市場・夜市
タブリーズのバザールは、イランのタブリーズにある世界最長のバザールです。中東最古の歴史をもち、2010年にはユネスコの世界遺産に登録されました。 タブリーズは、絹のみちとも呼ばれるシルクロードの途中に位置しており、ヨーロッパとアジアを結ぶ交易地となってきた場所です。またバザールとは屋根がついているアーケードのことで、15世紀に建てられたレンガ造りの建物が一つながりにならんでいます。 さまざまなものが取引されており、香辛料から食料品、靴や装飾品、宝石、じゅうたんなどがエリア別に分かれている特徴を見せています。
モンサンミッシェル - 史跡・遺跡,文化遺産
一日中見ても飽きない"絶景" 「モンサンミッシェルとその湾」として世界遺産に登録されている修道院です。聖ミカエルのお告げを受け、8世紀に司教オベールが建てました。一時は要塞や牢獄にもなりましたが、今は巡礼地として復活しました。何世紀もの増改築によりロマネスク様式、ゴシック様式が混在する修道院で、尖塔が印象的な修道院付属の教会では多彩な建築が見られます。ゴシック様式の三層構造の建物ラ・メルヴェイユ(フランス語で”驚異”という意味)の最上階の列柱廊は特に必見です。島内の修道院に続く道、グランド・リュにはレストランやお土産物屋が並び多くの観光客で賑わっています。
アムステルダム - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"運河"のある美しい街並み アムステルダムは運河の街で、港と中央駅を中心として円心状に運河が造られ、外へと広がっている。この環状運河は、オランダの黄金時代である17世紀に作られた。運河沿いの街並みは美しく、世界遺産に2010年に登録された。中でも、ライチェ通りからファイゼル通りの辺りは特に美しいと、人気のあるエリア。観光するなら、運河クルーズがおすすめ。
その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
ヴィッテンベルク城教会は、1517年10月31日の夜中に宗教改革家マルティン・ルターが免罪符の制度などローマ=カトリックへの95の問題を批判した「95か条の論題」を張り出した場所です。 文書が張り出された城教会の扉は当時、木製でありましたが、1760年の七年戦争のさなか焼失しました。現在の扉は1858年にブロンズで再現されたもので、表面には論題の文面が刻み込まれています。 美しいステンドグラスやルターの肖像画が飾られた教会内部には、「95か条の論題」全文が展示され、ルターの棺が安置されています。
ジェノバ - 文化遺産
世界遺産の"大邸宅群と新道" レ・ストラーデ・ヌオーヴェ とパラッツィ・デイ・ロッリの邸宅群は、イタリア北西部・リグーリア州の州都、ジェノヴァ市にあり、2006年世界文化遺産に登録されています。 16世紀に金融業で繁栄し、世界中から訪れる来賓用の迎賓館を用意するため、富裕貴族層の暮らす豪華な館や大邸宅を厳選しロッリと呼ばれるリストに登録し、国家の来賓の宿泊先として法で制定しました。 これらの大邸宅群は、パラッツィ・デイ・ロッリ(ロッリの館)と呼ばれ、大邸宅群をつなぐために、次々と新しい街路(ストラーデ・ヌオーヴェ)が造られ、現在でも美しいパラッツォ(宮殿)がいくつも建ち並び散策するだけでも楽しめます。
広州 - 自然遺産
“北斗七星”に例えられる岩山 湖に浮かぶ岩山が美しい景勝地。七星岩と呼ばれるのは、七つの岩山が北斗七星のように並んでいるため。古来からこの美しい景観は人々に愛されており、仙女伝説などの言い伝えが残っていたり、芸術・文芸などの題材としても使われてきました。中国最初の国家重点風景名勝区の1つ。中国人が大事にしてきた自然の美を味わえる場所です。
ハリファックス - 旧市街・古い町並み
カナダのノバスコシア州ルーネンバーグ郡にある港町。ハリファックスから車で1時間以上。人口は2,000人ほど。ルーネンバーグ旧市街はイギリスの植民地として1753年に建てられ、ドイツ・スイス・フランスなどから人々が移民。現在はその末裔が暮らし、植民地時代の町並みを残しています。1995年に世界遺産(文化遺産)に登録され、400戸ほどの伝統的な家屋やゴシック様式のセント・ジョン聖堂などが保存されています。特徴は格子状に建ち並ぶ、カラフルで可愛らしい家屋。カラフルな塗装は、深い霧が発生しても漁師が無事に家に辿り着くことができるようにと、船用のペンキの残りを使ったことが始まりとされています。以前は海港や造船所として繁栄していましたが、現在は観光地として人気で、レストランやホテルも多くあります。町並みのほか、かつて世界最速であった漁業用スクーナー船「ブルーノーズII号」も観光の目玉です。
ハリファックス - 旧市街・古い町並み
カナダのノバスコシア州ルーネンバーグ郡にある港町。ハリファックスから車で1時間以上。人口は2,000人ほど。ルーネンバーグ旧市街はイギリスの植民地として1753年に建てられ、ドイツ・スイス・フランスなどから人々が移民。現在はその末裔が暮らし、植民地時代の町並みを残しています。1995年に世界遺産(文化遺産)に登録され、400戸ほどの伝統的な家屋やゴシック様式のセント・ジョン聖堂などが保存されています。特徴は格子状に建ち並ぶ、カラフルで可愛らしい家屋。カラフルな塗装は、深い霧が発生しても漁師が無事に家に辿り着くことができるようにと、船用のペンキの残りを使ったことが始まりとされています。以前は海港や造船所として繁栄していましたが、現在は観光地として人気で、レストランやホテルも多くあります。町並みのほか、かつて世界最速であった漁業用スクーナー船「ブルーノーズII号」も観光の目玉です。
ロンドン - 文化遺産
いろんな変遷を歩んだ”世界遺産” 11世紀にウィリアム1世が要塞として築いたのが始まりです。13世紀には監獄、16世紀には幽閉場所や処刑場になりました。世界遺産に登録されています。王冠など、英国王室の宝飾品コレクションのあるジュエル・ハウスは人気のスポットです。歴代王の甲冑なども見られます。
サンティリャーナ・デル・マル - 文化遺産,史跡・遺跡
見事な"天井壁画"が残されている スペインのカンタブリア地方で発見された旧石器時代の洞窟。2万2千年から1万3千年前に人々が暮らしていたという洞窟内には、色鮮やかな天井壁画が残されている。洞窟の長さは約270m程あり、野牛、イノシシ、馬、トナカイなどの動物を中心とする壁画は、少なくとも930も現存しているといわれている。特に、入り口から30m程の所の「大広間」と呼ばれる場所の壁画は圧倒的な迫力だ。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会周辺 - 寺院・教会,文化遺産
壁画はここだけ!"歴史ある教会" レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある教会。弟子の裏切りを予言するイエス・キリストと、それを知り動揺する弟子たちの様子を表わした縦4メートル、横9メートルの巨大なテンペラ画である。現在は絵が壁から剥がれやすくなっている為、入場制限で、15分間1グループ25名となっている。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ - 史跡・遺跡,文化遺産
"三大巡礼地"への道 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、キリスト教における三大巡礼地の一つとされている、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへと向かう巡礼路である。サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂には、数多くの信者が毎年訪れて、各人の信仰を示している。
ピサ - 史跡・遺跡,文化遺産
"ピサの名所"が集まる広場 ピサ市に位置し、ピサの名所が集まる広場。サンタマリア門から入り、洗礼堂、ドゥオモ、有名な斜めに傾いたピサの斜塔を一つのフレームに収めることのできる写真スポットである。大理石の建物群を通り、その一番奥に飛び込んでくる斜塔と緑の芝生の景色は一押しの観光スポットでもある。
アシャンプラ地区 - モダン建築,文化遺産
偉大なる建築家"ガウディ"の代表作 サグラダファミリアは、スペインのバルセロナにある教会で、同地を代表する建築物である。この教会は、スペインを代表する建築家、アントニ・ガウディによる代表作だが、ガウディの死からかなりの時間が経過した今日に至っても未完成であるため、現在も建設が続けられている。
マカオ半島 - 寺院・教会,文化遺産
”マカオ最古”の寺院 1488年に建立されたマカオ三大古廟のひとつで、媽閣山のふもとにあります。マカオ最古の寺院とされていて、4つの境内の内、3つに海の女神である阿媽がお祀りされています。入口近くの大きな石の上には、極採色で阿媽を乗せたと言われる伝説の船が描かれていて、その美しさは圧巻です。
スコータイ - 寺院・教会,史跡・遺跡,文化遺産
14世紀に建てられた寺院の"廃墟" ワット・マハータートは、タイ北部のスコータイ歴史公園内にある最大の遺跡であり、スコータイで最も重要とされている王宮寺院です。初代の王である「シーインタラーティット」が、王朝が誕生したと同時に建立したと言われています。 公園内で最も大きい寺院で、周りを4つの池で囲まれており、寺院には、1基の本堂、8基の仏堂(モンドップ)、10基の礼拝堂(ウィーハン)があります。大きな仏像は印象的で見応えがあります。 中央の高い仏塔の下段には、仏の弟子160人の姿が掘られています。床や柱には石材やレンガが使用されており、その他の部分には木材、瓦が使用されています。
アシャンプラ地区 - 広場・公園,文化遺産
"ガウディ"の公園 グエル公園はスペインのバルセロナに位置する観光スポットです。バルセロナの街が一望できる観光スポットで、1984年にはユネスコ世界遺産に登録されました。アントニ・ガウディの作品群の1つとしても有名です。元々グエル公園はガウディと志を共にしたグエル伯爵の下、自然と調和を目指した総合芸術として製作が進められていました。 自然と芸術に囲まれて暮らせる住宅地を理想に作業が進められていましたが、世間の理解が得られず工事は中断することとなりました。後に市の公園として寄付され、現在に至ります。ガウディが一時住んでいた家は、ガウディ記念館として公開されているので、合わせて見学するのもおすすめです。
アルベロベッロ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
アルベロベッロの"とんがり屋根" アルベロベッロのトゥルッリは、イタリア南東部に位置する街アルベロベッロにあり、とんがり屋根が特徴的なトゥルッリと呼ばれる建築物と街並みの総称です。 1500軒ものトゥルッリが建ち並び、現在も住居やレストランお土産、レストランなどの建物として利用されています。1996年には世界遺産にも登録されており、とんがり屋根と白い壁がかわいらしく、おとぎ国のような風景を楽しめ、多くの観光客が訪れています。 屋根に石灰で神話的、宗教的シンボルが描かれている家もあり、一つ一つ想いがこめられているので訪れた際には屋根のマークもぜひ見てください。
トレド - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"世界遺産"の古都 スペインの古都トレドは、世界遺産に認定されている旧市街である。この街は、歴史上長きにわたり、スペインにとって重要な場所であったが、現在でも、かつての貴重な姿が残されており、当時の雰囲気を知ることが出来る。トレド大聖堂を始めとして、貴重な史跡や建築物も多い。
シベリア - 滝・河川・湖,自然遺産
“シベリアの真珠”と呼ばれる湖 世界遺産に登録された“シベリアの真珠”と呼ばれる美しい湖。バイカルとは「豊かな湖」という意味で、湖の面積はなんと琵琶湖の46倍はあるという巨大な湖です。ターコイズブルーの氷と雪は美しい自然の姿。バイカル湖にはバイカルアザラシなどの固有の種がみられ生命の湖でもあります。その一方で25万人とよばれる人々が凍死した歴史を持った湖です。
グランプラス周辺 - 広場・公園,文化遺産
ベルギーを代表する”大広場” ブリュッセルの中心地にある大広場。中世に建てられたさまざまなギルドハウスなどが並んでいて、ヴィクトル・ユゴーも讃賞したことでも知られており、1998年にはユネスコの世界遺産に登録された世界で最も美しい広場のひとつと言われているベルギーを代表する観光スポットの一つである。
ロンドン - 文化遺産,広場・公園
世界遺産になった”王立植物園” ロンドン南西のキューにある世界遺産になった王立植物園です。数万種の植物が育てられています。広い園内には、大温室のパームハウスや、樹上を歩くことができるツリートップ・ウォークウェイ、ローズ・ガーデンなど見所がたくさんあります。園内はトラムで移動できます。
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