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バルセロナの観光事情について
バルセロナのおすすめ観光シーズン、気候
海沿いの街、バルセロナを満喫したければ暖かい時期が良いでしょう。特におすすめなのは6月と10月。観光客が最も多くなる7月、8月は一番のハイシーズンなので、どこへ行っても混雑している上、宿泊費なども割高です。一方冬場は雪が降るほど寒く、5月頃はまだ気候が不安定、また11月になると一気に冷え込みます。人が少なく、気候も温暖な6月と10月がベストシーズンなのです。
バルセロナの主要観光エリアとその特徴とは?
バルセロナの主な観光地は、多くのクルーズ船が発着する波止場周辺の海沿いエリアに集中しています。その中央にあるのはゴシック地区という、中世やローマ時代から残る貴重な建築物が点在する定番の観光エリアです。その他にも、サグラダファミリアやカサ・ミラといった芸術的な建造物、古い邸宅を改装したピカソ美術館など、アーティスティックな見所がたっぷりです。
バルセロナへの観光アクセス、交通情報を紹介
バルセロナへの直行便は日本からは出ていないので、ヨーロッパの各都市を経由して訪れます。とは言えカタルーニャ地方の空の玄関となるエル・プラット空港へはとても多くの便が発着しており、アクセスは良好です。空港から市街地へはタクシー、バス、列車などが出ており、所要時間は30分ほど。周辺諸国からもバスや列車、フェリーなどを利用して行くこともできます。
バルセロナの歴史や文化を知ろう
バルセロナの世界遺産・歴史的建造物
バルセロナは3つの世界遺産が徒歩圏内にある、魅力的な観光地です。中でも7つの作品を指す「ガウディの作品群」は、建築に300年以上もの歳月を要している未完の傑作、サクラダファミリアをはじめ、圧倒的な存在感で訪れる人々を魅了します。また「サン・パウ病院」「カタルーニャ音楽堂」という建築物は、もう一人の天才、ムンタネールの代表作で、豪華絢爛な装飾が見ごたえたっぷりです。
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バルセロナの名物・名産品はコレ!
バルセロナの郷土料理・ご当地グルメ
港町であるバルセロナには新鮮でおいしい海産物がいっぱい。サルスエラはエビや貝などをトマトベースのブイヨンで煮込んだバルセロナならではの郷土料理です。またこの地域の名産であるタラを使った彩り鮮やかなサラダ、エスケイシャーダや、タラのすり身を丸めて揚げたブニュエロス・デ・バカラオなど、カタルーニャ地方ならではの野菜と魚介をたっぷりと味わうことができます。
バルセロナの人気お土産
南欧の名産品と言えばオリーブオイル。バルセロナにも、オリーブの実や赤ピーマンが入っているものなど種類も豊富にそろっています。スーパーなどで簡単に入手できるのも魅力です。スイーツでは伝統的な郷土菓子、カルキニョーリスや名産のアーモンドをたっぷり使ったトゥロンも定番。また、ミュージアムショップなどで販売しているグッズなども個性的でおすすめです。
バルセロナ観光の注意点
バルセロナ観光で気になる治安情報
ヨーロッパ旅行で気になるのは治安の問題ですが、バルセロナは比較的安全な地域と言って良いでしょう。ただし日本と同じ感覚でいるのは禁物。地下鉄の乗り降りや観光スポット周辺の人が多いエリアではスリや置き引き、細い路地ではひったくりに注意が必要です。夜間も中心街だと遅い時間帯までにぎわっていますが、人気がなくなる前にはホテルに戻っておきましょう。
バルセロナの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの?
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バルセロナでは、ホテルやカフェ、レストランなど多くのスポットで無料Wi-Fiを使用できます。バルセロナWi-Fiという青いマークのスポットや、入り口にFree WiFiのステッカーが貼られている所なら無料で通信可能。ただし通信速度がかなり遅い所もある上、飲食店などでは使用場所が限られてしまいます。歩きながら快適に通信したい人はWi-Fiルータを入手しておきましょう。
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バルセロナのガウディの建築5選を紹介!
■グエル邸(Palau Guell)
最初におすすめするバルセロナのガウディ建築は「グエル邸(Palau Guell)」。初期ガウディ作品の傑作です。
1888年に完成。パトロンとしてガウディを40年にわたって支え続けたエウゼビ・グエルの個人邸宅。中央ホールが高い吹き抜けになっており、天井にある小さな穴から太陽の光が漏れて美しい。隅々まで重厚な造りで贅を極めたことが感じられる。外観のファサードにも優美な曲線を描く装飾が施され、屋上にはオブジェが置かれるなど、ガウディのこだわりがそこかしこにちりばめられている。
■カサ ビセンス(Casa Vicens)
2番目におすすめするバルセロナのガウディ建築は「カサ ビセンス(Casa Vicens)」。ガウディ建築らしくない直線的なデザインが特徴の建築です。
1888年に完成したガウディの処女作といわれる建物。タイルやレンガを扱う工場を営んでいた実業家マヌエル・ビセンスより依頼され建設された個人宅。ガウディの特徴として「曲線」の優美さが挙げられるが、こちらの建物は直線的で鋭角的。イスラム建築の雰囲気をも感じさせる造りで、外壁にはガウディがデザインした花をモチーフにしたタイルが敷き詰められている。個人宅なので内部は見れないが、外観だけでも充分見ごたえがある。
■カサ バトリョ(Casa Batllo)
3番目におすすめするバルセロナのガウディ建築は「カサ バトリョ(Casa Batllo)」。個人の邸宅を改装し、1906年に完成した奇抜な家です。
屋根や外壁に紫、ブルー、緑、オレンジで色鮮やかな色が使われており、正面の壁面には色とりどりのタイルがモザイク状にはりつけてあり、まるで美しい花を咲かせた植物のように見える。また建物内部の吹き抜け部分にはブルーのグラデーションにタイルが敷詰められ、海の中を思わせる。夜間にはライトアップされ、昼間とはまた違ったロマンティックな表情を見せてくれる。