このページではスペインにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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スペインの都市
ヨーロッパの国
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サンティアゴ・デ・コンポステーラ - 世界遺産
スペインの北、カンタブリア州のサンタンデル近郊には、旧石器時代に描かれた洞窟壁画が残されています。旧石器時代とは、今から約200万年前、それほどの時間の中でも残されていた貴重な壁画は、1985年に登録され、2008年に拡張された世界遺産「アルタミラ洞窟」となりました。そんなとても貴重な遺産をご紹介します。壁画には、動物を中心として多く描かれ、しかも古代の人達は描いたと思えないぐらいの精巧な画となっています。現在では、壁画が傷むためにレプリカしか見られませんが、その時代の深さに触れてみてはいかがでしょうか?
バルセロナ - 世界遺産 ,建築
スペインが生んだ鬼才、アントニ・ガウディの代表作と言えば、なんといってもサグラダ・ファミリア。建設が始まっ た1882年当時、彼はまだ無名の建築家でした。そんな彼が活躍したのは世紀末芸術が花開きアールヌーボーがヨーロッパ中で大流行していた時代。パトロンであった大富豪エウゼビ・グエルの絶大な支援を受け、バルセロナのみならずスペインを代表する建物を数多く手掛けることとなりました。 ガウディの作品は建築物だけでなく室内のインテリア、家具、街灯、公園の噴水など様々。あふれる才能をおしみなく製作に注ぎ込んだ彼の作風は一見奇抜でありながら、実は機能性にあふれています。ここでは彼が手掛けたなかでも特に代表的な、世界遺産に登録された素晴らしい建築物をご紹介します。
周辺スポット
グラナダ - 世界遺産
スペインの南部、アンダルシア地方の街には1984年に世界遺産として「アルハンブラ宮殿」が登録されました。グラナダの丘に佇む美しい宮殿はイスラム文化の最高傑作と言われる宮殿です。「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン」と登録物件の一つとなっている古城、その魅力溢れるアルハンブラ宮殿をご紹介します。昼間の太陽の下にある風情あるお城の風景や、夕暮れ時にはロマンチックな姿、また宮殿内の宿泊施設などなど、アルハンブラ宮殿の全貌を、ぜひご覧になって見て下さい。
周辺スポット
スペイン - 世界遺産
スペインの中部にある都市アランフェス。アランフェス王宮と回りを囲む美しい庭園は「アランフェスの文化的景観」として2001年に世界遺産に登録されました。スペイン王室の王宮となるアランフェス王宮、広大な敷地に整然と立ち並び、朱色のアクセントが建物にインパクト与え美しい王宮となっています。また周囲の庭園も実に見事!タホ川に沿って広がっており、多くの銅像や素晴らしい噴水が出迎えてくれます。安らぎのひとときを与えてくれる庭園となっています。
周辺スポット
アビラ - 世界遺産
スペインの中央に位置するアビラ旧市街は、「城壁と聖人の町」と呼ばれ、古い歴史と、風情ある街並みが美しいスポット。1985年に登録された世界遺産「アビラ旧市街と市街外の教会群」には、今も残る保存状態の良い城壁や、ルネサンス期に建てられた教会建築が多数残されています。まるで中世の町並みのようなアビラ旧市街をご紹介します。今も頑丈な作りで残されている城壁は、ローマ時代に建造されたと思えないほどの作り、またライトアップされた城壁は、見逃す事ができない素晴らしさとなっています。中世の空気を感じる「アビラ旧市街と市壁外の教会群」です。
周辺スポット
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サンティリャーナ・デル・マル - 文化遺産,史跡・遺跡
見事な"天井壁画"が残されている スペインのカンタブリア地方で発見された旧石器時代の洞窟。2万2千年から1万3千年前に人々が暮らしていたという洞窟内には、色鮮やかな天井壁画が残されている。洞窟の長さは約270m程あり、野牛、イノシシ、馬、トナカイなどの動物を中心とする壁画は、少なくとも930も現存しているといわれている。特に、入り口から30m程の所の「大広間」と呼ばれる場所の壁画は圧倒的な迫力だ。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ - 史跡・遺跡,文化遺産
"三大巡礼地"への道 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、キリスト教における三大巡礼地の一つとされている、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへと向かう巡礼路である。サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂には、数多くの信者が毎年訪れて、各人の信仰を示している。
アシャンプラ地区 - モダン建築,文化遺産
偉大なる建築家"ガウディ"の代表作 サグラダファミリアは、スペインのバルセロナにある教会で、同地を代表する建築物である。この教会は、スペインを代表する建築家、アントニ・ガウディによる代表作だが、ガウディの死からかなりの時間が経過した今日に至っても未完成であるため、現在も建設が続けられている。
アシャンプラ地区 - 広場・公園,文化遺産
"ガウディ"の公園 グエル公園はスペインのバルセロナに位置する観光スポットです。バルセロナの街が一望できる観光スポットで、1984年にはユネスコ世界遺産に登録されました。アントニ・ガウディの作品群の1つとしても有名です。元々グエル公園はガウディと志を共にしたグエル伯爵の下、自然と調和を目指した総合芸術として製作が進められていました。 自然と芸術に囲まれて暮らせる住宅地を理想に作業が進められていましたが、世間の理解が得られず工事は中断することとなりました。後に市の公園として寄付され、現在に至ります。ガウディが一時住んでいた家は、ガウディ記念館として公開されているので、合わせて見学するのもおすすめです。
トレド - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"世界遺産"の古都 スペインの古都トレドは、世界遺産に認定されている旧市街である。この街は、歴史上長きにわたり、スペインにとって重要な場所であったが、現在でも、かつての貴重な姿が残されており、当時の雰囲気を知ることが出来る。トレド大聖堂を始めとして、貴重な史跡や建築物も多い。
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