このページではアフリカにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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アフリカの国
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アクスム - 史跡・遺跡
この地を”支配”していた女王の宮殿跡 アクスムにある神殿跡で、現在のイエメンからエチオピアを支配していたシバ女王の宮殿があったとされている。3,250k㎡にも及ぶ広大な遺構で、敷地には浴室をはじめとする石壁で区切られた部屋が多数残っている。のちにこの上にキリスト教徒の王の宮殿が建てられたとされている。
ケロアン - 史跡・遺跡
シディ サハブ霊廟は、グランドモスクの西側に位置します。名前の由来は、シディ=聖、サハブ=友人といった意味からです。 預言者として知られたムハンマドの友人、アブ・ザマエル・ヴェラウィ(ムハンマドの床屋)を埋葬しています。彼はいつもムハンマドの顎ひげを持ち歩いていたというエピソードを持ちます。 シディ サハブ霊廟は、白い漆喰の透かし掘りと、アンダール様式のタイルを使ったモザイクが大変美しく、アラベスク模様が天井から壁、床までをもおおう素敵な場所です。心引かれる美しさと、落ち着いた雰囲気を見事に兼ね合わせた空間になっています。
マラケシュ - 史跡・遺跡
マドラサ ベン ユーセフ学院は、マラケシュにある、かつてのイスラムの神学校。モロッコには多くの神学校がありましたが、マドラサ ベン ユーセフ学院は、モロッコのみならず、北アフリカでも最大の規模を誇っていました。 学校ができたのは1565年で、サアード朝のスルタンであったアブダラー・アル・ガリブが設立に尽力しました。大きな見どころは、アラブ・アンダルシア様式の建物。 外壁には精緻な装飾が施され、下部には色鮮やかなタイルも貼り付けれており、学校とは思えないほどの美しさ。內部には生徒が生活していた寄宿舎がそのまま残っており、当時の雰囲気を今に伝えています。
フェズ - 史跡・遺跡
アッタリーン マドラサはモロッコのネジャーリンに位置し、ブージュルード門近くの旧市街内にあります。1325年に建てられたマリーン朝時代のウトマーン2世により創設された神学校です。幾何学模様のモザイクやアトラス杉の素晴らしい彫刻が施されてた精巧な装飾は、中世イスラム建築の傑作とも言われています。 中庭から見える大理石の噴水も素晴らしく、ステンドグラスも美しいです。異教徒はモスク内部には入れませんが、神学校は見学可能なためイスラム建築を堪能できるおすすめのスポットです。
マラケシュ - 史跡・遺跡
サアード朝の墳墓群はモロッコのマラケシュに位置し、サアード朝のスルタンの墓廟群です。12本の大理石の円柱で作られた「12円柱の間」、3つのミフラーブの間、ミフラーブのある礼拝堂からなっています。妃の墓、王の墓、王族の墓に分かれており、建物内はモザイクタイルが施されています。 王が眠る第二の墓は特に圧巻で、イスラム芸術の集大成とも言え最も荘厳な雰囲気で作られています。壁のモザイクタイルなど全てが精巧に作られています。墳墓群は壁で取り囲まれていたことから、1917年に空撮されるまで存在が知られていなかった場所です。
その他の都市 - 史跡・遺跡
"ダオメ王国"の王宮 17世紀中頃から19世紀後半に、フォン族によって建てられたダオメ王国の12の王宮。土で作られている。1984年の竜巻で甚大な被害を受けたため、危機遺産に登録された。その後、世界遺産基金支援による復旧作業が一段落し、現在は危機遺産リストからは外された。
ギザ - 史跡・遺跡
マスタバは、古代エジプトに日干しレンガで造られたピラミッドの形をした長方形の大墓です。マスタバは、ベンチという意味があり、見た目がベンチのようであったため、このように呼ばれるようになりました。マスタバの内部には、深い立て坑があり、その下部に墓室が作られています。 このような建造物は、古王国時代から登場し、王の側近などを埋葬するために建てられました。マスタバには、墓主の彫像が納められた部屋であるセルタブや葬祭礼拝堂が設置されています。 そして、壁には絵が描かれています。歴史を感じることができるマスタバは人気があり多くの観光客が訪れています。
シャウエン - 史跡・遺跡
丘の上のモスクはモロッコのシャウエンに位置し、メディナの西端のオンサー門から徒歩15分程の距離です。丘の上からシャウエンの街並みを一望でき、夕陽を見るスポットとしてもおすすめです。道中の景色もよく、軽いハイキングにもぴったりの場所です。
カルタゴ - 史跡・遺跡,文化遺産
カルタゴ遺跡は、チュニジアの首都チュニス郊外にあるチュニス湖の東岸に、紀元前から長い歴史の中で重要な拠点として栄え、戦争に敗れて衰退した国の遺跡。世界遺産にも登録されています。 カルタゴは、紀元前9世紀頃、海洋民族・フェニキア人が建設したのが始まり。強力な海軍力を誇り、地中海交易を独占、その権益を巡り大国ローマとの3度のポエニ戦争が勃発、ハンニバル将軍の活躍もありましたが最終的に敗退、破壊されました。100年後、カエサルやアウグストゥスの時代になり再建されて繁栄、アントニウスの共同浴場などに当時を偲ぶことができます。 フェニキア人最高神が祀られたトフェの墓地など僅かに古代遺跡が見られますが、ほとんどは、ローマ時代に再建されたものです。
アスワン - 史跡・遺跡
未完のオベリスクは、ナイル川が流れるエジプトアスワンの石切場にある巨大なオベリスクです。この未完のオベリスクの重さは1168トン以上あり、長さは約42メートルにも及びます。 オベリスクは、石を切り出している途中に亀裂ができ、今なお放置されたままになっています。また、カルナック神殿の物ではないかという考えもあり、制作者は古代エジプトの女王であるハトシェプストではないかという説があります。 石には当時使われていた工具の跡なども見受けられ、古代エジプトの石工技術の歴史を学ぶことができ、多くの観光客が訪れている人気スポットになっています。
ワルザザート - 史跡・遺跡,文化遺産
“有名映画”撮影の遺跡 あの有名映画“インディ・ジョーンズ”などの映画の舞台となったモロッコにある世界遺産。モロッコに来たら必ず訪れたい名所です。独特のカスバ(砦)は町の周囲にはりめぐらされ、驚くことに現役の集落でもあります。村の中の道は狭く入り組んでおり、その迷路のような小道も風情があります。
マラケシュ - 史跡・遺跡
アリー・ブン・ユースフ・マドラサはモロッコのマラケシュに位置し、フナ広場から徒歩10~15分程の場所にあります。かつてはイスラム教の神学校だったところで、2階は学生寮として使われていました。 壁の作りがとても美しく、イスラム様式の繊細なアラベスク模様が見事です。どこか神聖な空気を感じて、一歩足を踏み入れると別世界に連れて行ってくれる場所です。
アクスム - 史跡・遺跡
エチオピア特有の”記念建造物” かつて偉大な指導者や勝利を記念とした用いられた直立した大きな石または木の板。エチオピア全土とその周辺で広く見られる特有の建造物である。エチオピア占領の際に分解され持ち去られた高さ22m、重さ150トンの巨大な「アクスムのオベリスク」もその一つである。
プレトリア - 史跡・遺跡
ユニオン・ビルは、大統領官邸の機能も持つプレトリアの政府庁舎。小高い丘の上にあるためプレトリアの町を一望できるのが魅力。プレトリアを代表する花ジャカランダが咲く季節ともなると、目の前に広がる絵画のような風景に思わず息をのむことでしょう。 また黒人として初めて大統領に就任したネルソン・マンデラ氏が就任演説を行った地としても知られており、そのためビル前の庭中央には同氏の世界一大きな像が立っています。ビル内は政府庁舎のため一般人の立ち入りは禁止ですが、この庭は自由に見学できるのでぜひその大きさを実感してみてください。 ユニオン・ビルは、プレトリア中央駅から車で約10分です。
アレキサンドリア - 史跡・遺跡,文化遺産
コプト教信者の"聖地" ローマ帝国のキリスト教弾圧によって死刑となった聖メナスが葬られた場所。聖メナスの墓地周辺から湧き出したという泉の水を求めて、たくさんのコプト教信者が訪れている。20世紀初頭、砂に埋もれた遺跡が発掘され、世界遺産に登録されたが、その後遺跡崩壊の危機があるとして危機遺産リストに登録された。
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