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スイスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
スイスは世界的に見ても治安が良いと言われており、安心して旅行ができる国のひとつと言えます。そのため夜でも街中を歩くことができたり、女性一人旅もできる国です。しかしやはり夜遅い時間帯は注意をする必要がありますし、多くの人が集まる観光スポットや駅などに行く場合には、スリ被害に遭うこともあるので持ち物には十分気を付けましょう。そして国際都市として知られるジュネーブを訪れる場合には、パキ地区やリヴ地区などには行かない方が安心。国際都市だけあって、外国人が非常に多く、言葉が通じないともあるので街中で声をかけられても安易に信用しないようにしましょう。
スイス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
スイスは、国内交通網が発達していることでもよく知られており、海外からの観光客でも安心して楽しむことができます。しかも交通手段はさまざまで、主要都市をつなぐ国鉄やインターシティなどの鉄道や都市部を走るトラム、そして小さな町をつなぐバス、登山鉄道や遊覧船など観光をさらに楽しくしてくれる交通手段もあります。しかもこのような交通手段を利用する際には、トラベルパスという便利なパスがあり、どの交通手段でも一定期間乗り放題というシステムもあります。スイス国内で移動するのには非常に便利なので、複数の都市を訪れるなら旅行前に必ずチェックしておきましょう。
スイスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
スイスの物価は日本と比較するとかなり高いと感じるでしょう。お水のペットボトルで比較しても日本の2~3倍します。そして安いというイメージを持ちがちなファーストフードでの食事も日本円で一人1500円はするので、決して安いとは言えません。一般的なレストランで食事をする場合でも、二人で1万円ほど見積もっておいた方が安心です。安いレストランであっても一人3千円ほどかかります。そのため、1日の食事や飲み物にかかる費用は一人1万円程度と計算しておきましょう。その点、国内移動の交通費は便利なシステムをうまく使えばかなり抑えられるので、ガイドブックなどでチェックしておくのがおすすめです。
スイスのオススメグルメは? 食事のマナーにも気をつけよう!
スイスはグルメを楽しむのにもおすすめの国。日本でも人気のチーズフォンデュをはじめ、オイルフォンデュなどのいわゆる鍋料理が人気です。そしてチーズが好きな方におすすめしたいのは、ラクレット。アツアツのチーズをジャガイモなどにかけて食べる郷土料理で、ワインにもよく合う料理です。またケーキなどのデザートも充実しているので、ゆっくり食事を楽しみましょう。スイスでは、食事中にすするような音を立てて物を食べることや、大きな声で店員さんを呼んだりするのはマナー違反です。周りの方に不快な思いをさせてしまうので、慌てず優雅に食事をすることを心がけましょう。
コルナバン駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■レマン湖
スイスの南西部のフランスとの国境にある三日月形の湖で、北側がスイスで総面積の3/5を有し、南側がフランスで2/5を有しています。スイスの中で1番大きく、中央ヨーロッパで2番目に大きい湖です。スイスの山岳地帯から集まった水が川になりレマン湖へ繋がり、そこからローヌ川へ流れ最後は地中海へと注がれます。湖岸にはジュネーブやローザンヌといったリゾートが点在していて、青く美しい湖上から観光遊覧船に乗って湖畔に建つ豪華な邸宅を見るのが人気です。レマン湖の水を140mも噴き上げる大噴水はジュネーブのシンボルとなっていて、5月~9月の風が強くない日は毎日見ることが出来ます。ジュネーブのコルナヴァン駅から徒歩10分程です。
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■ブランズウィック霊廟
ブランズウィック霊廟はレマン湖の湖畔にあります。Mont-Blanc駅からは歩いて5分ほど。ジャルダン・デザルプ公園内のこの美しい霊廟は、ドイツにかつて存在した国ブランズウィックの公爵チャールズ2世を記念して建てられました。
戦争によりジュネーブへ亡命してきた彼は亡くなるまでこの地で過ごしましたが、子供がいなかったため、その莫大な遺産は豪華な記念碑を建てることを交換条件に、ジュネーブに寄付。そして彼の没後1879年、約束どおりレマン湖を望む風光明媚なこの地に芸術的な霊廟が建てられました。
緻密な装飾が施されたこの霊廟は国の重要文化財にも指定されています。
ブランズウィック霊廟
スイス / ジュネーブ
- Jardin des Alpes, Quai du Mont-Blanc, 1201 Geneva, Switzerland
- +41 22 418 50 00
- 24時間
■アングレ庭園
アングレ庭園はローヌ川のほとりにあるスポット。モン・ブラン橋を渡ったところにあります。
アングレ(anglais)とは直訳すれば“イギリスの”という意味。その名の通り英国式の美しい庭園で、1855年に建設されました。1863年にはモン・ブラン橋の建設プロセスに伴い多少の変更が加えられ、現代の姿になったとされています。
公園内には1869年にジュネーブがスイス連邦に編入したことを記念したモニュメントや、優雅な噴水フォーシーズンズ・ファウンテンなど見どころも豊富。中でも時計製造伝統で世界的にも知られるジュネーブならではランドマーク、フラワークロックは必見です。
■ジュネーヴ大噴水
ジュネーヴ大噴水はレマン湖にある、市を代表するランドマーク。毎秒500リットルの水が高さ140mまで噴き上がる大迫力で、市内のどこからでも見ることができます。上空10kmを飛行した時も目視できるその規模は、世界最大の噴水のひとつとして数えられるほど。ジュネーブを代表する景色として、市の観光ホームページのロゴにも使われています。
大量の水は細かい霧状になり、風向きによってはずぶ濡れになることも。1886年の建設当初は今よりも少し下流にありましたが、スイス建国600周年を迎えた1891年に現在の場所に移動されました。
春から秋にかけてはライトアップされ、また違った姿が楽しめます。
■バティマン・デ・フォルス・モルティス
バティマン・デ・フォルス・モルティスはスイス国内のジュネーブに位置する観光スポットです。エンジニアであり政治家のテオドール・タレッティーニよって建設された建物で、1886年5月に水力発電の工場として運用が開始されます。ジュネーブの飲料水を供給するためのポンプ装置が設置され市民の生活を支える施設でした。
20世紀の終わりにかけては新たに出来た工場に水力発電を引き継ぎ、オペラハウス&コンサートホールとして1997年に生まれ変わりました。館内にはクローク、バー、チケットオフィス、講堂、ホワイエなども設けられていて、快適に過ごすことができる歴史的文化施設として親しまれています。
■バルビエ・ミュラー考古学博物館
バルビエ・ミュラー考古学博物館はジュネーブ中央駅(コルナヴァン駅)から徒歩20分ほど。収集家ジョゼフ・ミュラーとその息子ジャン・ポール・バルビエの膨大なコレクションを展示している博物館です。展示数はおよそ7,000点。古代エジプトを始め、アフリカ、北米など世界中の文明が残した数々の遺物を見ることができます。
中でも圧巻はインドネシアの巨石文明が遺した記念碑。荒削りではありますが、これらの作品をつくり上げた当時の文明の深さを思わずにはいられません。
内容をよく知るためにも、事前に公式ホームページから現在公開中の展示物を紹介する音声ガイドをダウンロードしての来訪がおすすめ。
バルビエ・ミュラー考古学博物館
スイス / ジュネーブ
- Rue Jean-Calvin 10, 1204 Genève, Switzerland
- +41 22 312 02 70
- 11:00-17:00