このページではヨーロッパにある城・宮殿を紹介しています。広大な敷地にそびえ立つ宮殿やお城は、王の権勢を今に伝える人気の歴史スポットです。贅を尽くした装飾や庭園、特徴的な建築様式などで世界各地からの観光客を魅了しています。フランスのヴェルサイユ宮殿は、豪華絢爛な装飾品が並ぶ鏡の回廊や大トリアノン宮殿、広大で美しい庭園が魅力です。同じく有名なお城として、おとぎ話のような美しい外観を持つドイツのノイシュヴァンシュタイン城や、八角系を象徴的に取り入れた設計で知られるイタリア南部の城カステル・デル・モンテなどがあります。また、イギリスのウエストミンスター宮殿は議事堂として、バッキンガム宮殿は女王の公邸や執務の場として現在も使われており、ロンドンを象徴する建物です。
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ヨーロッパの国
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ベルサイユ - 城・宮殿
“マリー・ワントアネットの世界”へタイムスリップ ルイ13世が狩猟用に建てた館を、フーケの館ヴォールヴィコント城に嫉妬したルイ14世が、それよりも煌びやかになるよう同じ建築家たちに依頼し、50年近くをかけて改装したヴェルサイユ宮殿。後には、政治の中心もここに移しました。パリからも近く、パリ観光に来た多くの観光客が立ち寄る人気スポットです。ヴェルサイユ宮殿の中では鏡の回廊、王や王女の居室や王の寝室などが見られ、別料金のガイド付き見学では、曜日と時間によりロワイヤル教会内でオルガンなどのコンサートを聴くこともできます。ルイ16世の王妃マリーアントワネットの離宮(別邸)やルイ14世の離宮であるトリアノン宮殿、ルノートルが設計した幾何学模様の庭など、他にも広大な敷地内には見どころが多く、プティ・トラン、レンタサイクルなどを利用して回るのが便利です。半日ツアーで観光することもできますが、敷地内のレストランで優雅にお茶を飲みながら憩いのひと時を過ごすのもおすすめです。4月~10月の週末には、噴水ショーや、ヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊で貴族の扮装をしたミュージシャンやダンサーなどが行うショーも楽しむことができます。
リスボン - 城・宮殿,史跡・遺跡
古代ローマの"砦"をもとにした城 リスボン市街西側の小高い山の上に建つ、古代ローマの砦をもととした城。歴史は古く、発祥は紀元前まで遡る。城壁に囲まれた城内は広大な公園となっていて実に美しい。公園内にはクジャクが放し飼いになっている。眺めがよく、リスボンのきれいなオレンジ色の街並みが眼下に広がる。
ウェスト・エンド - 城・宮殿,史跡・遺跡
"衛兵交替式"は見逃せない バッキンガム宮殿は、ロンドン中心部にあるイギリス王室の宮殿です。地下鉄ヴィクトリア駅、グリーンパーク駅から徒歩10分のところにあります。 1837年から歴代の君主が居住しているほか、式典や儀式のため各国の元首や賓客を迎える場所でもあります。一般に公開されるのは夏季のみで、プライベートルームのほか、大広間が見学できるツアーがあり、衛兵の交代式も見どころの1つです。 また、レンブラントやルーベンスの絵画、彫刻のほか、ヨーロッパ最高級と言われる家具など、王宮の豪華な品々が見学できます。庭園ではカフェやギフトショップもあり、お土産品も購入可能です。
ミュンヘン - 城・宮殿,史跡・遺跡
豪華な宮殿と広大な“庭園” ニンフェンブルク城はミュンヘンにあるバロック様式の宮殿で、バイエルン選帝侯の夏の住居である。石のホールと呼ばれる祝宴広間は吹き抜けになっておりフレスコ天井画と装飾が美しく、ルートヴィヒ1世が集めた美人画ギャラリーの展示もある。広大な庭園には池がありのんびりと散歩が出来る。
イスタンブール - 城・宮殿
世界一美しい"モスク" 17世紀初頭に建てられたモスクで、世界一美しいモスクと謳われるイスタンブール屈指の観光名所。6本のミナレットとドームが特徴で、内部の壁が青と白のタイルで美しく装飾されていることからブルーモスクと呼ばれる。宗教施設のため半袖シャツや半ズボンは厳禁だが、男女とも民族衣装を貸してもらえる。
ローマ - 城・宮殿
ローマの"聖天使城" ローマのテヴェレ川右岸にある城塞で、日本語約によっては、「聖天使城」とも呼ばれる。城の前のサンタンジェロ橋の上には天使像が立っており、これが城の名前の由来ともなっている。現在は、国立サンタンジェロ博物館として公開され、古代から近代までの武器などを展示している。
ミュンヘン - 城・宮殿
"豪華絢爛"な博物館 かつてのバイエルンの選帝侯や王の居城を、博物館として公開しています。ヴィッテルスバッハ家の子孫の肖像画が121枚も並んだギャラリー、ルネッサンス様式の華麗な丸天井が印象的な部屋、ヨーロッパでも貴重な銀食器コレクションが飾られた銀の間など、どの部屋も豪華です。
ロワールの古城周辺 - 城・宮殿
不思議な“二重螺旋階段” 17世紀に完成した、ロワール古城の中でも最大級の城です。城内には440の部屋と365本の暖炉へとつながる煙突などがあります。16世紀にフランソワ1世の命令で建てられ、アンリ2世とルイ14世が改修し、今の姿になりました。レオナルド・ダ・ヴィンチが考えたとされる、城内の中央にある二重らせん階段が特に有名で、人がすれ違わずに上り下りできる設計になっています。城のあるシャンボール国立公園はパリ市と同じ位広大な公園です。もともと狩猟用に建てられた城なので、公園の敷地内には今でも野生の動物たちが住んでいます。城の中や周辺では、夏の馬術ショーをはじめイベントも開かれています。
アントワープ - 城・宮殿
町を守る"石造りの城" アントワープ港付近にあるステーン城は、元々は町を守るために造られました。13世紀に石造りとなった際に、町で最初の石造りの建物ということで「steen」(石)の名が付けられています。1953年以降は国立海洋博物館として使われていましたが、現在は閉鎖されています。
グラナダ - 城・宮殿,史跡・遺跡
"スペイン"の歴史を語るなら アルハンブラ宮殿はスペインの古都で知られる グラナダの南東の丘の上にある宮殿です。シエラ・ネバダ山脈の麓に位置しています。 キリスト教徒のレコンキスタ(国土回復運動)で追われたムハンマド1世がナスル朝を開国して、1238年にグラナダに都を置いたことで宮殿の建設が始まりました。宮殿以外にもモスクや貴族の館、市場、学校、庭園、軍事要塞など様々な施設もあり、城塞都市として見応えがあります。 アラブ建築の技術を結集して造られた宮殿は、グラナダが陥落した後もキリスト教徒の王達により増築や改築が行われた為、中世イタリアのルネッサンス様式など複数の様式が融合しています。宮殿内部にはアラベスクという幾何学模様の装飾が壁や天井に施されていて、見どころとなっています。
ニュルンベルク - 城・宮殿
ファーバーカステル城は、ニュルンベルク近郊シュタインに起源を持つ貴族ファーバー=カステル家は経営する筆記用具ブランド「ファーバーカステル社」が建てた城です。 1906年にドイツロマネスク様式で建てられた城の内部は、アールヌーボー様式の美しい装飾で飾られ、レモンの木で作られた家具が置かれたレモンルームや子供部屋、ナーサリールームなど当時の家具が残されている美しい部屋を見学することができます。 1939年までこの城にファーバー=カステル家は住んでいましたが、第二次世界大戦後アメリカの占領軍に接収され、ニュルンベルグ裁判時には外国人記者の宿舎に使われていました。
ヴュルツブルク - 城・宮殿
レジデンツ (Residenz)は大司教の宮殿として18世紀、バルタザール・ノイマンの設計によって建てらました。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿で、世界遺産に登録されています。 あまりにも有名な階段の間、柱のない広大な吹き抜けに、画家ティエポロが描いた世界一大きいフレスコ天上一枚画「オリュンポス山と四大陸」は、長さ30m、幅19mの大迫力で、その美しさは感動的です。他に鏡の間、皇帝の間や豪華な調度品などを見学できます。裏手にある幾何学庭園「ホーフ庭園」もぜひ見ておきたい見事さです。
エッフェル塔周辺 - 城・宮殿,史跡・遺跡
エッフェル塔を眺める"ベストポイント" シャイヨー宮は、パリ16区にある大型の展示場。建物の前にはトロカデロ広場があり、セーヌ川をはさんで建つパリの象徴・エッフェル塔がよく見えるビュースポットとしても知られています。 元々この場所には、1878年に開催されたパリ万国博覧会にあわせて建造されたトロカデロ宮殿がありました。それを1973年のパリ万国博覧会に合わせて取り壊し、現在のシャイヨー宮が建てられたというエピソードは有名。 シャイヨー宮は新古典主義様式の建物で、海洋博物館、人類博物館、建築・文化博物館の3つの博物館と、シャイヨー宮国立劇場で構成されており、学術・文化施設が集まるエリアとなっています。
サンマルコ広場周辺 - 城・宮殿,史跡・遺跡
ヴェネツィア共和国の"政治の中心" ヴェネツィアのサン・マルコ広場に位置し、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁だった建造物。外観はゴシック風のアーチが連続し、イスラム建築の影響もところどころ見られる。共和国の繁栄の名残として、黄金や大理石がふんだんに使われており、見応え十分である。
その他の都市 - 城・宮殿
ヴィッテンベルク城は、ザクセン=ヴィッテンベルク公が1525年に完成した城で、ドイツの初期ルネッサンス期の城郭の中でも最も壮麗なものの一つと言われています。 しかし、1546年に始まったドイツの新旧両派の宗教戦争シュマルカルデン戦争や1760年と1814年の火災により破壊され、また1815年のウィーン会議でヴィッテンベルクがプロイセンに割譲されこともあり荒廃していきました。 現在城の一部は博物館として使用されており、ユースホステル「ユーゲントヘアベルゲ」が隣接しています。また併設された城教会は宗教改革家ルターが「95か条の論題」を張り出したことで知られます。
ゲント - 城・宮殿,史跡・遺跡
"要塞のような"中世のお城 848年頃にボードワン伯爵が建てた城砦をもとに、フランドル伯のフィリップダルダスによって、1180年に再建されたお城です。周囲を塀で囲むように建てられた要塞のような建造物で、現在は博物館にになっていて、城の歴史や鎧などの中世の武具、当時つかわれていたギロチン台や拷問具などが展示されています。屋上からはゲントの街を一望できます。
イスタンブール - 城・宮殿,広場・公園
”スルタンの歴史”が残る公園と宮殿 新市街のベシクタシュにあるのは、季節の草花が美しいユルドゥズ公園で、オスマン時代にスルタンが作らせたものです。公園内には、19世紀のオスマン調建築物の代表格であるユルドゥズ宮殿の一部であった建造物が2つが残っていて、この宮殿はアブデュルハミト2世が作らせたものだそうです。公園と宮殿がある場所は、ボスポラス海峡の中でも最も素晴らしい眺めの1つとされています。
ニース - 城・宮殿,史跡・遺跡
落ち着いた宮殿"豪華な内装"にビックリ ジェノバ風の建築で建てられたラスカリ宮殿、無料で、見学ができる施設となっています。外観は他の建物とあまり変わらないのですが、宮殿内はとても豪華!床や天井が鮮やかに彩られ、たくさんのお部屋が宮殿内に揃っています。少し行きづらい所なので気を付けて足を運びましょう!
マルセイユ - 城・宮殿,史跡・遺跡
”海からの防御拠点”のために建設された牢獄 フランス・マルセイユ沖にあるイフ島に造られた牢獄。イフ城とも呼ばれています。海からの防御拠点とするために、フランソワ1世の命令により建設されました。孤島という立地と付近の海流から脱獄が困難であるため、政治犯や宗教的犯罪者を収容する牢獄として利用されていた場所です。
ピッティ宮周辺 - 城・宮殿,史跡・遺跡
5つの博物館がある"宮殿" フィレンツェにあるルネサンス様式の宮殿で、ピッティ家が1457年に着工したが、完成を迎えないまま死去。その後メディチ家が買い取り改築した。約400年の歳月をかけ増改築を繰り返し、現在の姿になったのは19世紀末である。内部は、パラティーナ美術館など5つの博物館で構成されている。
その他の都市 - 城・宮殿,史跡・遺跡
セント クレメント フォートは、ポルトガルのヴィラヴァデミルフォンデスに残る砦です。北アフリカや海賊からの守りとして、フェリペ2世により計画されました。ナポリの建築家アレクサンドルマサイが招かれ、1602年に完成。 使用した石は海岸より集められた砂岩です。ほぼ四角形をしており、ミラ川の河口に建てられたマニエリスム様式となっています。 時代の流れと共に重要性がなくなり、1903年には競売にかけられたこともありました。所有者が保存していくことができなくなったこともあり、1931年には解体の危機に直面したこともあったほどです。1978年からは公益の財産となり保護されています。
ロワールの古城周辺 - 城・宮殿
歴代の”王族”が住まう城 ブロワ駅にほど近い高台にあるブロワ城は、ロワールの城の中でも交通が便利な場所にある城の一つです。ルイ12世からアンリ4世まで約100年もの間フランス王が住んだ大きなお城で、ゴシック期・ルネッサンス初期・ルネッサンス完成期・古典期の4つの建築様式が見られるのが特徴です。特に、フランソワ1世棟の八角形のらせん階段や隠し戸棚があるカトリーヌ・ドゥ・メディシスの書斎などが見どころです。城内には35000点以上の美術品が所蔵されています。周辺には木組みの家が建つ雰囲気の良い旧市街地やロワール川があり、城からブロワの町を一周して戻る観覧馬車も出ています。夏の時期にはライトアップショーが行われます。
ペンザンス - 城・宮殿,史跡・遺跡
イギリス版”モン・サン・ミッシェル” イギリス版モン・サン・ミッシェルです。干潮の時間にはお城へ歩いていくことができ、他の時間は船に乗っていくことができます。ナショナル・トラストに指定されていて、城内(旧修道院内)はガイドツアーがあります。ケルト伝説が残る、パワースポットです。
ルツェルン - 城・宮殿,史跡・遺跡
ルツェルン中央駅から徒歩約10分、ルツェルン旧市街の北側、丘を少し上ったところに1400年に街を守るために囲むように建てられ、スイスに現存する中では最長で、城壁の一部には穴があけられ、通り抜けることが出来るようになっています、現在は9つの塔が残り、そのうち4つの塔に上がることが出来、その中の1つツイート塔にはルツェルン最古の時計が今も現役で時を刻み続けています、塔の内部は中世の建物でよく見られる急で木製の階段があり、当時の面影を感じます。城壁の上には後付けで回廊が作られており、アップダウンを繰り返しながら歩くことが出来ます。街を見下ろせば、山と森、湖に囲まれたルツェルンの街を一望。歴史ある建物があると思えば、陸上のトラックが見えたり。過去と現在がシンクロしているようです。
ウィーン - 城・宮殿,史跡・遺跡
ハプスブルグ家の"財宝"がたっぷり 広い敷地に建つ、外観の彫刻が素晴らしい王宮。旧市街の中心部にある。展示内容はたっぷりで、王宮食器コレクションの展示、シシィ博物館、皇帝の部屋などが見学できるようになっている。特に、銀器コレクションは見応え十分。残念ながら内部は写真撮影不可の所もある。
イスタンブール - 城・宮殿,史跡・遺跡
神秘的な“地下宮殿” 東ローマ帝国時代に造られた巨大な地下貯水池。ローマ時代から残る柱は様々な場所から運んできて造られたため、いろいろな種類があり、なかでも横向きや逆向きのメデューサの顔の柱が見どころです。ひんやり薄暗くライトアップされた地下はとても美しく神秘的です。
イスタンブール - 城・宮殿,史跡・遺跡
緑豊かな“庭園に囲まれた宮殿” オスマン帝国を代表する宮殿。広大な敷地に緑豊かな4つの庭園、華やかに飾られたタイルが美しいハレム、大きなダイヤやエメラルドなど豪華な宝飾品の数々が間近で見られる宝石館など見どころ満載。宮殿の高台からは金角湾、マルマラ海、ボスポラス海峡が眺望でき絶景です。
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