このページではアイルランドにある城・宮殿を紹介しています。広大な敷地にそびえ立つ宮殿やお城は、王の権勢を今に伝える人気の歴史スポットです。贅を尽くした装飾や庭園、特徴的な建築様式などで世界各地からの観光客を魅了しています。フランスのヴェルサイユ宮殿は、豪華絢爛な装飾品が並ぶ鏡の回廊や大トリアノン宮殿、広大で美しい庭園が魅力です。同じく有名なお城として、おとぎ話のような美しい外観を持つドイツのノイシュヴァンシュタイン城や、八角系を象徴的に取り入れた設計で知られるイタリア南部の城カステル・デル・モンテなどがあります。また、イギリスのウエストミンスター宮殿は議事堂として、バッキンガム宮殿は女王の公邸や執務の場として現在も使われており、ロンドンを象徴する建物です。
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ヨーロッパの国
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ゴールウェイ - 城・宮殿
デューングラ城 (ダンゴーラ城)は、アイルランドのゴールウェイ湾を見下ろすように建つ城です。 石造りのシンプルな佇まいと小さな窓、塔の上にはためくアイルランド国旗が目印です。築城されたのは1520年。高さ23mの塔のある城の中に実際に入って見学することもできます。厨房や大広間、応接室などが見学できるほか、塔に上ってゴールウェイ湾を一望することも可能です。 中世時代の晩餐会をイメージしたイベントもぜひ参加したいもの。ハープの演奏を聴きながらろうそくの灯りでディナーが楽しめます。
シャノン - 城・宮殿
バンラッティ城は、アイルランド西部・クレア州のバンラッティ村に位置している古城です。マクナマラ家により15世紀に建造された城で、後にはオブライエン家によって所有されました。 この城はタワーハウスと呼ばれていて、住居と防衛に優れた石造りの建物として機能していました。そしてバンラッティ村は、この城が完成された頃から規模が大きくなり始めました。 城内には15世紀~16世紀頃のタペストリーや家具などが展示されていて、中世の面影をよく現代に伝えています。
キンセール - 城・宮殿
チャールズ・フォートは、キンセール駅から4kmほど離れた小高い丘の上にある要塞跡。星に似た形をしているのが特徴で、1682年に築かれました。この反対側に1607年に建てられたジェームズ・フォートが“古い砦”と呼ばれることに対して、チャールズ・フォートは“新しい砦”と呼ばれています。 この砦は200年近くイギリス軍の兵舎として使われていましたが、1921年の英アイルランド条約の締結により撤退。その後1922年のアイルランド内戦の戦火に巻き込まれて廃虚になったものの少しずつ修復を重ね、今の姿となりました。 今では周囲は国立公園にも指定され、景観も美しい人気の観光スポットとなっています。
ダブリン - 城・宮殿
マラハイド城と庭園はダブリンの中心部から電車で約30分の立地にあるレトロなお城です。外観はレンガ造りで重厚な雰囲気があり、緑豊かな庭園も広がっています。そして内部はツアーに参加しないと見学できないのですが、訪れるなら是非ツアーに参加することをおすすめします。 城内はたくさんの部屋があり、ビビットカラーの壁紙の部屋には美しい絵が飾ってあったり、当時の家具が飾ってあっったりと見応えがあります。またAVOCAのカフェも併設されており、ランチやアフタヌーンティーを楽しめます。 ダブリン周辺でレトロで美しい建築物を見るならおすすめのスポットです。
ドネゴール - 城・宮殿
グレンベアー国立公園は、アイルランドのドネゴール州の町・レタケニーから自転車で約1時間半ほどのところに位置している国立公園です。 入り口には、大きな駐車場とビジターセンターがあり、入場料は無料。中央にあるお城と庭園へ向けては、シャトルバスが出ており、ガイドツアーもあります。バスとガイドツアーは有料で、ビジターセンターでチケットを購入することができます。公園内は、湖や山などに囲まれた自然豊かな景色が広がり、大自然の中に孤独に佇む「グレンベアー城」が現れます。 ガイドツアーを利用すれば、詳しい説明付きでゆっくりと内部も見学ができおすすめです。
ダブリン - 城・宮殿
ダブリン城は、ダブリン中心部に位置しています。10世紀には、この場所にヴァイキングの砦があり、その後1207年にイギリスのジョン王によって城が建設されました。 内部を見学すると、豪華な装飾等を楽しむことができます。隅々まで手入れの行き届いた美しい庭園もあるので、散策もおすすめ。ゆったりと過ごすことができるスポットです。 ルアス(路面電車)の最寄り駅はジャーヴィス(Jervis)駅。徒歩約8分の距離です。バスでもアクセスすることができ、ダブリンの観光バス、ホップオンホップオフバスの停留所にもなっています。
ダブリン - 城・宮殿
ハウス城は、アイルランドのレンスター地方のダブリン州のハウスにあるお城です。 青々とした芝生に囲まれた中にひっそりと佇むお城になっており、古いお城ながら非常に保存状態が良いことで知られています。周辺には、美しいガーデンがあり、四季折々の花々の景色を見ることができます。特に5月は、さまざまな花が一斉に咲き誇り、大変美しい景色を楽しむことができるのでおすすめです。 数々の映画のロケにも使用されていることで知られており、映画ファンをはじめ多くの人が世界中から訪れる人気の観光スポットになっています。
キラニー - 城・宮殿
マックロスハウス、ガーデンズ&トラディショナルファームズは、キラーニー駅から車で約20分。アイルランド最初の国立公園、キラーニー国立公園内にあります。 マックロスハウスは、かつてこの地を当地していたヘンリー・ハーバートという人物が18世紀に建てたもの。チューダー様式の建物が周りの風景にうまく溶け込んでおり、のどかな雰囲気を醸し出しています。1861年にはビクトリア女王訪問に備え大幅な改修が行われ、この時の散財がハーバード家の財政難の一因となったと言われました。 広大な庭園は馬車での散策もおすすめ。建物の隣にはカフェもあるので、すばらしい景色を楽しみながらティータイムが楽しめます。
コーク - 城・宮殿
マロー城はアイルランドのコーク州マローを代表する観光スポットの1つです。アイルランドの国定公園にも指定されていて、古城好きにおすすめの観光スポットとしても知られています。周辺には庭園や自然もあり、フォトスポットとしてもおすすめです。 敷地内には16世紀に造られた要塞の遺跡や19世紀の邸宅、13世紀の遺跡東の城などがあり、それぞれ見応えのある建築物となっています。元々は1185年にジョン王の指示で建設された建物で、いくつかの戦争を経て所有者も変わり、改装も経験しています。アイルランドの歴史を感じたい時にもおすすめです。
キルケニー - 城・宮殿
キルケニー城は、アイルランドのノア川を眼下に望む高台に建つ城です。 城が多くあるアイルランドの中でも「石の城」として異彩を放つ存在のキルケニー城が建築されたのは13世紀。ペンブルック伯爵の居城として建てられました。1391年にはバトラー氏が買い取り、以後700年に渡ってバトラー家の一族が実際に住んでいたことで有名です。700年以上もの間バトラー一家が暮らしていたことから、保存状態が良いことで知られています。 15世紀に作られた要塞、19世紀に行われた増築部分や装飾品や調度品の数々、歴代の肖像画などを見学することが可能です。
ドネゴール - 城・宮殿
ドネゴール城は、アイルランド北西部のドネゴール州ドネゴール町に建つお城です。 ドネゴール湾河口近くにあるエスケ川沿いに位置しており、15世紀に造られたものになっています。オドネル王朝の族長によって建てられたお城になっていますが、16世紀にイギリス軍の手に渡り、ジャコビアン様式の翼や長方形のキープが加えられたと言われています。1898年には、アラン伯爵のものとなり、公共事業庁に贈与されました。 現在は、一般公開がされており、内部の見学も可能になっており、アイルランドの人気観光スポットの一つとして知られています。
リマリック - 城・宮殿
ジョン王の城はアイルランド国内のリムリックに位置する観光スポットです。プランタジネット朝(アンジュー朝)第3代イングランド王の命によって1210年に建てられました。第3代イングランド王であるジョン王は悪名高いイングランド史上最悪の君主としても知られています。 現代に残るジョン王の城は川の岸辺に建つ景観の良いスポットとして人気を集めています。敷地内には5つの塔があり、塔に登って周辺の景色を見渡すことも可能です。また、城内を見学することができるのはもちろん、アイルランドの歴史を学ぶこともできます。
ドネゴール - 城・宮殿
グレンヴェー城は、アイルランドのドネゴール州の町・レタケニーから、自転車で約1時間半ほどのところに位置している国立公園「グレンヴェー国立公園」の中央に位置しているお城です。 国立公園の入り口に位置しているビジターセンターでチケットを購入すれば、ガイド付きのツアーに参加することができ、お城までのシャトルバスにも乗ることができます。お城は、別荘として建てられたものになっており、内部にもそのような雰囲気が感じられます。 お城内には、カフェもあり、軽食などを楽しむことができるのも魅力になっています。
その他の都市 - 城・宮殿,史跡・遺跡
ブラックキャッスルはウィックロー刑務所から徒歩7分でアクセスできる断崖の上に建つ城跡です。 ノーマンの侵入に備えて1117年に建てられたものの、廃墟となり、現在は風化により建物らしき跡はあまり残っていませんが、そこから眺められる景色が良いことから観光スポットとなっています。 断崖の近くには小さなビーチもあり、透明度の高い水辺は美しく見応えがあります。さらにブラックキャッスルからは美しい海岸だけでなく、ウィックローの街並みも眺められるのでウィックロー観光でおすすめのスポットです。敷地内には駐車場もあるので車で簡単にアクセスできます。
コーク - 城・宮殿,史跡・遺跡
バリーベグ修道院はアイルランド国内のコーク州マローに位置する観光スポットです。最寄りはブテヴァントという小さな町で、街の外れの南側にバリーベグ修道院はあります。普段は人気が少なく、観光客に遭遇することも少ない場所なのですが神秘的な光景を楽しみたい人にぴったりな場所です。 バリーベグ修道院は現在廃墟になっていて、草原に石造りの建物が佇んでいます。バリーベグ修道院には人の代わりに牛や馬がよく現れ、廃墟と馬、牛の組み合わせがとても神秘的で、アイルランドらしい光景となっています。遭遇した際には写真に収めてみてください。
リマリック - 城・宮殿,史跡・遺跡
デズモンド城はアイルランドの南部、コーク州に位置する建築物です。元々は16世紀頃にデズモンド伯爵が税関として建造した建物で弾薬庫や刑務所として利用されたのち、現在はワイン博物館を併設する観光スポットとなっています。 敷地内を見学するにはツアーなどのアクティビティに参加する必要があるので注意してください。石造りのデズモンド城は遠くから見ても雰囲気があり、映画や絵本に出てくる神秘的な造りを感じることが可能です。古城好き、廃墟好きの人は是非ツアーに参加して見学するのをおすすめします。観光の際には記念撮影を忘れないようにしましょう。
その他の都市 - 城・宮殿
ダケズ・グローブはアイルランドのカーローに位置する歴史的史跡です。19世紀にカーローのダケット家が所有していた邸宅ですが、外観は邸宅というよりお城のような頑丈な造りです。 現在は昔の雰囲気を残したままの邸宅として人気があり、庭園も整備されて見応えがあります。芝生が生い茂り、整えられた低木や色とりどりの花々が咲いており、庭園目当てで訪れる方も多数います。お城と合わせて写真スポットとしても人気があり、ピクニックもできるので家族連れにもおすすめです。 レトロな史跡巡りが好きな方や庭園巡りが趣味という方におすすめのスポットです。
ダブリン - 城・宮殿
スウォーズ城はダブリン空港から車で10分ほどの歴史的観光スポットです。13世紀から16世紀に建てられた城で、中世のままの姿を今も残しており、ダブリン観光での人気スポットとなっています。 外観はシンプルで強固な城と言った雰囲気ですが、内部の礼拝堂には美しいシャンデリアやステンドグラスがあります。床のタイル模様も美しく、一見の価値があります。また、礼拝堂以外にも様々な部屋を見て回ることができ、中世の城めぐりが趣味の人にはおすすめです。 映画の中に入り込んだような写真も撮れるので、ダブリン観光での撮影スポットとしておすすめです。
ゴールウェイ - 城・宮殿
リンチ家の城は、アイルランド・ゴールウェイの有力者の居城です。 ゴールウェイ初の知事を輩出した名家だったリンチ家。14世紀にはゴールウェイを支配するほどの権力を持っていました。自分の息子を殺人犯として絞首刑に処し正義を守ったことから、「リンチ(私刑)」の語源となったという逸話があります。 中世後期のゴールウェイの典型的な建築様式で建てられたリンチ家の城は、現在は銀行として使用されています。壁面にはガーゴイルの装飾が施されているなど重厚な造りです。
その他の都市 - 城・宮殿
キラーデリーハウス&ガーデンはアイルランド国内に位置するブレイの観光スポットです。土曜日と日曜日の9時半から16時半の間にファーマーズマーケットも開催されます。緑が豊かな美しい庭園と、石造りのヨーロピアンテイストの建物が魅力です。 敷地内ではピクニックやアフタヌーンティーを楽しむことが出来るため、美しい建築物や庭園をのんびり楽しみたい人におすすめの観光スポットとなっています。定期的に開催されるファーマーズマーケット以外にもクリルマスマーケットも開催されているので12月に訪れる予定がある場合はチェックしてみてください。
クリフトゥン - 城・宮殿
Clifden Castleはアイルランドでも絶景が楽しめると有名な「Sky Road」の近くに位置する廃墟となった城です。現在、城が位置する土地は色々な人に所有されており、近くには民家があったり、城のすぐ近くに放牧されている羊などがいて、のどかな雰囲気です。 この城が建てられたのは1818年頃で、その後、住居として使われていたこともあります。廃墟となった今でもその保存状態は良く、天気がいい日には真っ青な空にお城が良く映えるので写真スポットとしてもおすすめです。 お城巡りが好きな方はダブリン観光に行ったら是非訪れてみるといいでしょう。
その他の都市 - 城・宮殿
アスローン城は、シャノン川に面している古城で、アスローンの駅からは徒歩13分ほどでアクセスできます。 13世紀に作られた建物は、高い城壁と多くの砲門を持つ堅牢な作りが特徴で、数々の戦いの舞台となった歴史を持ちます。現在では、城の内部に入ることができ、実際の城壁に触れたり、砲台を見たりしながら、様々な戦いのエピソードを知ることができるようになっています。 そのほかにも、工芸品やアートなど、文化的な面にも触れられるのが魅力のひとつ。川のほとりに立つ城は、異国情緒溢れる景観を生み出しているため、フォトスポットとしても人気です。
その他の都市 - 城・宮殿
ブラーニー城と庭園はアイルランド国内のコーク州ブラーニーに位置する観光スポットです。 ブラーニー城はマーティン川の近くにある中世の城塞です。現在の城は1446年に建設されたもので、元々の石造りの城は1210年に建設されました。ブラーニー城の観光名所といえば出し狭間のブラーニーストーンです。「雄弁の石」と呼ばれているブラーニーストーンにキスをすると口が上手くなる、話し上手になるという言い伝えがあるため、キスをする観光客をよく見かけます。 また、敷地内の広大な庭園にはドルイドのサークル、魔女の洞窟、毒草が植えられた毒の庭などがあります。
コーク - 城・宮殿
ブラーニー城と庭園は、アイルランド・コークスきっての観光名所です。 ブラーニー城は、15世紀に建てられた後に改修を重ね、現在も美しい姿を見せています。ブラーニー城といえば「ブラーニーストーン」があまりにも有名です。城の頂上部分にあるこの石にキスをすれば雄弁になれるという言い伝えがあるのです。城内の頂上へと続くルートは常に行列ができています。城内の地下牢なども見て周ることができます。 城の周囲に広がる美しい庭園も見ものです。色鮮やかな草花はアイルランド原産の物も多く咲き誇っています。世界中から集められた毒草も栽培されています。
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