このページではポーランドにある城・宮殿を紹介しています。広大な敷地にそびえ立つ宮殿やお城は、王の権勢を今に伝える人気の歴史スポットです。贅を尽くした装飾や庭園、特徴的な建築様式などで世界各地からの観光客を魅了しています。フランスのヴェルサイユ宮殿は、豪華絢爛な装飾品が並ぶ鏡の回廊や大トリアノン宮殿、広大で美しい庭園が魅力です。同じく有名なお城として、おとぎ話のような美しい外観を持つドイツのノイシュヴァンシュタイン城や、八角系を象徴的に取り入れた設計で知られるイタリア南部の城カステル・デル・モンテなどがあります。また、イギリスのウエストミンスター宮殿は議事堂として、バッキンガム宮殿は女王の公邸や執務の場として現在も使われており、ロンドンを象徴する建物です。
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ヨーロッパの国
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ワルシャワ - 城・宮殿
ポーランドのワルシャワの中心部、旧市街に隣接しているクラシスキ広場にあるのが、クラシンスキ宮殿です。 クラシンスキ宮殿は、1677年~1683年に、ポーランドの有力貴族であった、クラシスキ家のために建設されました。ポーランドに歴史的建築物を残した、建築家のティルマン・ファン・ガマーレンが設計した、バロック様式の壮麗な建築物です。 第二次世界大戦中に破壊され大きな被害を受けましたが、20世紀半ばに再建され現在に至ります。現在は国立図書館の一部となっており公開されていませんが、クラシンスキ宮殿の美しい姿を見ながら、周囲の整備された庭園の散策がおすすめです。
ワルシャワ - 城・宮殿
ヴィラヌフ宮殿は、正式名を「ヴィラヌフのヤン三世宮殿博物館」といいます。ポーランドにあるベルサイユ宮殿といわれるほどの美しさを持ち、17世紀に築かれました。 ゴシック・バロック様式わを取り入れた宮殿は2006年に大規模修繕、白地に黄色の縁どりがカラフルに再現されました。王ヤング三世・ソビエスキーが夏の離宮としてよく利用していた宮殿は、王女の居室、王の寝室、王妃の寝室などどの部屋も豪華な造りになっています。1805年からはポーランド初の公的美術館となり、国中から彫刻や絵画、陶器などの展示が並びたくさんの人の訪れがある場所です。
その他の都市 - 城・宮殿
ソルトワークス城は、ポーランド・ヴィエリチカ中心部にある塩の王国の城です。 近くにあるヴィエリチカとボフニア塩鉱山の製塩所だった場所で、2013年に塩鉱山とともにユネスコの世界遺産に登録されました。城壁をくぐると、「塩鉱山の中の家」と呼ばれた中央城があります。14世紀に建設された後、労働者を仕事に呼ぶために使われました。現在はコンサートなどが開催されるホールとして使用されています。 敷地内には、現在博物館として開放されている「北の城」、レストランとして営業する「南の城」もあります。
その他の都市 - 城・宮殿
ポメラニアン公爵の城はポーランドのシュチェチンにあるお城です。 オーデル川の河畔にある高台の上にあり、真っ白な城壁と少しくすんだ緑色の屋根が特徴。もともと13世紀ごろにポメラニアン領主によって居城が構えられ、その後16世紀に現在のお城の原型となる建物が建てられました。第二次世界大戦後に大きな改修工事を経て現在の建物ができており、お城の中に入ることができます。お城の中には博物館が設置されていて、かつて城内で使用されていた道具やインテリアなどをみることが可能です。 展望台からシュチェチンの街を一望することができ、ビュースポットとしてもオススメ。
ワルシャワ - 城・宮殿
スタシツ宮殿は、現在ワルシャワにあるポーランド科学アカデミーの研究所となっています。1823年にイタリア建築家のアントニ・コラツィが設計しました。 この場所は旧ドミニカ教会の跡地にあたります。外観は古典様式の建物で、ショパンの時代にはワルシャワ学友教会の図書室がありました。ショパンはこの図書室が大のお気に入りだったようで、よく勉強場所にしてたとのエピソードが残っています。 戦時中に宮殿は破壊されてしまいましたが、終戦後に復元されたのです。建物前にはニコラウス・コペルニクス像が建ちますが、一旦はドイツ軍に持ち去られ戦後に戻されました。
ワルシャワ - 城・宮殿
ベルヴェデーレ宮殿は、ポーランドのワルシャワにあるワジェンキ公園内の施設です。 かつて大統領公邸として利用されていた建物であり、美しく重厚な造りの建物が特徴。館内に立ち入ることはできませんが、外からでも十分立派な建物を楽しむことができるために人気があります。ベルヴェデーレという名前を引き継いで、同じ公園内にレストランが営業しているのもポイント。 かつて植物を保護するために使用されていた建物をレストランにして、食事を楽しむことができますよ。贅沢な気分を味わうことができ、一流の洋食を堪能できるのが魅力です。
ワルシャワ - 城・宮殿
チャプスキ宮殿は赤オレンジの鮮やかな色をした建物で、別名をクランシスキ宮殿とも呼ばれています。ワルシャワ大学の正面に位置する宮殿は、現在はワルシャワ美術アカデミーとなっています。。 17世紀のバロック様式で4階建ての建物は、1939年第二週世界大戦中に破壊されてしまいました。現在の建物はショパンの友人アントニ・コルベルクの絵を元に再建されたものです。 この宮殿の3階にある部屋には、ショパンが1827年からポーランドを離れるまでの3年間を過ごしました。今はショパン博物館に移されたため、見学は出来ません。
その他の都市 - 城・宮殿
クションシュ城は、シロンスク地方に位置しチェコとの国境近くに建つ城です。ポーランドでは3番目に大きな規模をもちます。13世紀後半に地元貴族のホルコ・スロヴィ公が建てた城の1つとして1288年に完成しました。その後にチェコ王のものとなって、さらに16世紀にはヨーロッパ屈指の富豪といわれた、ホッホベルグ公爵の居城となったのです。 しかし1941年にナチスドイツによって接収され、第二次世界大戦中はドイツ軍の指令本部が置かれたこともありました。城はゴシック・ロココ・バロック建築が見られ、よくロケ地としても利用されています。
その他の都市 - 城・宮殿
グリヴィツェ博物館(ピアスト城)は、ポーランドのレグニツァにある博物館です。 ハプスブルク家、プロイセン、ドイツのレジストリなどにゆかりのレグニツァの中でも最も重要な建築物の一つとされているピアスト城の中に位置している博物館になっています。さまざまな遺物の展示が行われているほか、美しい城の中庭の見学ができたり、展望台に登ることができるなど見どころが満載で、レグニツァを訪れたら外すことができない観光スポットの一つになっています。 展望台からは、街の様子を見渡すことができ、絶景スポットとしても有名です。
ワルシャワ - 城・宮殿
ミェレヴィッキ宮殿は、ポーランドのワルシャワにあるワジェンキ公園内の施設です。 1775年から建設が始まり、当初は王室の人々の居館として利用されていました。その後19世紀になると、外交におけるゲストハウスとして利用されるようになり世界の著名人たちとの会合の場となります。白い壁に灰色がかった黒の屋根が映える美しい建物であり、現在は公園内の施設として観光客も立ち入ることが可能。 特別な展示などが行われているわけではありませんが、世界の著名人たちが訪れた場を実際に見学することができるのがオススメポイントです。
トルン - 城・宮殿
Cultural Centre "Teutonic castle"は、トルン旧市街城壁近くにあるドイツ騎士団の城跡。 ポーランド北部でかつて強い勢力を誇ったドイツ騎士団がトルンの拠点として築いたこの城は、蜂起したトルン市民軍によって15世紀に破壊されました。城は原型を留めないほどに壊され今では一部しか残っていませんが、その廃虚と化した姿の中に栄枯盛衰の歴史を感じることができます。また少し分かりにくい入り口から入る地下室は必見。 Cultural Centre "Teutonic castle"はトルン旧市街の広場から歩いて10分ほど。入場料は9ズウォティです。
ワルシャワ - 城・宮殿
大統領官邸(ワルシャワ)は、別名をラドヴィウィフ宮殿とも呼ばれる立派な建物です。建物前には軍人ユゼフ・ポニャトフスキ公の騎馬像が立ちます。 ラジヴィウ家貴族の建物であったときには、一部をオペラやコンサートホールとして開放していました。ここでショパンの初めてのコンサートも行われたのです。しかし第二次大戦に突入すると、ポーランドはドイツからの戦火を受けましたが、建物にはドイツ軍が宿泊施設としていた為に破壊を免れました。 現在は大統領官邸となり内部見学は出来ませんが、衛兵の交替式は時間を合わせて見ることが出来ます。
ワルシャワ - 城・宮殿
Natolinは、ワルシャワの公園とその周辺に広がる自然保護区をいいます。ワルシャワ最南端に位置するウルシヌフ地区の一部にあたり、17世紀はヤン・ソビエスキ三世が狩猟場としていました。 1807年には、所有者のナトリア・ポトッカをたたえ、ナトリンと名付けられたのです。120ヘクタールの広さの中にはナトリン宮殿と公園があり、アレクサンダー・ポトッキの娘を称える像や、ドリス神殿残されています。 1993年以来、Natolinはヨーロッパ大学のキャンパスとなりました。ミズキツツキやヒキガエルの生息地としても貴重なスポットとなっています。
ワルシャワ - 城・宮殿
ポーランドのワルシャワの旧市街の近く、かつてのポーランド君主の公邸であった王宮の裏手の、グロツカ通りとの間にある宮殿が、Copper-Roof Palaceです。 Copper-Roof Palaceは、1651年~1656年に建設、複数回の増改築を経て、ナポレオンの時代にはヨゼフ・ポニアトフスキ王子の下でポーランドの社交場として、1795年にはプロイセン戦争省の本部として使用。しかし、1944年にドイツによって破壊されましたが、1948年~1949年に絵画を基に再建され、珍しい銅の屋根が特徴です。 現在は博物館となっており、図書館と東洋の敷物の常設展示が見られます。
その他の都市 - 城・宮殿,史跡・遺跡
シシー城は、シロンスクに建てられた城です。地元の砂岩で造られ西側入口は要塞のように見える壁と入口、南東角には約直径10mの円塔がありました。いつ誰が建てたのかは諸説まちまちで、どれが史実なのかはっきり分からないのがミステリアスな部分です。城はスウェーデン軍により焼失してしまい、現在は塔と壁の一部、門が遺跡として保存されています。城跡や遺跡までのアクセスはかなり険しい道のりとなりますが、貴重な遺跡として注目され始め訪れる人も増えたために、案内板も建てられるようになりました。1975年には城に通じる長さ24mの橋も完成しています。
ワルシャワ - 城・宮殿
K. Zamoyski's Palaceはポーランドのコズウフカにある博物館です。 1870年代半ばに建てられた宮殿が建物として利用されており、当時使用されていたインテリアやカトラリーなどが展示されています。建物内部は豪華絢爛な装飾が施されており、華々しい暮らしぶりが伺えるほか、歴史に詳しくない人でも美しい装飾品や絵画などは一見の価値があります。 敷地内には宮殿を利用したレストランが営業しており、宮殿で暮らしているような、あるいは招待されたような気分を味わいながらこだわりの洋食を堪能してみるのもおすすめです。
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